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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文: 特別支援学校教諭について質問です。)

特別支援学校教諭についての質問

このQ&Aのポイント
  • 30歳男性障害者の支援員が特別支援学校教諭を目指すことに悩んでいます。子供達と触れ合い、治療的な側面を活かして成長をサポートしたいという気持ちがあります。
  • 教員かセラピストかを迷っていましたが、特別支援学級を受け持つ先生の話を聞き、自分のしたいことは教員として特別支援教育をすることかもしれないと感じました。
  • 年齢や経験の不利な部分があるかもしれませんが、東京都の特別支援学校で働くならば、小学部が入りやすくなる可能性が高いと思います。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

別のところで回答した文章を少し変えて載せてます。私は、中学校、高校、肢体不自由特別支援学校小、中学部、知的障害特別支援学校中学部に勤務したことがあります。 理学療法士の資格を取得中ということですね。特に肢体校では、理学療法士の資格をもった教諭はいろいろな面で活躍できると思います。 特支も知的校と肢体校では、仕事内容が多少異なってきます。知的と肢体を合体させたクラス指導を担当することもあるかも知れませんが、その場合はちょっと分かりません。 私は、肢体校が長かったのですが、肢体では、叱ることがまずないので、その辺りは良かったです。自分は、荒れた中学などでタバコを吸ったり、校内暴力をする生徒を叱ることが辛いと思っていたので、厳しく叱ったりするのが嫌いな自分は肢体は合ってました。 肢体校は、車椅子の上げ下ろし、スプーンを使っての水分補給、トイレ介助があります。腰が痛くなる教員が多いです。また、自分で「はい」「いいえ」が言えない、乳児期ぐらいの発達段階の子が非常に多く、オムツや食事も全介助ということも普通です。分かりやすく言えば、体の大きな赤ちゃんを世話して、徐々にいろんなことができるように教育する感じでしょうか。もちろん肢体校は、知的障害がない子もいます。そういう子は、学齢に合ったor下学年の授業をします。高等部で高校の教科書を使って英語の授業なども行われます。 同じ学年でも、知的発達段階に幅がありますね。授業も小中高の学部内で、発達段階別のグループに分かれて授業をすることが多いです。また、常にチューブを鼻の穴に入れてそこから栄養を取るようにする子など、ちょっと目を離すと「死ぬ」子も多くいます。その辺りに気を遣うことがあります。授業は、重度の子については、自分で何かをやりたい気持ちを持って行動できたり、いろいろな経験をさせて、好きなことを増やすという指導が多かったように思います。 知的校では、私が行ったところは、学年学級に別れて授業が行われてました。子ども6人に担任2人ぐらいです。発達段階はバラバラでした。言葉の指示がなかなかできにくい子もいれば、一人でゴミ捨てやプリントを取ってくることができるなど、指示通りに活動できる子がいました。ここは、子どもに対して叱るというか注意することが多かったです。自分で叱ることをやらまいと思っても、他の教員の手前、どうしても叱らないといけないことがあります。私は肢体校で叱らない事に慣れていたので、叱ることが結構苦痛でした。「指導する」という言い方もしますが、やはり叱ることと同じでした。また、知的校は、ほぼ毎日運動する時間があって、走ったり、体操したりしています。また、校外学習では、児童生徒が行方不明になることが普通に想定されるので、行方不明になったときのシミュレーションが結構行われます。 知的校の授業では、肢体校に比べて違った意味の自立(一人で社会生活をある程度送れる、周りからの支援を受けやすくするなど)を目指す指導がなされることが多いです。知的校の子は、肢体の重度の子と違い、自分だけで社会に出て行けるようにしていく感じですね。知的校は、自閉症の子が非常に多いので、自閉症教育に力を入れている学校が多いような気がします。 特支に共通することは、なるべく自分でいろんなことをできるように指導することでしょうか。授業の準備にかかる時間は、人それぞれだと思います。準備しながら次のことを考えるというやり方をしていたら、いくらでも時間がかかるのですが、頭の中である程度組み立てた後授業の準備をすれば、短時間で終わって定時で帰れるということもあります。これは、どの校種でも同じでしょうか。また、特支は、教員数が多いので、運動会などの行事の準備が短時間で終わります。 普通校と比べて大変なことは、自分の専門教科以外の授業を担当することがあります。知的での中高の美術などは、専門の美術の教員じゃないと非常に大変だと感じました。社会科が専門の教員が、ある年は音楽をして、ある年は美術を担当するということもあるかもしれませんし、同じ年に両方担当することもあるかもしれません。 また、普通校では基本的に教科書を使って授業をしますが、特支では教科書がないので、マニュアル無しで、ゼロから授業を作り上げていくという苦労があります。それから、特支は、空き時間がゼロかほとんど無いというケースが多いです。小学校は行ったことないので感覚が分かりませんが、中学校や高校は同じ学年では同じ教科書を使って同じ教え方をすることがほとんどだったので、その辺りの教材研究は楽だったような気がします。 上記の情報は、私の経験上だけのことですので、参考程度にして頂けたらと思います。

challenged
質問者

お礼

お礼が遅れてすみません。ご回答を有難うございました! 具体的に様々なことが知れたと思います。 参考にさせて頂きます!

その他の回答 (3)

  • ume-boshi
  • ベストアンサー率45% (238/521)
回答No.3

#1です。旦那が言っていたことを思い出したので追記しますね。 臨時講師だったので、旦那がやっていたことは一部分でしかないですが、一人の児童に対して二人の教諭がつき(二人の児童を一人で見る、かもしれないです。うろ覚えですみません)、自分でトイレができない子がほとんどなので手伝っていたようです。おむつの子はおむつ替えもありました。給食も食べさせたりしていましたが、先生は一緒に食べていても忙しくて掻きこむように食べていたようです。 小学部の子供たちは普通の小学生にはない赤ちゃんみたいな純粋な部分もあり、とても可愛かったと言っていました。 旦那の配属先は20代の若い先生があまりいなく、旦那は力があるので高い高いとかブンブン振り回すような遊びをしてあげていたらしいです。60キロもある子がいて、両親も先生も誰もダイナミックな遊びをしてあげられなかったから、とてもなついて会うたび遊んで~と寄ってきたと言っていました。 家庭科でお料理をしたり、体育でプールに入ったり、工作したり、動物園に行ったり、高校での保体の授業よりは楽しそうでした。支援学校での講師は実際に授業計画を立てているわけではないので、気楽な面はあったと思いますが。

challenged
質問者

お礼

Ume-boshi様、ご回答を有り難うございます! 一般企業に旦那様は就職されたのですね。やはり採用試験に受からないことはありますよね。 少しばかり肢体不自由児の授業内容が分かり、勉強になりました。倍率に関しては、私の受けたい東京都で言えば、小学校は現在かなり低倍率となっているようで、特別支援学校の小学部となるとそれより少し高い位だそうです(年度によってなので、タイミングもあるかと思います)。私立に関しては、少ないですが特別支援校もあるようです。そちらも考慮してみたいと思いますね。  仰る通り、経験があったとしても、一次は突破しないとなりませんね。  採用試験に直ぐに受かるのは難しいとは聞いております。ですが、受けるとすればなるべく早く本採用となるように頑張りたいと思います!  有り難うございました!

challenged
質問者

補足

大変申し訳ありません!こちらでお送りしたお礼の文は、最初のご回答へのものでした。 改めて、こちらにお礼の文を送らせて頂きます。 Ume-boshi様、度々ご丁寧に本当に有り難うございます! 授業風景が更に分かった気がします。教科を教えるというよりは、日常の活動を通して、自立を促すような感じなのかと想像します。オムツ替えや食事、排泄の介助は必要になりますよね。そういった状況ですと、先生方はゆっくり食事をしている時間は確かにないような気がします。  赤ちゃんのように純粋とは、それもまた魅力的ですね!  ダイナミックな遊びを男の子は好きそうですね。私もそうした遊びを取り入れて相手をしてあげたいと感じました。  二度にわたり、ご丁寧なご回答を大変感謝しております。

  • morutiroro
  • ベストアンサー率20% (402/1940)
回答No.2

経験者でも知識があるわけでもないので申し訳ないのですが。 余談ながら。 私の子供は、産まれてすぐに新生児集中治療室に行きました。 幸い、2週間ほどで退院できましたが、そこにいたのは、超未熟児等、正直怖い。とさえ思えるほど緊張を強いられる空間でした。 担当医は、「ここには何時間生きられるか分からない子供も来るんです。ですがお子さんは大丈夫。お父さんがしっかりしてください!」と身体中にチューブを繋がれた我が子を見てうろたえる私を諭してくれました。 また、成長と共に担当医は変わるのですが、自分は徹夜続きでボロボロでも、子供のことを常に第一に思ってくださいます。 それ以来、医者というものを信用していなかった私ですが、そこの方の言う事だけは従ってます。 質問者さんが、どこまでの意識で目指されているのかは不明ですが、通ずるところはあるかと思いますし、医者、セラピスト、介護士、教諭、名前だけでなく本物は少ないと思います。 本当に相手を思いやれる人になっていただきたいと思うと共に、その意欲があればどこでも通用すると思います。

challenged
質問者

お礼

Morutiroro様、ご回答を有り難うございます。  お子様のご出産時は、大変だったのですね。お医者様の懸命さは時折耳にすることが有り、私も頭が下がります。特に集中治療室の患者様においては、いつ何が起きてもおかしくないのだと察しております。  本当に相手を思いやれる人・・そんな存在になれることが最も大切なことなのだと私も感じております。どこまで出来るか自信はありませんが、その気持ちは決して忘れることがないようにしていきたいと思っております。いつかはお話に出てきたお医者様のようになりたいと思います。  Morutiroro様の仰る通り、その意欲が本物であれば、どこでも通用するのだと思います。そして、その意欲があれば自然と進むべき道も見えてくるような気がします。もう少し様子を見てみます。  この度はご回答を本当に有り難うございました!

  • ume-boshi
  • ベストアンサー率45% (238/521)
回答No.1

こんにちは。 私の旦那は保体の教員免許を持ち、28歳まで都の教員採用試験を受けました。毎年一次で落ちてしまい、現在は一般企業に就職しています。 保体は特別支援学校への赴任もあります。臨時講師のお話をいただき、高校で保体の講師を3年、特別支援学校の小学校を4年行きました。 しょうがい児と接していくうちに、改めて子供が好きだと感じたようですが、一次にさえ引っかからないし、かといって養護教諭の資格を取る気力もなく、28で講師を辞退しました。 肢体不自由の子どもの世話が主で、遊びのお手伝いと、食事・トイレ介助、校外訓練(買い物をさせたり)をしたそうです。保体の臨時講師なのでそういった内容だったのだと思います。 都の採用試験ですが、一次は一般常識と専門教科、小論文でした。二次は面接と、保体の場合実技もやります。 特例選考もありますが、公立学校での実務経験がないと無理のようです。うちの旦那は臨時講師でしたが、週の時間数が足りないため、対象外でした。 団塊世代の大量退職が期待されていましたが、倍率は大幅に低くなるというわけですは無いですね…。狭き門です。 都の養護教諭よりかは、私立を受験されてみてはどうでしょうか?都の採用試験は年一回ですが、私立はいくつもチャンスがあります。作業所で支援員をやっていらっしゃるので、強みではありますね。理学療法専門での募集も増えてくると思います。まあ、都立私立どれを受験されても一緒なんですが、うちの旦那のように一次で落ちてしまうと…。面接では臨時講師をやってることをアピールできたのにもったいなかったです。 私の小学校の担任ですが、体育教諭で4.5回採用試験に落ちたようです。昔それを聞いて、ダメダメな先生~とか思いましたが、現役合格よりも精神力が必要だし、落ち続ける人もザラなんだとわかったらその先生の事とても尊敬しました。 少しでも参考になればいいのですが…。

challenged
質問者

お礼

Ume-boshi様、ご回答を有り難うございます! 一般企業に旦那様は就職されたのですね。やはり採用試験に受からないことはありますよね。 少しばかり肢体不自由児の授業内容が分かり、勉強になりました。倍率に関しては、私の受けたい東京都の小学校は現在かなり低倍率となっているようで、特別支援学校の小学部となるとそれより少し高い位だそうです(年度によってなので、タイミングもあるかと思います)。 私立に関しては、少ないですが特別支援校もあるようです。そちらも考慮してみたいと思いますね。  仰る通り、経験があったとしても、一次は突破しないとなりませんね。  採用試験に直ぐに受かるのは難しいとは聞いております。ですが、受けるとするならばなるべく早く本採用となるように頑張りたいと思います!  有り難うございました!

challenged
質問者

補足

 旦那様は高校での保健体育の免許状で小学部の講師をされていたのですよね?小学校教諭の免許状を合わせてお持ちだったのでしょうか?それとも、自治体によっては免許の校種は特別支援学校に関しては関係ないと聞いたことがある気がしたのですが、そのためでしょうか? あと養護教諭の資格とは、当時の養護学校教諭の免許状のことですよね?

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