v東日本大震災被害の半分は土木学会による人災では
東日本大震災被害の半分特に原発被災は公共社団法人土木学会と歴代構成員による人災だと思っています。国会なり司法の場で糾弾されるべきだと考えていますが皆さんはどう思われますか。
気象庁のM9への上方修正したことにも疑念を抱いています。M9クラスの地震は千年に一度しか起こらないと推定できるので関係省庁や団体が千年に一度の大津波であり想定外の避けようのない天災であると主張できるように配慮したのではないかと疑っています。うがった見方過ぎるのでしょうか。
土木学会は、防潮堤の設定基礎となる地域単位の津波規模を想定し定める団体です。彼らは、三陸は6mの津波に耐えられたら十分と判断妥当であり、今回の津波は千年に一度の大津波で想定外と主張しているようです。
M9クラスの地震は千年に一度と推定できますが、M8クラスの地震はその10倍の頻度で起こります。しかも、プレートの滑り方によってはM8クラスでも10mを越える津波が起こります。
実際、少なくとも869年、1611年、1896年、1933年の4回M8クラスの地震により10mを越える津波が起こっています。特に1896年の明治三陸地震と1933年の昭和三陸地震は近世でありきちんとした記録が残っています場所によっては標高15mはるかに超える場所にまで津浪が押し寄せています。しかし、土木学会はこれらを無視したようです。そのため、過去に15mの津波が来たから15mを越える防潮堤が必要だとして当時の村長が主張して作った普代村以外の他の防潮堤はほとんどが倒壊し役立たずでした。
地元の要望で高さを決めたという話もありますが、地元負担の額の釣り合いもあり、おのずと土木学会の基準にプラス1~3mがやっとだと思います、
土木学会は、少なくとも出来るだけ早い段階で公の場で三陸における津波の規模の想定をどのようにして定めたか説明し質問に答えるべきだと思いますがどうでしょう。
以前にヤフーの知恵袋で照会内容と回答の一部を添付させていただきます。長々としてしまいますがお許しください。
東北大震災の写真で相馬港だと思いますが防波堤が倒壊しているものが有りました。...
さん
東北大震災の写真で相馬港だと思いますが防波堤が倒壊しているものが有りました。他の港でも同様に崩壊したところがあるのでしょうか。防波堤とはそれを越える津波が来たら倒壊するものでしょうか。
防波堤は暴風雨や高潮・津波に対する備えであるので、たとえこれを乗り越える大波が続いて襲ってきても簡単には崩れないと思っていました。津波も2波3波と襲ってくるものです。しかし、大幅に倒壊しているので、一定規模を超える津波に対しては簡単にくずれる設計だったのでしょうか。それとも手抜き工事だったのでしょうか。
補足
1896年の明治三陸大津波の記録では多くの地域で10mを越える津波が押し寄せたとの記録がありますが、このような歴史は配慮されなかったのでしょうか。予算の関係で6m~7mの津波しかこないことにして、安上がりに整備したってことでしょうか。
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質問日時:2011/7/2 16:18:32.
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補足日時:2011/7/2 23:11:01.
回答数:3
115511551155さん
補足について
土木学会がその場所、地域ごとの津波予測をしています。
その数値が何故か言われてる通りの津波があったのに決定の段階で切り捨てられたようです。
土木学会のメンバー事態が御用学者、受益の多い人たちですから一例しかない物を特殊な地形からぐらいで簡単に無視したのでしょう。
でも三陸で作られていた大防波堤はそれなりに地元の意向が入り明治三陸地震の津波高さに対応するように成っているのが多かったです。
結局今回の津波は明治三陸地震をも凌んだ、やはり1000年に1度の大きさだったのでしょう。
下は福島第一での津波予想です。ここでは想定の低い土木学会の数値がそのまま使われています。
他の地域の原発の津波想定高さも土木学会の数値がそのままですから、とても心配です。
今、土木学会は信用をなくし、大慌てで応急の見直しを行っており、臨時の数値などを公表しています。
http://getnews.jp/archives/106918
この度の津波で海岸線で8~12mを超える津波で耐えれたのは普代(ふだい)村の高さ15メートルを超える防潮堤だけでした。
後は全滅状態です、世界一の防波堤も哀れな姿に成っています。
残った防波堤は陸側が高くなっていて土のようなので津波の力に耐えれました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-OYT1T00599.htm
台風等の暴風雨や高潮、大波は海の表面だけが風で押されて発生してますので押す圧力はそんなに大きくなく防波堤を越えても超えた分だけの海水でけです。
津波が海底から表面まで全体の厚みが一体として押し寄せるものですから全く普通の波と性格の違うものです。
普通の波とか想定内(6m程度)の津波でしたら充分に機能したのでしょうが、今回の津波は想定外(設計基準の)でしたのでその力(圧力、押す力)も100t/m2以上と設計設定の2~5倍あったようです。
ですからおつしゃてるてるように簡単にくずれるました。
津波が防波堤を越えても強度が充分あれば壊れることも無かったでしょう。
防波堤は自重式の物が多いので津波の押す力より防波堤の自重(厚みが必要)が足らなかったのです(もう少し複雑ですが簡単に整理するとこういう事です)。
破壊された所ができ、津波の力が分散して残った所も引き波で倒れました。
防波堤は普通、基礎部分に当たる所にベースとよがれる押される力に耐える為の幅広のコンクリートが陸側に有ります、引き波は海が引潮に成るため高低差が生じ強い流れとなって残った陸側から押される力に弱い防波堤を押し倒しました。
日本の土木技術は世界最高クラスです。
施工精度、品質管理も建築以上で大型土木工事では手抜き工事は決してありません、手抜き工事は大昔の話です。
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編集日時:2011/7/3 10:03:23
回答日時:2011/7/2 18:48:29
お礼
ありがとうございます。 一人じゃこんなにたくさん思い浮かびませんでした。 参考にさせていただきます。