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大学で学ぶ文化学について
こんにちは。 高校2年生の女子です。 私は海外の大学で文化学を学びたいと思っています。 文化学は歴史からメディア、さらにはITスキルやプレゼンテーション能力までさまざまなことを学べると学問ガイドに書いてあったのですが、 海外大学でこの学問を学ぶときは日本とそんなに大差はないのでしょうか? あと国際文化学と文化学の違いは何ですか? 回答よろしいお願いします。
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- tanuki4u
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海外では http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%AD%A6 こういうことになっている 日本の文化学と海外の上記のものとは別物です。 国際文化学と文化学の違いは、英語とか外国語がちょっと濃いめというのが国際文化学。 背景の理解 大学の教授には、一般教養を教える教授 Bクラス と 研究を行う Aクラスというのがある(あった)そうだ。 Aクラスの先生は、大学院生を教えることができて、Bクラスの先生は学部の学生にしか教えることが出来ない。 ※ Aクラスの先生のうち業績のすごい先生がSクラスとなるそうだ。 国立大学の場合、AとBとでは、文部科学省が与える研究費まで違うそうだ。むろん A>Bです。 で、昔の大学は教養課程と専門課程が画然と分かれていた。この20年くらいに教養課程なり教養部というのが廃止され、そこに所属した先生の受け皿が必要になった。 一般教養課程なので、語学やらが多いわけで、名前をどうしよう?というとことで、文化とかが付いたそうだ。 http://www.shinchosha.co.jp/book/314762/ この本からの私なりの要約です。 いろんなコトを学べるというのは、一般教養課程をやっていたいろんな先生がいるので、一緒くたにまとめたらそうなったということ。 悪く言えば、カルチャーセンターです。 海外大学の文化学部と日本の大学の文化学部は、似て非なるものです。 そもそも、アメリカだとハーバードが典型ですが、「大学は教養学部だけ」で、大学院段階で専門に分かれます。ハーバードの教養学部で専攻の取り方によって文化学部になるという感じ。 日本で同様な方式というか、大学院生にも教えることができる教養学部(文化学部)は東大とICUくらいかもしれない。 ※ 東大の件は、上記の書籍でも「さすがに厚いや、層が」と述べていますし、ICUはアメリカの方式直輸入ですから。
お礼
詳しくありがとうございます 別物なんですね… いただいた回答をもとに また改めて調べてみようと思います ありがとうございました!