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電車で読めるノスタルジーな小説や詩集でオススメがあったら教えてください
電車で読めるノスタルジーな小説や詩集でオススメがあったら教えてください。 推理・殺人関係の小説は苦手ですが、ふるさとへの郷愁を感じられるようなものがあれば、電車の中で読みたいのです。
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ノスタルジックなものですか。 中勘助(なか・かんすけ)の『銀の匙』(ぎんのさじ) 角川文庫、岩波文庫など 梶井基次郎『檸檬』(れもん) 新潮文庫 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 新潮文庫、角川文庫 岡本かの子『老妓抄』(ろうぎしょう) 新潮文庫 などいかがでしょうか。
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【詩集】 ☆「わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集」 [単行本] 金子 みすゞ (著), 矢崎 節夫 (編集) 【小説】 ☆「からくりからくさ」(新潮文庫) 梨木香歩 内容(「BOOK」データベースより) 祖母が遺した古い家に女が四人、私たちは共同生活を始めた。糸を染め、機を織り、庭に生い茂る草が食卓にのる。静かな、けれどたしかな実感に満ちて重ねられてゆく日々。 ☆「しずかな日々」(講談社文庫)椰月美智子 内容(「BOOK」データベースより) おじいさんの家で過ごした日々。それは、ぼくにとって唯一無二の帰る場所だ。ぼくは時おり、あの頃のことを丁寧に思い出す。ぼくはいつだって戻ることができる。あの、はじまりの夏に―。おとなになってゆく少年の姿をやさしくすこやかに描きあげ、野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞した感動作。 【エッセイ】 ☆「小石川の家」(講談社文庫)青木玉 出版社/著者からの内容紹介 祖父 幸田露伴、母 文との日々(芸術選奨文部大臣賞) 昭和13年幸田文は離婚し、娘の玉を連れ青々と椋(むく)の枝がはる露伴の小石川の家に戻った。万事に愚かさを嫌う祖父の小言の嵐は9つの孫にも容赦なかった。祖父の手前蹴とばしても書初めを教える母。「2度はご免蒙りたい」10年の歳月をクールにユーモラスに綴り、晩年の露伴、文の姿を懐かしく匂い立たせる。 以上 参考になれば幸いに思います。
お礼
早速教えていただいて、ありがとうございます。 普段小説を読む事がないので、何から探したらよいか分からず、 こちらの掲示板を利用させていただきました。 どれもよさそうなお話ですね。 これから本屋に行って手にとってみます。 ありがとうございます。
こんにちは☆ 私もミステリー小説が苦手なので、ほのぼの系の小説が好きです。 葦原すなお「オカメインコに雨坊主」 あらすじ(「BOOK」データーベースより」):乗る列車をうっかりまちがえて辿りついた村。ユニークでちょっと不思議な住人たち、静謐で馥郁とした時間、そして呼び覚まされる懐かしい記憶の欠片…よろず屋のばあちゃんとその孫娘チサノの家に居候するうちに、画家の「ぼく」の心は温かく満たされてゆく―。生きることの愛しさが心にあふれる、至福の“スローノベル”。 →これこそ本当に郷愁と温かさを感じる小説です。 小路幸也「東京バンドワゴン」 あらすじ(「BOOK」データーベースより」):東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本大好きイギリス人、何かワケありの小学生までひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生。 →ちょっと謎解きが入りますが、難しくないので大丈夫だと思います。 舞台が「田舎」ではありませんが、家族の温かさと人情を感じられる小説です。
お礼
この手の小説は読んだことがないので、これから本屋さんに行ってみてみようと 思います。 初心者でも楽しめそうなので、読むのが楽しみです。 ありがとうございました。
お礼
銀の匙・・。手に取ったことはあるけど、他の本と迷って購入しなかった記憶があります。 でもここで再び本のタイトルを見たことで、読んでみたくなりました。 沢山教えていただき、ありがとうございます。 本屋に行って購入してみようと思います。