- ベストアンサー
日本人の労働時間と収入についての比較
- 日本人は働きすぎと聞かれる一方、実際のところ、海外の人とはどれくらい労働時間の差があるのか、そして給料面ではどうなのか疑問です。
- 日本人は多く働いている分、海外の人よりも多い収入を得られているのか、それとも大差ないのか気になります。
- また、貯金についても、日本人は貯金好きと言われますが、外国人は貯金をせずにどうやって生活しているのか、文化の違いが気になります。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
高度経済成長期の「働きすぎ」と今の「働きすぎ」とは中身が違いますが、基本的に日本では「家庭よりも仕事が優先」という考え方が、まだまだ主流なのが、欧米西側諸国と違う点だと思います。 欧米の職場の多くでは、いわゆる「仕事の付き合い」という、アフターファイブの「飲みニュケーション」が日本ほど重んじられていませんし、職場の親睦の場に家族を伴うのは、ごく当たり前のことです。また、とりわけ欧州やラテン系の国々では、夏休みを1ヶ月近くとるのがわりと当たり前で、休み中にその人が担当している仕事に関し、急用と称して問い合わせが入っても、「休みだからわからない」の一点張りで通すのが許される風潮があります。 反面、日本人の多くは、夏休みもほんの数日。それも一斉に休むので、どこも混雑して気が休まらない。休日出勤やサービス残業が当たり前なのもさることながら、オフで会社の人と会うのに恋人・配偶者・子供を伴うのはご法度。今では「過労死」という言葉もある。こうしたことを指して「働きすぎ」と言われることが、最近では多いのではないかと思います。 ただ、同じ企業の同じ日本人が、海外支社では周囲の現地邦人に合わせて家庭的になり、再び帰国すると働き蜂になるという例はよくありますし、日本人でも若い世代は、比較的、割り切って付き合いを放棄する傾向があります。また、欧米にも、いわゆるワーカホリックは少なくなく、欧米以外の国に関してはこの限りではありません。ちなみに、一口に「外国人」と言ってもお国柄はさまざまなので何とも言えませんが、テレビのインタビューで、「お金は使うためにあるんだから貯金なんてそんなにしない」と言った人は、あくまでも個人の考えとして言ったのではないでしょうか。日本にだって「宵越しの金は持たぬ」という文化があるにはあります。
その他の回答 (2)
アメリカの労働者の賃金は日本の101%、ドイツは85%、イギリスは86%、 フランスは63%だとあとの国は50%以下です。 ただ、物価指数も比例しているの給与が高いことが裕福であるとは限りません。
>実際のところ、海外の人とはどれくらい労働時間の差があるのでしょうか? ある北欧の国の一日、朝会社に出勤したらお昼に一時帰宅、家族と一緒にゆっくり昼食ををとり2~3時くらいにまた出社、夕方仕事を終えて帰宅。 こんな国もあります。 収入面ではGDPなど比較すればある程度わかると思います。