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尖閣諸島で釈放された船長は本当はどういうふうに国内法で処分されるべきだ
尖閣諸島で釈放された船長は本当はどういうふうに国内法で処分されるべきだったのでしょうか? 弱腰とか言われる日本政府ですが、尖閣諸島で釈放された船長は本当はどういうふうに国内法で処分されるべきだったのでしょうか? 拘留期限が少なかったというのは判りますが、国外強制退去になるでしょうから、あとは何が不足だったのかなと。 お教えください。
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検察が船長を勾留期限終了までに裁判所に起訴、同時に公判請求します。 中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突したことを裁判所が認めれば、 公務執行妨害罪で、 「3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金」 の判決が出ます。 当然罰金なんて船長に払いようがないでしょうから、おそらく禁錮か懲役刑です。 執行猶予がつかずに実刑であれば、即収監。 執行猶予がつけば、当然懲役する必要はないですから、船長の身柄は強制送還でしょう。 これが法治国家であれば普通の流れです。 ただ今回の場合は、船長に前科がなかったので、執行猶予がついた可能性が結構高いです。 つまり最終的には結局中国に強制送還していたことになるでしょうから、 今回那覇地検が船長を釈放する必要は全くなかったという事です。 政府には中国に屈して欲しくなかったですね。 少なくとも判決までは待って欲しかった。残念ですね。 執行猶予をつけて送還するのと、今回の無条件釈放では格段に意味合いが違いますから。 ご理解頂けましたでしょうか。
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- sudacyu
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拘留期限が少なく、公務執行妨害という明白な罪状でですから、再度拘留延長も不可能でしよう。 元々、那覇地検は、船長が公務執行妨害の罪状を認めて、略式起訴が希望だったのでしょうが、船長と中国大使館員が面会してから、船長は罪状否認をしていますから、起訴もしくは処分保留で釈放しかありません。 巡視船に体当たりしたのは明白で、罪状否認では不起訴という処分はできません。 起訴した場合、地裁では執行猶予の付いた有罪判決が出るでしょうが、中国人船長は高裁・最高裁と上告するはずです。 最高裁判決で、尖閣諸島が日本領土であり、海上保安庁の処置は政党であり違法性がないと認められることで、日中の領土問題の立場の差が明白となり、中国国内の対日世論が沸騰することとなります。
お礼
回答ありがとうございます。 なんか弱腰の対応を見ると、本当は巡視艇が漁船にぶつけて止めようとしたのではないかなと感じてます。この間の北朝鮮の船撃沈といい、海上保安庁は少し過激に感じてます。
- takuya223
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船に体当たりしたという暴力行為で起訴されたのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。
- oyaoya65
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ちゃんと裁いて、「尖閣諸島は日本の領土であり、そこで発生した挑発犯罪行為で真に遺憾である。国内法で裁くのは当然である。日中の友好関係を考慮し、特別な配慮による超法規的措置により、国外退去処分として中国政府に引き渡します。」といった総理大臣生命を発表し、外交的対応をすべきでした。拘留期限までにスピード判決を下し、わが国内で起きた犯罪行為で国内法で裁いた上で、日中友好関係のため超法規的に国外退去処分とするという政府声明ないし総理大臣声明を出すべきでした。日本人が外国で不当に逮捕されたり、漁船が外国領海の外側であっても、強制的に拿捕され、裁判に掛けられ罪を認めることを強要され判決を受けて、罰金を支払い、船などは没収されたうえで、釈放・国外退去処分が行われるのが通常です。一検察官の判断だけで、判決もせず、中国に事件を起こした責任者の船長(逮捕者された犯罪者)を引渡したこと、そして総理大臣の弱腰な談話は今度中国との尖閣諸島領有主張に大きな汚点を残した、全く外交無策といえるかと思います。米国報道機関も全く総理大臣や日本政府の外交経験不足と失策に驚いているとのことです。小沢氏や外交に長けた党内有力者を排除し、外交経験に乏しい若手中心の閣僚や党内人事をし、誰にも相談することなく外交判断するのは日本の中国外交の汚点として、今後ずっと将来にわたり、中国に付け入る隙を与えることになったと思います。今後尖閣諸島を中国領土と一方的に宣言し、その海域は中国の領海であり日本が取り締まるのは越権行為として非難し、大砲設置の護衛艦つき(海上保安庁の巡視船は機銃のみで対応できない)でたくさんの漁船を繰り出してくるでしょう。日本は拿捕したとしても、今回の先例で裁判もせず、送り返すだけで、現場で領海不法侵入で拿捕する海上保安庁の巡視船の士気にもかかわります。 中国政府は、今回の日本政府の外交的な弱さを突いて、国際的かつ歴史的に日本領土とされている尖閣諸島を、中国領土と一方的に主張し、拿捕した船長は何の罪もなく、日本の犯罪行為であり謝罪と賠償金を政府声明として報道しています。 全く民主党政権の外交力や外交経験の無さを露呈した形で、将来にわたって尖閣諸島の領有権とその周辺の経済水域の海底資源への欲望に対して付け入る隙を与えたようです。自民党や小泉政権時の閣僚だった竹中氏や外交評論家など民主党政権の失策だと非難しています。もっと中国政府と交流のある小沢一郎氏や民主党新派田中真紀子の外交力を活用すべきでした。総理の外交無策な即決判断や沖縄地域管轄の一検察官の無策な個人判断で処理してしjまったことは、日本外交の大きな汚点であり、日本の将来に大きな損害や負担をもたらすことになったと思います。小沢氏の野党時代のわすかばかり賄賂疑惑に2度も不起訴処分(嫌疑が立証できなければ無罪や不起訴になるのが裁判の原則です)になり、かつ総選挙で2度も洗練されて当選してきていますのでいつまでも、わけの分からない新設の一般人数人による検察審査会で何度も取り上げたり報道で犯罪者のように扱っていたら、日本の外交ほか大きな損失になるかと思います。国会議員みずから決めた国民年金が(元小泉首相ほか100人以上の国会議員)未納問題はなんら罪として追求されないまま報道も取り上げないまま免罪になって握りつぶされた形で収拾されてしまいました。日本にとって不利益となる外交をしないためにもまともな外交の出来る有能な人物や知識人の英知を生かす場を作っておかないと、中国の外交能力に翻弄され日本の国益が大きく損なわれていくだけだと思いますが、いかがでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 中国はジャブを打ってみたら想像以上に日本が効いたということではないでしょうか?所詮日本は経済大国でも規模は小国なので、常任理事国でもないし。
- rin00077
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今回の検察の判断は、処分保留などというあきらかに、何かを恐れての処置をしている。 処分保留ではなくて、起訴か不起訴かはっきりさせてなければいけなかった。 仮に不起訴(起訴猶予)であれば、国内法に則り、というゴマかしか少しは可能だった。 現状はあまりにも露骨に、中国の脅しに屈した感じになっている。
お礼
回答ありがとうございます。 「君子危うきに近寄らず」を実践しただけと感じるのですがね。
- 相談 蟻(@soudan-ari)
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領有権問題ですから、解決するまで拘束。 で延々と解決しないので、無期限。その内に、侵犯者の死刑を国会で採決して国内法が確定。故に、死刑でしょう。 冗談はさて置いて、国際社会の動向に影響されるのでしょうか?人道的な対処とかで、最終的には釈放では?
お礼
回答ありがとうございます。 それならちょっと早かったけど、とっとと釈放して良かったということですね。
お礼
回答ありがとうございます。 良く判りました。 無法者国家には通じないということですね。