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達人から秘伝の技を教わるにはどうしたら良いでしょうか
- 達人から秘伝の技を教わる方法をご紹介します
- 達人から技術を学ぶためのアプローチについて考えてみましょう
- 達人に近づくためのステップを確認してみましょう
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質問者が選んだベストアンサー
職種そのものはサラリーマンですが、自分の仕事の中に、おそらく質問者の方の「達人感」には耐えられる程度の「高度な技術的伝承」が必要な仕事をしています。私自身は達人とは言えませんが、有る意味、そろそろ完全な達人である先輩から「免許皆伝」を得ないといけない時期に近づいています。 また、回りからある程度「達人」扱いされている、技術的な趣味があります。 私自身は自分が達人とは思っていませんが(私が自分より遙かに達人だと思う人は多々居てるし、今もいろいろ教わる事は多い)。 大した趣味ではありませんが、やりたがる、教わりたがる人間には不自由しない(というか、結構しょっちゅう「私もできるようになりたい」「教えて下さい」と言われて、身が持たないので一部はお断りせざるを得ない事も)趣味です。見た目よりかなりキツイので、ほとんどが挫折しますが(^^ゞ その趣味が、段位資格とかがある古典芸能や武道等の系列なら、芸事や武術を習うシステム的に >そりぁ、達人も苦労して達人になったわけで、簡単には教えてくれませんが。 と見えるシーンもあるでしょうが、それは大きくは教習システムに(素人にはわからない)合理性がある場合が多いです。 そうではなくて、その趣味が実際に「完全に趣味の範囲」や「職業職人の技術」なら、まぁものにもよりますけど、大抵は達人側で「自分は苦労したんだから、君にはそう簡単には教えるわけにはいかないよ」などと考える人は、昔はともかく今ではほとんど居ませんよ。 職業なら、教わりたい人が今後プロとしてやっていく…という意志を示してくれるということで、業界組織の会員等になってくれないと、この先は教えられない…というケースはありますが、これもどっちかというと「会員資格がないと教えられない」というよりは、会員資格がないと次段階以降で自力調達が必要な材料や道具の調達ルートが得られないから…という面の方が大きかったりしますけどね(市場が業界会員にしか開放されていない分野は沢山ある)。 >やはり、その道のプロから極秘な事を教えてもらうのは難しいです。それを引き出すにはどうしたら良いでしょうか? 私の仕事と趣味の範囲なら、達人系仕事だと「教えてくれ」と言われなくても教えるけど(仕事を継承して貰わないとね)、仕事でも趣味でも、とにかくある段階をマスターしてくれないことには、次の段階のことを教えようにも教えられないことの方が多いです。 職業職人だったら極秘分野もあるかもしれないけど、私の仕事ではどこにも「極秘」は無いです。でも、若い頃先輩が聞いても「今はまだダメだ」と教えてくれない技術は沢山ありました。今、それを教える立場に立つと、「教える事はなんでもないが、その前段階の技術が習得できてないことには、教えようにも教えられない」というケースがほとんどですね。 趣味の方は、いろいろな場所で行うものなんですが、場所の環境によってやるべき下準備と段取りがガラッと変わってくるので、その時その時に何を考え、どう技術の優先順位を付けるかの判断は、理論的な知識が完全に自分のモノになってないとできないんです。 その日のその場所でどうするか…という結果だけは、やってみせる事は簡単ですが、それはその日のその場所でしか通用しない方法になってしまうので、「なぜそうするのか」ということを体系的に理解して貰うには、先に理論を完全に知っておいて貰わないと教えようにも教えられません。 別に意地悪でももったいぶってるわけでもなくて、要は上のような理由で教えたくても教えられない事がほとんどですね。 特に趣味の方では、たぶん私自身が「教えて」という人に対し >達人と親しくなっていろいろ教えてもらったことがあります。それも正しいのですか? に近いシーンはよくあります。 でも、相手に十分な理論的知識が無かったら、その日のその場所での表面的な「結果論」しか教えられないです。だから、その人が別の場所で全く同じ事をやってもズタボロになるのは目に見えている。なので、教えた事をそのまま鵜呑みにしそうな人には、少しごまかしたような説明をせざるを得ない事もあります(鵜呑みにされたら危険がある趣味なので)。 なので、 >それを引き出すにはどうしたら良いでしょうか? となると、私の場合は、理論的な知識を一生懸命勉強しつつ、私の携わる全ての現場に付いてくる…くらいのことをしてくれないと、全部は教えられないですね。 他の分野でも、同じようなハードルは必ずあると思います。
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- sotom
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達人に教えを請う資格を手に入れなければいけません。 即ち、達人一歩手前ですな。そうでないと、達人に教えを請う必要はないからです。