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英語圏での兄と弟の区別
英語圏での兄と弟の区別 こんにちは。弟を英語で younger brotherと言いますが、英語圏では普通 兄と弟の区別をそれほど厳密にしませんよね。しかし、日本の中学生用の英語の教科書や問題集では younger brotherとか elder bortherとか明確にする場合が多いです。これは、兄と弟をキチンと区別しないと気がすまないという 日本語の感覚を引きずっているのと、和訳するのにも「兄」か「弟」か迷わないようにする配慮だと考えられます。 そこで質問です。英語圏では「兄」と「弟」の区別はどの程度意識しているんでしょうか?
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本来の日本語では、父または母の兄弟について「伯父」と「叔父」の区別があります(中国語の影響ですが)。前者は父または母の年長の兄弟、後者は年下の兄弟です。しかし、ほとんどの日本人は感覚的に区別していないと思います。発音はどっちにしろ「おじ」ですし、対応が異なるということもないでしょう。同様に、英語圏では兄弟が年長が年下かについてはほとんど気にしないないわけです。むしろ、同じ親の子であるということの方が重要で、片親が異なるhalf brotherという言葉は差別的意味を含まずに事実として普通に使います。 なお、英語圏でも高齢者への配慮、尊敬というのは当然ありますが、兄弟間で何歳か年長だから別格だという意識はないのだと思います。ところで、自分の子供らをみていると、彼らにもそういう意識はないみたいです。基本的に「兄さん」とか言うのは嫌のようです。これはうちの子供だけでしょうか?
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- cincinnati
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日本語に固有の上下関係の認識度と英語の年長者と若年の人に対する感覚はかなり異なると思います。当方64歳になろうとする日本人ですので、相手が年上か下か不明の場合は会話に非常に気を使います。しかし日本人以外の英語を話す人たちに対してはあまり気をつかなくて済みます。How are you? と挨拶をしたときに頭を下げてお辞儀をする感覚になれません。 それで想像ですが、少なくとも米国の文化では相手を平等に扱うというのはいわゆる教育のある者の内的な義務感みたいなものがあって、例えば米国の中学生や高校生は結構学年をまたいだ付き合いがあるように見えます。しかもお互いfirst nameで呼び合っています。それが兄弟の間にも敷衍されて、上下関係が薄められています。どの程度かは何らかの統計学的処理をデータの基づいて行うと興味深いものがあると思います。 米国西海岸に30年以上前に学生として過ごした範囲での回答ですが、少なくとも年が上だから敬意を払うという日本人的な上下関係は薄いように見えます。
お礼
回答ありがとうございます。
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ありがとうございます。 そう、中国では日本よりも厳密なんですよね。「伯父」と「叔父」はそれぞれ英語で明確に言うにはどうしたらいいんでしょうかね。 >発音はどっちにしろ「おじ」ですし、対応が異なるということもないでしょう。 いや、うちでは微妙に違うんですよ。Oubliさんは欧米的で 私は中国的かもしれませんが。