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立方体の導線の電気抵抗

立方体の導線の電気抵抗 図のように、一様な導線で立方体を作った。 一辺の電気抵抗をRとすると、 AG間の電気抵抗はいくらか。

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  • foobar
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回答No.1

考え方その1. AG間に電圧源をつないだと考えると、対称性からBDEが等電位、同様にCFHが等電位になる。 等電位の点は接続しても影響が出ないので、BDEを接続、CFHを接続すると、A-BDE-CFH-Gのような回路になって、A-BDEがR/3, BDE-CFHがR/6、CFH-GがR/3、合計5R/6。 その2. AG間に電流Iを流す。 対称性から、AB,AD,AEには等分に電流I/3が流れる。 同様にBからC,Fへも等分に電流I/6が流れ、F,H,CからGへも等分に電流I/3が流れる。 A-B-C-Gの経路で電圧降下を計算すると、RI/3+RI/6+RI/3=5RI/6。したがって、抵抗は5R/6。 という具合に計算できるかと思います。

ishigamin
質問者

お礼

ご回答頂き、誠にありがとうございます。 その2の考え方が分かりやすかったです。 とても参考になりました。

その他の回答 (1)

  • info22_
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回答No.2

立体の対称性からAG間に直流電圧Eを印加したとき、 Aから流入する電流Iは、AB、AD、AEにI/3ずつに等分割して流れ、B, D,Eのそれぞれの接点でさらに1/2のI/6の電流に等分割して枝電流として流れ、 それらの枝電流I/6がC,F,HでI/6+I/6=I/3の電流に合流しCG,FG、HGに それぞれ枝電流I/3のとして流れる。それらの枝電流がGで合流し元のIになり電源に戻る。 したがって、節点B、D、Eの電位は等しく同じ電位になるためB,D,Eを短絡しても 回路の電流や電位に影響を与えない。また同様に接点C、F、Hもどう電位になる ので短絡しても回路の電流や電位に影響を与えない。 これらのことから、B、D、Eを短絡(AB,AD,AEの抵抗Rは3個並列接続になるので合成抵抗はR/3となる)、C、F、Hも短絡 (CG間の合成抵抗R/3,BC間の合成抵抗はBC,DC,DH,EH,EF,BFの6個の抵抗Rが並列接続 になるので合成抵抗はR/6)した回路と電流、電位的に等価となる。 したがって、全体の合成電気抵抗Roは、R/3とR/6とR/3の直列接続と考えてよいので  Ro=R/3+R/6+R/3=5R/6 となります。

ishigamin
質問者

お礼

丁寧にご回答頂き、誠にありがとうございます。 短絡するという考え方が理解できませんでした。 もっと精進して勉強いたします。

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