一般に機械の図面解析とはどのようなことをするのでしょうか？

質問

一般に機械の図面解析とはどのようなことをするのでしょうか？
またそれをする為には、どのような能力が必要ですか？

回答No.1

oo14 · ベストアンサー

せっかくの図面ですから、全てを読み取ります。
まず、寸法と材質、そして、強度計算をして、安全率を見定めます。
加工費用、組み立て費用の概算。そして、どんな工具を想定しているか？
さらに、市場性、販路、想定価格、特許の状況。
その能力を知るためには、熱力学とか流体力学的解析も必要でしょう。
意外と、公差なんかも重要な要素です。
一番体大切なのは、その図面で、本当に自分で作れるかが、
瞬時に、わかる能力でしょうね。
たいてい嘘ばっかり書いてありますから、真意が読めるかってことかも。

お礼

回答ありがとうございます。
結構な知識が必要ですね。
その分野も勉強してみます。

補足

早速の回答ありがとうございます。
補足として製造管理の仕事内容に図面解析とありました。
強度計算までするのでしょうか？
少し質問と変わりますが、金属重量単価（鉄鋼、ステンレス、アルミ、銅など）が明確に分かるＨＰはないでしょうか？

回答No.2

oo14

設計にどれだけ頭を突っ込むかってことかも。
設計をやってる連中はコストは頭にありません。
鉄を売ってるようなものなんて自嘲していても、
たとえば自動車のトン当たりの価格と鉄のその価格をくらべると自明です。
軽いほど、高性能、高く売れます。
ですから、材料費はあまり気にしてません。
性能がよければ、よりよい値段で買ってくれます（それが社内評価としても）
だから、材料の値段は気にしないのです。
そりゃ、チタンで作ろうが鉄で作ろうが変わりないじゃんなんて
いうのは、加工屋さんなり調達屋さんです。
医者と薬剤師の関係みたいなものかも。
ただ、違いを理解して、指示しているか、そうでないかとかは
会話がだいじなんでしょうね。そこで、どう言えるかの能力でしょうね。
そういう能力はどんなところでも大事でしょうね。
そこがわかってないと、大失態ってことになります。
だから、材料指定したのにとか、公差は勝手に判断するな！！とか
えらいことになります。

お礼

回答ありがとうございました。
とても役に立つお話でした。
もう少し勉強してみます。