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芥川 の本文について

芥川 の本文について またまた芥川について質問です。 「率て来し女もなし。」 という文ですが、「来」を「こ」と読むのはなぜですが? 下にある助動詞「し」は連用形にに接続するはずなのに、「こ」だと未然形です。 だれか教えてください。

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  • garamond
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回答No.1

「きし」「こし」の二通りがあります。 「来し方行く末」の場合も、今、普通は「こしかた」と読みます。 (それで「越し方」と間違える人があるわけです。) >[助動][(せ・け)|○|き|し|しか|○]活用語の連用形に付く。ただし終止形はカ変動詞には付かず、【連体形・已然形は、カ変動詞の未然形・連用形】、サ変動詞の未然形に付く。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/50189/m1u/%E3%81%8D/ >こ‐し‐かた【来し方】 [連語]《「こ」は動詞「く(来)」の未然形、「し」は過去の助動詞「き」の連体形》 1 過ぎ去った時。過去。きしかた。 「―は暗い苦悩(くるしみ)と悲痛(かなしみ)とに満たされていた」〈万太郎・末枯〉 2 通り過ぎてきた場所・方向。 「―の山は霞(かす)み、はるかにて」〈源・須磨〉 [補説]1の意は、平安中期には「きしかた」を用いた。平安末期にはその区別がはっきりしなくなり、鎌倉時代に入ると12両意に「こしかた」が使われるようになった。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/78591/m1u/%E6%9D%A5%E3%81%97%E6%96%B9/

noname#153265
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