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オリエンタルゆりを育てているのですけど、つぼみのところにつぼみが付かな
オリエンタルゆりを育てているのですけど、つぼみのところにつぼみが付かないで代りに木子(むかご?)が付きました こういう事は時々あるんですか? この先どうすればいいのでしょう?
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>今年付いた木子は、はじめ小さいつぼみだったのが小さいうちに壊れて中から木子がでてきました。 こういう事はありえないですな。蕾がまともに成長できなくて変異したのか、腫瘍みたいなものかな。 原因はウイルス?、異常DNA?、腫葉病というのもあるらしいですが、いずれにせよ処置なしです。 その株だけ葉の色や形状がおかしかったり、成長が悪ければ、引っこ抜いて処分した方がよろしいでしょう。 >去年の同じ時期に出来たこの木子の仲間の木子達はそのままつぼみが生長してお花が咲いています。 木子が次年度に開花ねえ、これも普通あり得ないのですがねえ。木子が開花するには通常2~3年はかかるでしょう。球根の間違いでは?。 いずれにせよ木子は地中の茎に付随して発生し、地際に顔を出すことはあっても、地上部に付く事はないでしょうね。
まず木子は「きご」ですね、「むかご」は珠芽と書きます。 木子は普通、球根から生えた地中の茎に付きます。大きな分球した球根ができる最下層よりも、もっと浅い所にできますね。地表に顔を出す木子もあります、1箇所に複数木子ができる場合も多いです。 一般的に言えば、オリエンタル・ハイブリッドの繁殖は、「分球」、「木子」、「種」で増えます。 多くのユリがこの形態をとりますが、受粉しても種ができない(もしくはできにくい)ユリが存在します。オニユリですね。一般的なオニユリは染色体のゲノムが3倍ある3倍体植物です。(2倍体オニユリも存在しますが、ほとんど見る機会はないでしょう)。 3倍体植物は通常種ができません(もしくはできにくい)。種なしスイカがそうですね、もっともこれは品種改良されたものですが、自然界にも3倍体植物は存在します。3倍体植物の性質は、自然繁殖力が旺盛で病害虫にも強く強健なものが多いです。シャガ(アヤメ科)などもそうですね。 オニユリは種ができない代わりに珠芽を付けます。珠芽は地上部の葉の基部にできます。 >この先どうすればいいのでしょう?。 珠芽も木子や種と同じように土に植えれば発芽し、培養3~4年ぐらいで開花株になるでしょう。 >こういう事は時々あるんですか?。 通常はないと思います。オリエンタル・ハイブリッドの交配で使われるのは、ヤマユリ、サクユリ、カノコユリ、ササユリ、オトメユリ、ウケユリ、タモトユリなどが多く、オニユリはあまり使われないとは思いますが、確証はありません。(他の交配種でオニユリを使う場合はあります)。 ゆえにオリエンタル・ハイブリッドではなく、オニユリと勘違いされているか、もしくはオニユリの血が混ざった新しい品種ができたのかは、よく分かりませんね。 毎年新しいものが出てきますから、全ては知りません。「カサブランカ」の名前も多用され過ぎです。まあ、業者がやる事ですから。
補足
回答ありがとう オニユリとは血がつながってないと思います 木子が出来たゆりは、去年出来た木子から育てた1年目のコンカドールです 今年付いた木子は、はじめ小さいつぼみだったのが小さいうちに壊れて中から木子がでてきました(開花したように開いて) 一個だけ付いてます 今も少しづつサイズが成長しています 去年の同じ時期に出来たこの木子の仲間の木子達はそのままつぼみが生長してお花が咲いています
補足
木子から1年でつぼみが出来るつぼみは1つです オリエンタル系だけど太陽にがんがん当てて肥料もいっぱい上げると4cmぐらいの木子が何個か出来ます そういうのを植えるとその年に開花しますよ こっちは簡単ですよ つぼみは1mmぐらいのうちに壊れました その後そこに木子が出来ました 今日見たらゆり天辺の木子から根っこがでていました 奇妙です