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床(フローリング)の施工ミスでの張り替えを望んでいますが・・・
床(フローリング)の施工ミスでの張り替えを望んでいますが・・・ 新築して二年半になります。 大工(1)は義理父の知り合い程度の大工さんでした。 実際に大工の仕事をしたのはその人の知り合いの腕のいい大工さん(2)です。 新築後、数ヶ月で床からのきしみ音などピキピキとあちこちで鳴るようになったり、 体重をのせるとペコペコと浮き沈みをする場所を10箇所ほどありました。 床に穴をあけ、接着剤を注入してペコペコはおさまりましたが、きしみ音はまったく そのままの状態で二年半過ぎました。 どうやら床下に接着剤を入れずに床張りの作業をして終えたそうです。 大工(2)は大工(1)の言う通りに作業を終えたそうです。 大工(2)が言うには、この床はあまり良くないと思うから違う床にした方がいいと 大工(1)に言ったけれど却下されたそうです。 私たちは今の床を提示され気に入ったのでその床にしました。 私たちは大工同士のやり取りは知りません。 今現在、大工にほぼ全面の床の張り替えを無料でしてもらうよう話をつけています。 大工(1)としては迷惑金20万、勝手口に無料で屋根をつける (私たちが以前から望んでいた)というのを提案してきましたが、私たちは納得いきません。 これから何年と住む家なのにどこをあるけどピキピキ鳴る床です。 はっきり言って施工ミスだと思っています。 今更ながら大手のホームメーカーで建築すれば良かったと後悔ばかりです。 私たちの床のほぼ全面(クローゼットなどはのぞく)を床張り替えをしてもらうのは 筋違いなのでしょうか? 相手の言い分はこの程度で和解するような内容なのでしょうか? このあたりの事で詳しい方がおられましたら教えてください。
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- chikugouno
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ホームメーカーは大手でも、その地域の工務店(大工さんの組織化されたと考えてよい)を使って工事をします。 ホームメーカーに頼めば良かったとの後悔は、当て嵌まりません。 問題の床のきしみ音の発生は、一般的工法ではどんなに注意深く施工しても発生する事もあります。軋み音は床材・下地材が荷重で撓み、その摩擦音ですから、それをなくす事は至難の業です。 軋み音が出ている床で、接着剤の穴からの注入ぐらいで音を消せる事は難しいです。床は人の体重を一点で受けますので発生した軋みを消す事は至難です。 床板の張り替えだけでは軋み音を消す事は無理でしょう。 私の永年の経験ですが、床下地を強固に作る事が重要で、拙宅など私が関係した建物の床張り工事は下記の工法をとりました。 床下地の根太(杉材45mm×55mm)を間隔360mmに大引に釘打ちで留めます。 その上に捨て床:杉縁甲板(厚さ:18mm、本実加工)を斜め張りします。 その上に防湿を考えてビニールフィルムを一面に貼ります。 その上に仕上として床板(楢などの堅木のむく材・厚さ15~18mmの縁甲板またはフローリング本実加工)を根太まで届くように釘打ちします。 床板の表面処理は各種ありますが、ここでは触れる必要がないと思います。 まぁ、ここまでやっても軋み音が出る場合があります。 あなた様の場合、どこまで施工者に負担させるかは良く良くお考えの上、対処されれば。 何か御座いましたらお知らせ下さい。
- kei1966
- ベストアンサー率46% (1033/2245)
床鳴りの原因の一つを思い出したので追記します。 根太という材を土台に密着して施工する時です。根太は重さでしなりますので土台とすれるように施工してあると音を出すこともあります。 これは、従来は普通の施工方法であり、問題はないように思われますし、年月がたち木が痩せてくれば音が減ることもあります。しかし、床鳴りを避けるためにすきまを開けた施工方法というのもあるのです。 たとえばこのような原因だと同じ施工者で気づかないまま再施工しても同じことになります。 大工2の方が床材に文句をつけた経緯があるようですが、たとえば節だらけで薄めの材だったとすれば下地合板でしなりを極力減らすのもの手です。しかし、材料は大工1から入ってきて下地もいつものと同じもしくは下地合板なしの施工方法だとすればそれは設計が不良です。 既成のフローリングでも品質が悪いものはあります。無垢なら2割程度までは品質が悪くても現場ではねるので(使わない)割高なお買い物になることがありますが、製品化されたものも悪いことはありはねなければいけない程のこともあります。もちろんコスト余裕や納入がギリギリであるといい材料だけを選んで付けることができませんね。 おそらく物の発注をする大工1と施工だけ頼まれた大工2の間ではそのあたりも問題があったのかもしれないと感じます。工事を広い知識で設計監理する建築士がいてくれればと思うと非常に残念な結果です。
- OldHelper
- ベストアンサー率30% (765/2525)
床鳴りは、フローリングを採用する限りは避けられない問題です。 原因は多岐にわたり、特定しにくいものです。 床鳴りの補修は、一部を直しても、別個所から発生します。 つまり、フローリングを採用して施工した以上は 床鳴りは覚悟するくらいの材料です。 こんな床で産まれてきてしまったと思うことです。 床の全面張り替えをしても、多分床鳴りは消えないでしょう。 場合によってはひどくなるかもしれません。 どうしても納得したいのなら、床の工法、材料、寸法、施工方法などを 調べて、フローリングのメーカーに問い合わせてみることです。 メーカーには床鳴りクレームの事例がたくさんあります。 しかし、完璧に治せるノウハウはありません。 床鳴りとはそんなものです。
- kei1966
- ベストアンサー率46% (1033/2245)
同じように張り替えても床鳴りがなくなるとは一概に考えにくいですがよろしいのでしょうか。 全く工法手順が書かれていないので床の構造をご理解ないまま床材の印象のみでご決定ですか? 材料によって下地も施工方法もきちんとあったものにしなければならないことがあります。 上記の情報だけではどんな床材なのか床材が問題なのか構造が問題なのか施工方法が問題なのか判断できません。 床鳴りは一昔前までは良くありましたが最近はかなり以前より少なくなっているはずです。 床材の接着剤併用など取付方法が変わったり、下地板が反りにくかったり、根太をビス止めしたり等工法の変化によります。床鳴りだけで訴訟するのはとても大変なことであるようで住まうのに問題のある瑕疵と判断されない場合もあるようです。 そう考えるとただ床を全部張り替えるという工事は、改修という目的からも改善点が結論付けられていないし、瑕疵保証の範囲外になってしまうだろうということで、私は個人的に良い方法とは思えません。 まずは床材メーカーに施工要領書などあるか確認してみましょう。 その通りでなければなぜ違う工法にしたか聞いてみましょう。 それと同時になぜ床鳴りがそれほど多いのか「ひどい」部類に入るのかどう施工すればよかったのかなど専門的に判断できる建築士を探すことです。施工不良があるならば瑕疵となる可能性もありますね。 このまま張り替えしてもまた床がなったら もう次は相手にしてもらえないのではないかと思い、今回根本的な対策をとられることをお勧めします。