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友人の依存症についてのお知恵を貸してください
- 友人がパチンコ依存症の可能性があり、お金を貸してしまいました。
- 彼女は依存症を克服したいと言っていますが、行動に移していません。
- 私は彼女のために何ができるのか、似た経験をお持ちの方や専門家のアドバイスを求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
私、鬱病の経験があります。たぶん、二度発症しています。たぶんというのは、一度目は結局医者にかからなかったからです。いや正確にいうと一度病院に行きました。それで、終わりました。 どういうことかというと、まず精神科に行くということにとてつもなく高いハードルがありました。内科や外科に行くのとは訳が違います。普通の病院に行くのなら、下痢してますとか、熱があります、腰が痛いと「訴えるべき他覚所見」があります。下痢すれば異常だっていうのは医師じゃなくなってわかります。 でも、精神科ってのはもう自覚症状しかありません。「私、おかしいんです。なんとなく」と訴えなけれなりません。私が初めて精神科の門を叩いたとき、そこは他の病棟から見えない奥深い場所にある地下でした。そのどんよりとした雰囲気にとても気が滅入りました。 そしてひととおり私の話を聞いた医師は、「それはおつらいですね。また話をしにきてください」といって薬も処方しないまま私を帰しました。医師もいろいろ言い分はあるでしょう。5分そこそこ話を聞いただけで診断なんかできるかというのはごもっともだと思います。 しかし、私は当時「結局俺はたいした病気でもなかったんだ」と思って雰囲気が暗くて気が滅入るせいもあって二度と行くことはありませんでした。最初の病院で「頼りにならない」ことがわかったので、他の病院に行きなおすなんて考えもしませんでした。 そして、二度目の精神科。これもかなりキツかったです。文字通りに清水の舞台から飛び降りるつもりで精神科の門を叩きました。しかも、普段使わない場所の病院にしました。それでも通院の関係上同じ沿線にしたのですが「知っている人に見られたらどうしよう」というのはかなりビクビクしていましたよ。特に薬局に処方箋をもらいに行くのが大変で、あっちこっちの薬局の前をノコノコ行ったり来たりして、最後は病院の近所の薬局ならそこの患者が大勢使っているから薬剤師も「あら、この人精神病だわ」なんていちいち思わないだろうと思ってそこに恐る恐る出しました。 薬を待っている間もなるべく下を向いて、そうすると薬を待っている他の病院の患者さんがいるでしょう?その人の名前が呼ばれて「はーい、これ鼻のお薬ですねえ」って聞こえたときは「eroeroさーん、はい、これ精神のお薬ですねえ」っていわれると思って処方箋もそのままダッシュで逃げようかと思ったくらいです。 ましてや「パチンコがやめれられません」なんて恥ずかしくて自分からノコノコいえるものじゃありませんよね。「そりゃアンタの意志が弱いからでしょう」なんて一喝されて終わるかもしれません。そもそもパチンコやめられないなんて人は他にも掃いて捨てるほどいるわけです。 他ならぬ質問者さん自身がもし精神科に行くとなったら、内科に行くような気分で行くことはできるでしょうか? ちなみに私は今の付き合いのある人には一切通院歴の話はしていませんし、家族にも話していません。薬は「胃腸薬」と説明していました。「精神科は、お気軽に。今は時代が違います」とよくいいますが、わざわざそんなことをいうってことはそれがどれだけハードルが高いかの証拠でもあるんですよ。だって、「皮膚科は、お気軽に。水虫も完治する時代です」ってわざわざいわないでしょ。
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- hikarucou
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私の元旦那が依存症でしたが、正直これは治らない病気です。 どんな治療をすればいいのかわかりませんが(その前に離婚したので)、やってはいけないこと。 それは今日食べるお金が10円さえもないとしても、絶対にお金を貸してはいけないということ。 ちょっとずつ返してくれるとかいう問題ではなく、本当に身をもって本人が苦しまないと自覚できないから、絶対にお金を貸したり、他の意味でも助けてはいけないのです。 消費者金融で借りてないというのはたぶん嘘だと思います。 病院に行かないのも、治したい気はあっても行動がついていかないからです。 そこが病気なんです。 本当の意味で懲りないと本人がいくら口で治したいといってもそれは本心ではありません。 自分で動いて初めて治るのでは? でもパチンコ屋があるかぎり、無理な気がします。
お礼
hikarucouさま、回答ありがとうございます。 ご経験からのアドバイスを読み、反省しております。 私がお金を貸してしまったことで、彼女が本当に懲りるタイミングを遅らせてしまいました。 確かに周囲に頼る事が出来るから、骨身にしみて懲りるという事がないのですよね。 「病院に行かないのも、治したい気はあっても行動がついていかないからです。 そこが病気なんです。」 そうなんですよね。 でも、まだ35歳なので、変えられるなら今、変えて欲しいと思ってしまうんです。 いっそパチンコ屋の無い所に引っ越して欲しいくらいです。 私と近い立場からのアドバイス、本当にどうもありがとうございましたm( )m
- room323
- ベストアンサー率31% (14/45)
最終目的がパチンコを止めさせたいのか、借金をさせたくないのかによって変わってきます。 基本的には、パチンコが楽しいから嵌ってしまうんです。ですから、パチンコ以上に楽しいことがあるのであれば、人間はそっちの方へ興味を示します。ですが、ギャンブルの楽しさは異常です。それを超える楽しさは中々世の中にはないと私も思います。私自身パチンコやパチスロで生活していた時期もあってかなり耐性はあるつもりですが、やはり当たると楽しいし、それ以上の楽しさを得ることはなかなか無いと思います。それまでやっていた趣味も気が付いたら止めていてパチンコまっしぐらでした。パチンコで大当たりをすると脳内麻薬と呼ばれる物質が出るのですが、ちょっとコアな話なので割愛します。 さて、前者(パチンコを止めさせる)なら相当の忍耐力が要ります。パチンコに嵌った人間はパチンコ屋の強い重力に吸い寄せられてそこからは多少の事では逃げだすことが出来ません。普通なら家でゆっくりしてる時間も暇な時間に感じるようになり暴風雨でもパチンコ屋へ足を運び、閉店時間までいて、友達の約束も断り、仕事にもやる気をなくし、なにもかもが上手くいかなくなる・・・そんな人が何人もいます。嵌ったらパチンコが第一優先になってしまうようです。ハッキリ言って、35歳にもなって生活費を使いこむようになったら普通に止めるのは相当難しいと思います。 一方、後者ならちょっとした努力で負けないレベルになり節度を持った付き合い方ができます。前述しましたが私はパチンコで勝って生活をしてた時期があります。パチンコやパチスロは大半が負ける台になってるのですが、一方で勝てる台もあるように店が細工してます。しかも、勝つための知識はかなり低レベルな次元で、雑誌やサイトをみたらどこでも書いてあることを実行するだけでいいのです。 友人が借金さえせず、楽しめてるなら問題無いと思うのであれば、パチンコで勝つ方法を徹底するのも一つの手段ではあると思います。 まあ、これは身近にパチンコで勝ってる人がいれば割と楽に身に付くのですが、一人で実行すると難しいかもしれませんが、勝つための知識を増やせば、負ける額も必然と小さくなります。 そして、今は1円パチンコが結構ありますので、そちらへ移行したら負債額は単純計算で1/4になります。通常はパチンコ玉の1つが4円するのですが、これが1円のレートで遊戯をすることになります。もちろん換金もそれに合わせたレートにもなりますが、こちらであれば借金をするほど使いこむことは考えにくいですね。 ですが、こちらも友人が一度4円パチンコに身を染めた状態ではなかなか定着しなかったりもします。それは1円パチンコは基本的にはレートが下がっただけなので、もし、1円パチンコで大当たりが続いてしまったら、友人の気持ちは『これが4円パチンコなら4倍の勝ち額になった』と考えて、それを求めて4円レートで打ってしまう方が多いのも事実です。 結局、どうやってもある程度のセルフコントロールは必要なんです。 ただ、一番難しいのが忍耐力でひたすら止めることが一番難しいと言えると思います。長期的欲望かつストレスと戦っていくことから考えると多分女性がダイエットで理想の体型にするのと同じくらいかそれ以上難しいと思いますよ。パチンコを知らない人はパチンコなんて店に行かなければいいと思いますが、ダイエットもそんなに食べなければ良いという話ですよね。 また、負けない方法を身に付ける過程では、それなりにセルフコントロールが要請されますので、冷静さを取り戻すことはできます。勝つためのパチンコをすればいかに非効率なことかが明らかになるため、そのうちパチンコなんてつまらないようにも感じ止める人もいます。 1パチは徹底させればそのうち4パチで打つのが怖くなり節度を持って楽しめるようになるかもしれませんね。
お礼
room323さま、回答をありがとうございます。 私も、パチンコ、競馬、競輪をやりますので(そういえば最近、やってないなぁ) 当たった時の高揚感や、お金がお金で無くなる感覚はわかります。 しかし、room323さまも書いて下さっているように 「35歳にもなって生活費を使いこむようになったら」ダメですよね(TT) 今は私にも言われて凹んでいるので、安全な(?!)遊び方をしているかもしれませんが、 そのうち、今度はもっと大きな額をパチンコ屋さんへ寄付してしまうような気がします。 私は「今後はお金は貸さない」と言っているので、次は…街中のATMかもしれません。 そんなことならいっそパチンコをすること自体を止めて欲しいです。 ダイエットで言えば「つい食べちゃう」がパチンコでは「つい行っちゃう」なんですね。。。 身につまされます。 もう一度彼女と話をしてみます。 「結局、どうやってもある程度のセルフコントロールは必要なんです。」 端的でわかりやすいアドバイス、本当にどうもありがとうございましたm( )m
- 風上 トオル(@kazenoue)
- ベストアンサー率22% (19/84)
依存症と言っていた彼女は「パチンコについて」「お金を借りた事について」重要視していません。貴女の記載内容にあるように依存症からの脱却する姿は見えません。ギャンブル依存症・タバコが止められないと言っている人の殆どが重症と思っていません。 【貴方に出来る事】 貸したお金について期限を付け返却をせまりましょう。(返却期限を守っているなら別ですが。)唯一の友達だの、同僚だからだのと相手を甘やかしていることが相手に取って、積極的な行動を起こさない要因となります。借金返済の意思や、パチンコはやらないという意思が見られなければ、彼女の親に内容を話すくらいの事を告げないとダラダラになりそうですね。(友人だからそうすると考えましょう)
お礼
kazenoueさま、回答をありがとうございます。 そうなんですよね。 私から見ると、彼女はお金を借りた事、またその原因になった行き過ぎたパチンコへのはまり具合について、 他人ごとのようにしか考えていないみたいで。。。 アドバイスいただいた通り、お金は毎月、決まった額を返してくれるよう言います。 自分の状態と向き合う事に後ろ向きなままであれば、 彼女の親御さんも巻き込む事も考えていきたいと思います。 具体的なアドバイス、本当にありがとうございましたm( )m
お礼
eroero1919さま、回答をありがとうございます。 とてもつらいご経験を教えて頂きまして、感謝いたします。 今は、お加減はいかがですか? おっしゃる通り、ちょっと精神科への通院を軽く考えていた部分がありました。 確かに気軽に精神科へ、と街中でも見かけます。 「わざわざそんなことをいうってことはそれがどれだけハードルが高いかの証拠でもある」 その通りですよね。 私の方も気軽に「病院行けば?」的な態度は止めたいと思います。 せっかく教えていただいた貴重なご経験を生かしたいと思います。 本当にどうもありがとうございましたm( )m