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自己愛性人格障害についての相談
- 私は結婚してから夫の自己愛性人格障害に悩んでいます。
- 夫は自分の思い通りにならないと悪態をつきます。
- 私たちは結婚生活や会社経営の問題で困惑しています。
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質問者が選んだベストアンサー
追記です。 奥様は看護師のようですが、恐らくパーソナリティー機能障害についての知識はほぼゼロだと思われます。 根拠ですが、パーソナリティー障害(自己愛性以外にも、境界性、アスペルガー性等の他の種類のパーソナリティー障害があります)に関する記述は、研修医が使う精神科の本にも満足な記述がありません。 この前偶然大学の図書館で確認したので間違いないです。 精神科の専門書でさえも、そこまで詳しくはなかったです。 恐らく、まだ「学会では話題に上るけれども、教科書に書けるほどの検証がなされてはいない」状態なのだと思います。 ですから、精神医学の学会誌や雑誌(こころの科学という本)を見ると、パーソナリティー障害の症例報告やら議論やらが載っています。 学生レベルでも精神科の詳細な知識が要求されるアメリカと違い、日本の精神医学教育は学生・研修医共にまだまだな状態です。パーソナリティー障害の患者数がアメリカでは桁違いに多いからです。 僕は、奥様はかなり理知的で、自分の状態を見れる方だと思います。 恐らく、産婦人科を受診していたのは、自分の人格が女性ホルモンの乱れで コントロール不能になっていると危惧されたからでしょう。 恐らく、奥様は「自分の人格は少しおかしい」という認識は持っていると思います。 ただ、その原因が分からずに苦しんでいると思います。 精神科の詳しい知識はないので、パーソナリティー機能障害を疑うことが出来ていないだけだと思います。ちなみに、患者本人がパーソナリティー機能障害を「きちんとした根拠を持って」疑うのは至難の技のようです。
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- ykmazu
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医学生です。 奥様の日ごろの言動から「自己愛性人格障害(今は、自己愛性パーソナリティー機能障害と言う流れになていると思います)」という推理をされたことは驚嘆に値します。 医者であろうとなかろうと、でそこまでの洞察力がある方は珍しいです。 普通、「何だか知らんが、うちの妻は困った奴だ」と短絡的な発想をし、我慢を重ねた結果耐えきれずに年十年か後に夫婦関係が破綻するのがパターンなのですが・・・ その原因を精神医学的な発想で追求されるのは、並みの人間には到底出来ません。 僕は医学生ですが、自らの人格を精神医学的に分析するという発想に至ったのは、医学を学び始めて何年も経てからです。それを考えても、相談者さんの頭脳に驚愕します。 「生理の関係で女性の人格がある程度変化する」という事実も、それを受け入れている男性はなかなかいません。医者でもそれが出来ない人間は山ほどいます。本当に凄いです。 さて、実は自己愛性人格障害の診断は出来るのです。それは、人格障害(正しくは、パーソナリティー機能障害)の診断基準は、「その人の人格が、周囲と問題を起こすなどの不具合を生じているかどうか」なのです。逆に言うと、どんなに症状がひどくても、その方が無人島に住んでいれば診断は「シロ」となるのです。無人島では、周囲の人間と摩擦や問題を起こしようがないからです。 相談者さんの奥さまの場合、周囲の人間と問題を起こしていますので、「自己愛性人格障害の疑いが極めて強い」ことになります。 また、他のパーソナリティー障害も合併しているかもしれません。 少し話がそれますが、日本の医学教育において、精神科の比重は非常に軽いです。つまり、精神科の知識があまりなくても国家試験には受かります。なぜなら、精神科の詳しい知識を問う問題は出ないからです。 ですから、自己愛性パーソナリティー障害の治療には、熟練の精神科専門医でないと到底無理です。これは非常に重要です。奥様の症状が改善するかどうかは、医者選びにかかっています。 その辺の医師を受診しても、厳しい結果に終わることでしょう。 その上で申し上げるのならば、奥様の場合、十分治療可能だと断言できます。 というのも、本当に症状が重篤な症例の患者さんは、周囲の人間とのコミュニケーションがほぼ出来ませんので、そもそも結婚が出来ません。 看護師は、学生時代に周囲の人間とある程度協力しなければ卒業出来ません。その意味で、奥様は学生時代には周囲の人間との関係は最低限のレベルはクリアーしていたと思います。 以上の点から、奥様の場合、少なくとも看護師になってそれから結婚するまでは、周囲の人間との関係はある程度は良好に保てていたことになります。ですから、奥様の症状は、軽症です。治ります。 ですから、問題なのは結婚後です。相談者さんも薄々感じていらっしゃると思いますが、結婚後に会社に参加した時から症状が徐々に悪化してきたと思われます。 もしも、会社経営に参加するのを止めれば、症状が改善するかもしれません。 それを踏まえた上で、医師に受診することになると思いますが・・・ どう奥様を説得されて、医師に受診する手はずを整えるかが問題ですね・・・ この手はずの整え方も、熟練の先生方はご存じでしょうから、まずは、相談者さんが一人で医師に相談すると良いと思われます。
- dai1000
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あなたの会社に奥様が入られるとき、奥様は何ら葛藤もなく、入られたのでしょうか?あなたはどう思いますか?
- zumichann
- ベストアンサー率39% (892/2250)
奥様に障害があるようにはとても思えません。 家族経営のところは、どうしても、なあなあなところがあります。内部にいる人間からは見えませんが、時におかしく写ります。 上からの物言いがあるとの事ですが、常識的な会社なら異常です。 社員同士の適正な距離や言葉遣いを、意識してないのでは?ビジネスマナーは社外だけに対してのものではないですよ。 質問者さんの会社の体質を変える気はないのであれば、奥様と職場を分けた方がいいと思います。
補足
社内で物言いがあったわけではありません。 確かになあなあなところは否定できませんが、 母に対して無視、ごまかしをしていたのは事実です。 父に対しても挨拶を注意され、しましたと(実際したかどうかはわかりませんが)言ったようです。 どちらかというと敬意がないというか、 私の職場を軽視してるという部分の方が大きいかと思います。 障害がないに越したことはありません。 その点では安心しました。 ありがとうございます。
元看護師さんなら、精神科も一通り研修を受けますから、精神的な事が理解出来る所です、この奥さんが会社組織内で収まる方なのかな・・・ボーダーラインと言う意味ですか? 本当にボーダーラインなら臨床現場では仕事は出来ないと思います、医療もチームで動きますし、仕事辞める前は現役ばりばりでは無いですか? 仕事=家庭=プライベートの垣根が無い、それでストレスにもなるでは無いですか? この奥さんは家族経営では収まらないキバシティが大きな方なら、又臨床に戻る方が良いでは無いですか? ベットサイドで、気遣いをしながら、看護する生死の現場がきついけど、やりがい度のスパンも違うではないですか? 確かにインシデントも書かされたと言います、其処は責任感が強い分、責任も重くのし掛かるなど自己責任論にもなるなら、立ち位置ははっきりして来ます・・・ それが医療職が拘る所です、内にもコメディカル居ますので・・・ 家庭内で仕事を出来る方と違う方と結婚した質問者さん、奥さんを再度もとの仕事に戻す方がベターとも思います。 ボーダーラインは失礼ですけど、この奥さんからは見えて来ませんけど・・・
補足
回答ありがとうございます。 仕事=家庭=プライベートの垣根が無い、そのとおりだと思います。 家庭内で仕事ができない人と結婚したのが私の過ちかもしれません。 私は仕事、家庭、プライベート全て垣根がない環境で育ったので、 それが普通と思っていますが、そうでない人にはわからないものなのでしょうか? ちなみにこの障害ではないにせよ、 私の早とちりなのかもしれませんが障害かもしれないと思わせるその態度は どうしたらいいものなのでしょうか? 少なくても私の知る限りこのようにストレスをまわりに与える人は見たことがありません。 それは普通にいるものなのでしょうか。 よければまたお教えいただきたいです。
お礼
ありがとうございます。当然葛藤はあったでしょう。ストレスもあったでしょう。自分にはその発散の仕方が理解できなかったのかもしれません。