おやつは、食後すぐに食べてはいけないのです。
食事をすると、炭水化物がいったん肝臓に蓄えられてから、全身に配られるのですが、肝臓は炭水化物を100gしか貯蔵することができません。
肝臓は、炭水化物を団子状に丸めて蓄えますが、コップ半分位の100gしか蓄えられませんから、すぐに満タンになってしまいます。
食事をすると、肝臓がすぐに満タンになってしまします。
肝臓が満タンの時におやつを食べると、おやつの炭水化物は行き場所がないので、体脂肪に取り込まれ、脂肪になって蓄えられます。
ですから、食後すぐにおやつを食べると、食べたおやつがすべて脂肪になってしまいます。
それでは、食後しばらく経って、空腹になってからおやつを食べるとどうでしょうか?
空腹になるということは、肝臓の炭水化物が少なくなった証拠ですから、おやつはすべて肝臓に取り込まれるので、脂肪になりません。ですから、おやつはお腹がすいたときにだけ食べてください。
おやつを食べるのに、もっと良い時間は、食事の30分前に食べることです。
子供の頃に、ご両親から食事の前におやつを食べたら叱られたと思いますが、これは、食事の前におやつを食べると、ご飯が食べられなくなるからです。
食事の前におやつを食べると、おやつで血糖値が上がるので、食事があまり食べられなくなります。この逆をすれば、ダイエットになるわけです。
一度、食事の30分前におやつを食べて、どんな感じになるか試してみてください。いつもの半分ほどで満腹感がきて、あまり食べられなくなると思います。
以上のことをまとめると、おやつはお腹がすいた時に食べてください。
または、もう少し我慢して、次の食事の直前まで待って食べてください。
そうすると、少ないカロリーで満足できるようになり、脂肪の吸収がなくなります。
試してみてください。
お礼
そうだったんですか!食後のお菓子は厳禁ですね。ありがとうございました。