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配電についてです。
配電についてです。 非接地と高抵抗接地について、どのように使うのか、 また用途の違いを簡単に教えてください。 ちなみに上海ではどちらの接地方法をとっていますか? 質問の意味がわからないと思いますが、それだけ知識が私にありません。
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日本の6kV配電線は地絡電流が小さく安全面を考慮した非接地方式を採用しています、山間部などの22kV特別配電線(電柱)も非接地方式を使用。 22kV送電線(鉄塔)は高抵抗接地方式が採用されていました。(ケースバイケース) ※ 人の触れやすい電柱は非接地方式が望ましいです。 非接地方式は言葉の表現上では電流は流れないニュアンスとなりますが、地絡事故検出を目的とした変電所(電力会社)の接地用変圧器を介して電流が流れます。 (6kV高圧線 → 事故点 → 地面 → 接地用変圧器 ) また、高圧線と地面との間においてわずかな電流が流れますが配電線が長く広域になると非接地方式に於いても20~30A流れます。 中国の電圧は調べたところ10kV、一部農村で35kVとなっているようですが安全面(人身)より機器保護を主体としていたら抵抗接地方式でしょうか? 解る範囲で記載してみました。
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- aribo
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回答No.2
非接地は地絡電流を抑えられる、高抵抗接地は地絡時の健全相の電位上昇を抑えられる かな? 上海の接地方式は知りません
質問者
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 非接地であると、なぜ地絡電流を抑えられるのでしょうか? 地絡電流はどこに流れるのですか? ド素人ですみません!!
- ooi_ocha
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回答No.1
日本の高圧配電網は、デルタ結線で非接地系であると思います。中国の配電網 は従事したことがないので、分かりません。
質問者
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 中国配電は、なかなか探すのが難しそうですね。
お礼
ありがとうございます。 非常にわかりやすいご説明で、助かります。 人か機器のどちらを重視する保護かでも決まるのですね。