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血圧降下剤の処方と眼科検診の関係
- 血圧降下剤の処方と眼科検診の関係について、質問者が実際に経験したケースを紹介しました。
- 血圧降下剤を服用することで血圧が安定し、健康診断の結果も良好であったため、質問者は安心していたが、三ヶ月目の通院で眼科検査が行われ、過剰診療ではないかと疑問を抱いた。
- 質問者は医療保険制度の現状や過剰診療・過剰検査の問題についても関心を持っており、専門家の意見を求めている。
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質問者が選んだベストアンサー
今回の眼科の診察を受ける以前に定期的に眼科受診をされているのでなければ、 50代で高血圧治療中の患者さんの精密検査お願いします、と内科から依頼があれば、 視力、眼圧、眼底検査は、まず行います。 高血圧性眼底の有無を調べるため、精密眼底検査を行うのですが、 無散瞳眼底カメラがあれば散瞳せずとも、高血圧性眼底の判定はできますが、 そうでなければ散瞳が必要です(瞳孔が弛緩する点眼のことです)。 古い診療所などでは散瞳が必要な眼底カメラを使用しているところもあります。 血圧が高い状態の期間や過去の病歴などを聞いたうえで、 必要に応じて、散瞳した状態で眼底をくまなく診ることもいたします。 (眼底カメラだけでなく、実際に顕微鏡をつかった診察です) ただ、散瞳して眼底を診るというのは、患者さんにとってはかなりの負担です。 ですから、なぜその検査を行う必要があるのかをしっかりと納得されるまで、 患者側に説明する義務が医師側にあります。 そのあたりの説明がおざなりになっていたのではないでしょうか? ですから、質問文を拝見した限りでは、 検査内容に特別不自然な点はないものの、 説明不足による行き違いが生じたのだと思います。 ・なぜ眼科の診察が必要なのか?(高血圧の眼合併症の説明) ・なぜ散瞳が必要なのか?(眼底疾患の精密検査の必要性) このあたりの説明がしっかりとなされていれば、 今回の不信は生じなかったかもしれません。 御参考になれば幸いです。 お体にお気をつけて、御自愛ください。
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- taka-1314ex
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高血圧性眼症のチェックのためでしょうか。血液検査は定期的にしておいてよいと思います。 眼底も一度は評価しておいていいと思います。 毎回、勧められたら少しやりすぎだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 別の眼科に掛かっていることを伝えたのですが、この診療所では検査したことが無かったので勧められたのだと思います。眼科専門医は個人医院ですが、土曜診療もしていただけるし、某社診療所よりも良いと思います。 医者の間でカルテ情報を開示しないので、患者はどうしても重複した検査を避けられないですね。
- yuyuyunn
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こんばんは 血圧と眼圧は関係がありますので それで調べたのではないですか? 定期的に調べてもらった方がいいと思いますよ
お礼
ご回答ありがおうございます。 眼圧測定後の眼底撮影は過剰診療・過剰検査との機会でよろしいのですね。
お礼
ご専門の回答ありがとうございます。 実は、数年前にソフトコンタクト作るときにお世話になった眼科専門医にて、定期的に検査をしております。 その眼科医院で、母が緑内障を発症していることを伝えたところ、遺伝的形質、また私が強度の近視であることからも緑内障のリスクは無視できないので、定期的な眼圧測定、視野測定が必要とのことでした。今までのところ眼圧は上限近くですが、投薬の必要はないとの診断をいただいておりました。視野の方もごく一部で見えない点があるようですが、ほとんど見えていることが確認されています。 ただし、定期といっても半年に一回程度なので、今回の血圧降下剤処方開始以後には眼科に掛かっていません。 今回の診療所では内科の看護婦に「眼科で定期健診を受けているが、眼圧の数値がいくつだったか具体的に思い出せません。」と伝えました。やっぱり過剰サービスの匂いがします。 また、眼科専門医では、眼底を見てもらっていますが、その際に散瞳はしてません。 今回は午前中の診療でしたので、眼底撮影を断ったものの午後一杯眩しくて仕事になりませんでした。