ジャーマンポテトに似た料理はドイツにもありますが、日本のジャーマンポテトとは全く別のものです。
ドイツ出身の夫は、私が作るジャーマンポテトと自分が作るジャーマンポテトは「まったく別の料理」として扱いますが、どっちもおいしいといいます。(単にイモ料理好き)
ドイツ式のジャーマンポテトは、茹でたじゃがいもをスライスしたものを大量のバターを使ってゆっくり時間をかけて炒め、みじん切りたまねぎとソーセージの小口切りもたっぷり加えて全体に味をからめて作ります。ザワークラウトとサワークリームを添えて、それらを混ぜながら食べます。たいへん、たいへんおいしいですよ。
日本では「ビール」に合う料理がドイツ料理、というイメージが定着しているように思いますが、ドイツでは、ワインもたくさん飲まれていて、ワインに合う料理もたくさんあります。
リューデスハイムという町の郷土料理レストランで食べた「クヌーデル」(古パンの団子を使った料理)と「カスレ」(豚肉料理)もおいしかったです。
ケーキの種類も豊富です。有名どころではシュバルツバルター・キルシュトルテやケーゼクーヘンでしょうか。「ビーネシュティッヒ」と発音するアーモンドを使った素朴なケーキは夫の母から習いました。簡単にできて、おいしいですよ。ヘーゼルナッツやけしの実を多用するケーキもポピュラーらしいです。
(バームクーヘンは、「日本でだけ有名なもの」のひとつになると思います。)
パンの種類もチーズの種類も豊富でみんなおいしいんですよ~。ドイツのホテルの朝食バフェの品揃えは見事です。もし機会があったら覚えておいて利用してみてください。
手っ取り早く写真つきでいろいろ見られるのは、ガイドブック「地球の歩き方 ドイツ」だと思います。図書館で探してみてください。
お礼
回答ありがとうございます! ドイツ出身の方が旦那様だなんてオシャレですね! 詳しい解説ありがとうございました。ぜひ参考にさせていただきます。