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父親が誤嚥するので、遺漏を作ったのですが、現在も誤嚥することがあります
父親が誤嚥するので、遺漏を作ったのですが、現在も誤嚥することがあります。何か食べる時だけ鼻と気管を直結して誤嚥の心配をなくす方法など新しい考えは無いでしょうか。又、経管食を遺漏に流しているのですが、何か高カロリーの栄養を動脈に入れるような方法を聞いたことがあるのですが、されは健康保険面でもあまり広がりを見せていないとも聞いたのですが情報ありましたら教えて下さい。
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はじめまして。都内で看護師をしている者です。 胃ろうを作られたということですが、確かに誤嚥するリスクは0ではありません。 お父様のお年がわからないので何とも言えませんが、高齢になると食道や胃の入口の締りが悪くなり、胃に入った食物が口の方へ逆流することがあります。それを誤嚥する可能性はあります。 鼻と気管を直結する方法は挿管チューブを入れる方法がありますが、これは呼吸管理をするもので、誤嚥予防のものではありません。 挿管するということはご本人にとっては侵襲的なものであり、違和感が伴います。 他に方法としては液体の栄養剤自体にトロミ剤でトロミを付けてから、注射器で直接胃ろうへ注入するという方法もあります。 栄養剤自体にトロミを付けることによって液体から半固形状になり逆流しにくくなるというものです。 あとは文中にもありましたが、高カロリーの点滴を使用するという方法です。 これは動脈ではなく、鎖骨の下や足の付け根から太い静脈に点滴のチューブを入れてそこから高カロリーの点滴を入れるというものです。 とても痰が多く誤嚥のリスクが高い方や、消化器に問題がある方などはこの方法をとる場合もあります。 しかしこの方法にもリスクがあり、感染や入れ替えによる苦痛などがあります。 健康保険面などの費用の部分はわかりませんが、胃ろうの場合は定期的な交換費用(4~6ヶ月に1度)、食費的にも1日1000円以下程度だと思います。 点滴の場合は感染が疑われる場合交換はその都度ですし、それでなくても1カ月に1回は入れ替えしていると思います。 もっと長く入れておける方法もありますが、主に在宅向きで病院などで入れている方はあまりいないような気がします(私がみたことないだけかもしれませんが・・・)。 その交換と点滴が原価1本1200~1500円程度だったと思います。交換の頻度が高ければそれだけ費用はかさみます。 とりあえずどのリスクが1番高いのかによって選択する方法は違うと思います。 いずれにしても医師に相談してみてはどうでしょうか?
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- medaka-chan
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言語聴覚士の者です。 お父様の年齢や障がいによって、胃瘻を造設しても誤嚥のリスクはあると思いますが、現在、経管栄養でもゼリー状のものが出てきており、胃からの逆流なども予防できるようにはなっているようです。また、胃瘻から栄養を流した後にベッドをすぐに倒しておりませんか?もし胃からの逆流が予想されるのでしたら、2時間くらいは頭部を上げて逆流を予防してあげるよう、医療機関の方と相談してはどうでしょうか。IVHという大きな大切な血管から高カロリーの点滴をする方法もありますが、これはこれで感染症や危機管理上のリスクも大きいです。 誤嚥で一番怖いのは肺炎ですよね。口腔内の衛生を保ち、また、お元気なようでしたらできるだけ車椅子に乗せてあげるなどの体力の向上や維持も考えてあげてください。 お父様の栄養管理がうまくいくことを心より願っております。