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倍額増資と1株をを2株に分割する株式分割の
倍額増資と1株をを2株に分割する株式分割の 違いが分かりません。 株券を既に取得している株主にとっては どちらの方が得なのでしょうか。 初歩的な質問ですいませんが、ご存知の方、ご教示ください。
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たとえば、 (1)資本金1億円の会社が、さらに1億円の増資、新規の株式発行による資金調達を行って、資本金が2億円になったとき ⇒ 倍額増資 (2)・資本金1億円、そのとき発行している株式数が10万株のとき、その発行株1株を2株に分割し、トータルの発行株数を20万株にすること ⇒ 1対2の株式分割 (1)で、増資前の発行株数を10万株、新規に発行する株数を同じ10万株・発行価格を1株=1000円、発行総額1億円(10万×1000円)とすると、増資後は資本金2億円、発行株数20万株になる。 (2)では、分割前は資本金1億円、発行株数10万株。分割後は資本金1億円、発行株数は20万株になる 。(1株当たりの価値は2分の1になる。が、株主は保有株数が2倍になっているので、実質の価値は変化しない)
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- qazwsx21
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回答No.1
倍額増資 株式を新たに発行する。公募や第三者割当がある。株を取得するにはお金を出す必要がある。利益が同じ額だと1株あたりの配当が減ってしまう。かなり前向きな増資でない限り、株数が増えるのは希薄化を嫌われる。 分割 お金を両替するのと同じ。1万円札を5千円札2枚に両替しても1万円であることに変わりはない。株主は株を保有していれば株数が2倍になる。利益が同じ額だと1株あたりの配当が減ってしまうが、株数が2倍になるので分割前と同額になる。今では、分割して買いやすい株価や単元株数にする目的が多いと思う。
質問者
お礼
非常に分かりやすい説明をありがとうございました。
お礼
とても分かりやすい説明をありがとうございました。