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私は現在60歳11か月です。昨年定年退職しました。
私は現在60歳11か月です。昨年定年退職しました。 今年4月よりパートで再就職して、厚生年金を月8,166円を支払って(天引き)います。 給与は約10万位。年金を受給する時に1年間勤めると、いくら増えるのでしょうか?
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まず、厚生年金部分(2階部分)の年金額ですが、 多くの方は法律上の本来の額ではなく、 特例の額の支給を受けていらっしゃいますので、 その前提で計算いたしますと、次のようになります。 平均標準報酬額×支給率×被保険者期間の月数×1.031×0.985 この式にご質問様の前提をあてはめて計算しますと 次のようになると思われます。 104,000円×0.927×5.769/1000×12月×1.031×0.985 =6,778円((1)) (0.927は過去の賃金変動を織り込むために標準報酬月額に乗じる 平成22年度の再評価率です) 次に定額部分(1階部分)ですが、 正確に申し上げますと 60歳以降の厚生年金加入期間は 基礎年金には反映されず、 定額部分や65歳から加算される経過的加算として 厚生年金の年金額に反映されることになっています。 定額部分の計算式は次のようになっています。 1,676円×乗率×被保険者期間の月数×0.985 性別によって定額部分相当が何歳からもらえるか異なるのですが、 男性の場合は、65歳から経過的加算として、 女性の場合は、62歳から定額部分として、 65歳からは経過的加算として、次の額が加算されます。 1,676円×1.000×12月×0.985 =19,810円((2)) したがいまして、年金額として増加する額は (1)+(2)=26,588円≒26,600円 になると思われます。 なお、定額部分の月数は上限が480月となっていますので 既に期間が480月の場合等は定額部分や経過的加算は それ以上には増加しません。 (2階部分については、加入した月数等に応じて増額されます) また、実際の年金額の計算は全期間で計算して 最後に端数処理をすることや、前提によっては 若干異なる可能性がありますので、イメージとして ご理解くださればと思います。
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- rcc123
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厚生年金は加入期間の、累計給料の約0.6%が年金(年額)。 10万円*12ヶ月で120万円。 それの0.6%で7200円(年額)。 1年間勤務で上記分増加です。 また、基礎年金が満額(加入期間40年)以下の場合は、 1年間勤務で、約2万円増加です。 1ヶ月で約1670円増加。 1年間の途中で満額になっても、保険料(給料から引かれる)は、 変りません。
お礼
お忙しい中、どうもありがとうこざいました。
- srafp
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> 厚生年金を月8,166円を支払って(天引き)います。 厚生年金の保険料が上記金額の場合、「標準報酬月額」は104千円 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/ryogaku2109/ryogaku01.pdf > 年金を受給する時に1年間勤めると、 標準報酬月額に変動は無く、且つ、この期間中に「賞与」の支給がないのであれば、新規に取得する「平均標準報酬額」は「標準報酬月額」となります。 > いくら増えるのでしょうか? 現時点でのご年齢をお書き頂いているので助かります。お生まれは1949年(昭和24年)10月と言う事で宜しいでしょうか。 この年度にお生まれの方の年金[平成15年4月以降の加入実績に対して]は、 式1 平均標準報酬額×加入月数×5.769/1000×1.081×0.985 式2 平均報酬月額×加入月数×5.481/1000 2つの計算結果に対して、いずれか高い方で支給。 正確に計算する為には、退職(厚生年金保険の被保険者資格喪失)時点での「平均報酬月額」「平均標準報酬月額」「加入月数」が必要ですが、それは難しいと思いますので、式1による概算を出します。 104千円×12×5.769÷1000×1.081×0.985 =104×12×1.064785 ≒1328円85銭[年額] ⇒ 法律により端数調整がなされるので、増加する推定年金額は1,300円or1400円
お礼
1949年10月生まれです。 ややこしい計算式ですねー 1年で1300~1400円ということは、2年だと×2倍という考え方でしょうか? 思ったほどは増えないんですねー。 どうもご丁寧にありがとうこざいました。
お礼
詳しくご説明いただき感謝いたします。 ありがとうざいました。