資本コストと資本の利率の意味の違い
資本コスト率は、例えば次のように定義されています。
(a)http://kccn.konan-u.ac.jp/business/cost_accounting/contents_13/06.html
上記(a)と次の(b-1)、(b-2)によると、「資本の利率」は「資本コスト率」と同じ意味であるとされているように思えます。
(b-1) WikiOR
http://www.orsj.or.jp/~wiki/wiki/index.php/%E3%80%8A%E6%8A%95%E8%B3%87%E6%A1%88%E4%BB%B6%E3%81%AE%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%80%8B
(b-2)http://www.weblio.jp/content/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88
の「OR事典」の項。
(1)
「資本コスト率」と「資本の利率」とは同じ意味だと思うのですがそれでよいでしょうか。
(2)
私は「資本コスト率」と「資本の利率」とは同じ意味だと思っています。
ただ、敢えて両者の違いを求めるならば、私の全く個人的な感じ方ですが、「資本コスト率」はコストの割合、経費の割合、払わなければならないものの割合、という感じ(一言で言えば経費の感じ)が強く、一方「資本の利率」は利益を生む割合、経営が順調に行きさえすれば利益が生まれると予想される割合、という感じ(一言で言えば利益の感じ)が強いように思います。
このような感じの違いを「資本コスト率」と「資本の利率」は持っているでしょうか。