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タイの歯医者さんでオールセラミック
タイの歯医者さんでオールセラミック タイバンコクでオールセラミックを入れようと思っています。 前歯4本をセラミックにしようと思っているのですが、セラミックの軸になるファイバーコアをいれるかどうしようか迷っています。 病院の先生いわく、入れなくていい理由は、1、前歯なので奥歯程強度を必要としない。2、前歯が2センチ程全体的に出ているため、強度を必要としない。という理由です。 日本の歯科でも、オールセラミックを入れるとき(前歯を)ファイバーコアを入れない場合もあるのでしょうか? 日本の歯科の、オールセラミックの仕方についても教えてください。 よろしくお願いいたします。
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ファイバーコアは条件によっては問題も多く、ケースバイケースと考えた方がいいです。 というより、質問による先生の言い回しだと、金属コアでもなさそうですが・・・ 歯が充分に残っている状態でも、コアを立てなければ折れる可能性は大きいですよ。 タイの王立大学の先生とは以前面識があり、とても優秀でしたが、国の事情は理解していませんので、どの程度の認識かは判りません。しかし、実際には日本と同程度だと考えていて間違いありません。 文面だけから解釈すると、前歯は2cm出ているという事から、かなり隙間を作る可能性があります。 しかし、物を噛むという行為によって圧力が上がるので、噛まない時に圧がかからないから要らないという訳ではありません。むしろ、前突であれば、物を噛んだ時の力は横向き(歯を折る方向)にかかるので、歯が残っていなければファイバーの方が折れてしまいます。 日本では保険の仕組みで「金属コア」と「それ以外のコア」の二種類しかなく、ファイバーコアは費用がかさむのに安い「それ以外のコア」扱い(厚労省回答)なので、保険では扱い使いません。 それにファイバーコアの定説も実際には嘘が多いです。だから保険導入がないのです。 実際にファイバーコアを正しく使っていないための破折症例が多くて困りものです。 奥歯と前歯では力のベクトルが全く異なるので、一概に要不要は言えません。 でも、そうなるとその歯医者ではそれ以上の治療は望めないかもしれませんね。