自分の場合、自尊心を保とうと、努力をしたことはないと思います。
ただ、自尊感情(=自己有用感)を感じることができる時って、どんな時かな?と
考えたとき、答えはこうでした。
人から 感謝されたとき
人から 信頼されているなあと 実感できたとき
人から 必要とされているなあと 思えたとき …です。
つまり、自尊感情って
人からの「評価」によって
感じることが多いように思います。
考えると 確かに
人に感謝してもらうと 嬉しいので
できる親切を 進んでしたり
信頼されるように 悪口や無責任な噂を流さないようにしたり、
人に必要とされるような 仕事(家事や子育ても含め)を
頑張ったり…という
地味な努力をしていることが
私が自己有用感を感じるために 役立っていると思います。
ただ、普段はそういう「地味な努力」を
周りは認めてくれて 感謝してくれたり
信頼してくれたりしていても、
仕事で不運や失敗が続き さらに
上司から 厳しく言われるのが
続いたりすると
自分に自信がなくなり
自尊感情も感じられなくなくなってしまうことが、
あると思います。
自尊感情をもてなくなった状況を抜け出すために
私がやっていることがあります。それは次の通りです。
(1)自分で自分の頑張ったところを誉める
(2)自分が誰かのために頑張って 感謝してもらったことを思い出す。
(3)今は自分がトンネルの中にいるようなイメージをもち、必ず抜け出す日がくるというイメージをもつ
(4)掃除など、体を動かしながら すぐにできることをやる。
(1)と(2)は、自分のいいところを思い出すので自分を好きだと思う気持ちになります。
(3)は、今置かれている状況が、一時的なものだと認識でき、自尊感情をもてない現在の状況についても冷静に受け止めることができるようになります。
(4)は、自尊感情をもてなくなったときは、たいてい頭で考えて答えが出なくなっている場合が多いので、掃除や簡単な運動が有効なことが多いです。
リズムよく体を動かすことは、自律神経の働きもよくするからです。
さらに、掃除で周囲がきれいになると 気分もよくなり、がんばった自分を誉めたくなるからです。
ということで、自尊心を保つため…というより
頑張っている自分を保ち、ストレスに負けない工夫をし
周りの人から 必要とされたり、信頼されたり 感謝されたり…
という状況を 続けることで
自然と 自尊感情がもてるようになるかな…と思います。
参考にならなかったら ごめんなさい!
お礼
とても参考になりました。 >人からの「評価」によって感じることが多い >地味な努力をしていることが私が自己有用感を感じるために役立っている >頑張っている自分を保ち、ストレスに負けない工夫 やはり他者からの評価が得られる状態を維持する努力ということですね。