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利益のあげかた
昨年11月に起業し(服屋)お客様も増え、忙しくしています。 しかし、経営についてはまだまだ素人で、売値、仕入れ数などで悩んでいます。良きアドバイスをお願いいたします。 1) 安値で売った方が儲かるのか、高値で売った方が儲かるのか。 2) 正規の値段で売れないものを、セールで安値で売りますが、それでも売れないものは、皆さんどうしておられるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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先にも申し上げた通り、必ずしも「価格を下げ なければいけない」という訳ではありません。 一度、店の全てを検証してみてはいかがで しょうか。 <店鋪/接客の検証> 店鋪/接客の全てを細分化し、客観的な観点から 検証してみて下さい。 店構え、店鋪の色、店のイメージ、商品の価格帯、 各商品価格の他店との比較、照明の色/位置/ 角度/数、整理整頓の有無、BGM、接客態度/ 服装/身だしなみ/発言のタイミング/意欲/ 声の強弱/顔の表情、清掃のレベル、床の色/ 素材、フィッティングルームの広さ…etc <対象客層のデータ収集> 全く的外れな商品構成でなければ、ある程度の 市場は当該地域に必ず存在するはずです。 カウンタを用いて店の前を通過する人が何人 いるか(時間ごと)、どんな人か(男女、 年齢層)、求める客層はどのライバル店で 購入しているか、購入価格はどの位なのか…etc <仕入先の情報収集> 最も望ましいのは「最も安く仕入れて最も高く (適正な値段で)売ること」ではないでしょうか。 そのためには多くの業者に接触すべきでしょう。 今取引きのある業者の中で最も関係の良い業者から バッティングしない程度に業者の情報や紹介をして もらうことです。業者の数が増えれば今度は業者 同士が競争し店の面倒をみてくれたり、旨味のある 商品や条件を出すようになります。
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- delmondo
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こんにちは 1)お店の「イメージ」や「客層」があるので、乱暴 な価格の上下はあまりすべきではないと思います。 また売っている商品によって薄利多売の方が 儲かる場合もあれば、回転が鈍くても充分利益を 確保した売り方の方が儲かる場合があります。 断定したことは言えませんが、現在の経済情勢 (デフレや競争の激化)を考えると総体的には 薄利多売の方が「集客力」「回転率」など、よい と言えるのではないでしょうか。そしてマーケ ティングを充分行った上で、ご自分が目指す ベクトルや信念/目標と照らし合わせてお決めに なるのがよいと思います。 2)委託品なら返品します。買取でも強引に返品する ときもあります。返品が効かないときは正月の 福袋に入れます。それでも在庫になった場合は 社内販売で社員に格安で買ってもらうか自分で 買います。あるいは一番のお客さんに高額商品を 買ってもらったときに差し上げ、次の売り上げに つなげます。ですから衣類の仕入れは買取と委託 のうち、なるべく早く買取商品を売り切ることが 大切です。
お礼
大変興味深い回答をありがとうございました。 やはり、時代のせいでしょうか?薄利多売の方が 結果的には儲けになるのでしょうか。 私は、在庫を抱えてしまうことにかなりの抵抗があり、どうしても少しの仕入れで、高額で売ってしまうのです。 でも、そのやり方が、儲けを減らしているような気がしてなりませんでした。 私は個人でshopを開いており、特にコネもなく、在庫が余ると、自分で消化しなければなりません。 雇っている社員もいませんし。。。 在庫の処理がネックとなり、お客さんを逃していたのかもしれません。 本当に、興味深い回答でした。 いろいろと考えさせられました。 確かに、乱暴な価格の上下はお客様の信用問題ににもつながる気がします。 すこし時間をかけて、値下げしていった方が良いのでしょうか。。。 ありがとうございました。 またのご指導をお待ちしております。