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交流電流と直流電流と抵抗
交流電流と直流電流と抵抗 ある抵抗(通電性のセラミックスの板)に電流を流して抵抗加熱しました。 直流電流を使ったときと、交流電流を使ったときで、抵抗値の値に差が出たのですが、これはどのような理由からなのでしょうか?
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大抵の場合は実験の方法が不適切なことが原因です。 どんなに調べても実験に不適切なところが無いのに予想と違う結果がでたならばノーベル賞級の新発見かもしれません。 電流、電圧の測定に使った測定器が正確なものだったのかを検討する必要があります。 測定器が不正確な場合は結果も不正確になります。 交流の測定に使った測定器の動作原理と交流電源の波形を検討する必要があります。 測定器が実効値(RMS)を測定するものでないときは交流の電源としてひずみの無い正弦波を使用する必要があります。 測定器が実効値を測定するのでなく平均値やピーク値を測定する計器の場合には指示値が実効値と異なる場合がありますので、指示値を信用して計算すると間違った値になります。 全ての抵抗がオームの法則に正確に従うわけではありません。 流す電流が違えば抵抗値が違ってくる抵抗は普通にあります。 100V40型(消費電力36W)の電球の抵抗値は278Ωのはずですが、手元にある電球の抵抗値をテスターで測定すると21Ωしかありません。 これは電球のフィラメントの抵抗が温度で変化する為です。 抵抗を測定する時の電圧(電流)が異なる場合に抵抗値が異なる値になることはごく普通にあることです。
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- debukuro
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計器で測定した交流の電圧や電流は実効値です テスターの目盛りは交流と直流とで違っているのに気が付いていますか 交流の最高値は実効値の√2倍ですよ この点を考慮しないといけません
どの程度の差が出たのでしょう。 もう少し具体的に・・ 何より通電中に抵抗を測定したのでしょうか?
お礼
皆さんご回答有り難うございます。 大変参考・勉強になりました。