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オランダ代表はW杯決勝でなぜ勝てない?

オランダ代表はW杯決勝でなぜ勝てない? 古くは1974年のクライフやニースケンス、1978年のレンセンブリンクやハーン、そして今回のロッベンやスナイデル。名選手を擁して3度も決勝に進みながら、悉く敗れ去りました。  単なるツキのなさだけとは思えません。思うところをご回答ください。 ところで、僕はスペイン代表とバルサ、そして日本代表のファンです(笑)。

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  • cuba5454
  • ベストアンサー率61% (13/21)
回答No.1

まず1974年から。 決勝で「ホーム」の西ドイツに敗れました。ホームに負けたのだから頷けます。 また、 西ドイツはトータルフットボールをよく研究し、クライフを封じ込めることに 成功したことが勝因だと思います。「爆撃機」もキレキレでした。 1978年。ここが一番優勝しそうだった気がしてます。 しかし、残念ながらオラニエまたもアウェー。 決勝で確かクライフが欠場したのが響いたこともありますが、 なにより戦術としてトータルフットボールを軽視したこともチームに悪影響を 与えたと思います。 それに、アルゼンチンは珍しくチームとしてまとまっていた。 そして今回。スペインが最盛期でした。かのオシムの言い回しを真似てみると、 オレンジ軍団は“さかりのついた猫のような”無敵艦隊をリスペクトしすぎた、 とでも言えるでしょう。 そして、イニエスタとシャビを倒すにはモウリーニョインテルのやり方しかない ということでオラニエは珍しく、ファンマルバイク以下23名が(悪い方向に) 一致団結しました。 その結果、いうなれば「日本×パラグアイ」戦のJAPANのように、 自らの戦いを捨ててしまった。 イニエスタ様はお得意の、チャンスで打たない華麗なプレーでスペイン国民を いらいらさせましたが、結局はハルケにゴールを捧げることができた。 したがって、オランダが勝てない原因は3回とも少しずつ違う。 同じなのは、集中力が欠ける、とうことくらいでしょうか。 ちなみに回答者もバルサは好きです。でもオランダが勝つと思ってました。

noname#127021
質問者

お礼

ありがとうございました。今回だけはオランダは判定に文句を言い過ぎでした。1974年と1978年はともに相手がホームチームだったのが...。

その他の回答 (2)

  • sirousagi1
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回答No.3

だれのコラムだったか、 オランダは今回の全試合への入り方は随分慎重で、 W杯への勝利については、肝心な試合を落とすことが多くてトラウマのように引きずっていると酷評に近い内容でした。 特に決勝は引いて構えすぎていたようにも見えました。パラグアイ戦の日本のように勝ちに行くのではなく負けないような試合運びにしたいようにも見えました。 「これは入ったな」と誰でも思えた場面にでも得点を上げられなかったことからしてもまさにその心情そのものだったのかもしれません。

noname#127021
質問者

お礼

ありがとうございました。そうかもしれませんね。オランダは現在主流の「堅守速攻」型に拘り過ぎたかな。 ドイツがまさにその戦い方でアルゼンチンを大差で破りましたから、参考にしたのかもしれない。

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.2

>オランダ代表はW杯決勝でなぜ勝てない? 始めてオランダを旅して驚きました。 その余りの小ささに。 列車がドイツ国境の町ドルトムントを通過するとオランダ、そしてあッと言う間に海辺の町に着く。 丁度旅していた時、小野伸二選手がロッテルダムで大活躍中でした。 この国は箱庭みたいに小さい。 オランダ人は背は高いですが。 やはり、ドイツ、イングランド、フランス、イタリアに比べるとすそ野が小さい。 国土にしたって四国程度の広さ。 そこに人口1500万人余(日本の八分の一) こんな小さな国が良く頑張っている。 ヨーロッパは小さな国が結構頑張っている。 (スイス、オーストリア、ベルギー、クロアチア、セルビア、モンテネグロ、スロベニアなどなど) だからレベルが高いのだと思います。 でも優勝となるとやっぱり選手層の厚さが必要です。 

noname#127021
質問者

お礼

ありがとうございました。選手層の厚さなら、オランダは守備陣がスペインより遜色あり、でした。 ところで国の広さと人口なら、今回4位のウルグアイは広さは日本の約半分、人口は横浜市より少ない約336万人です。1930年の第1回W杯は、「南米は遠いよ。」と渋る欧州の国を、「費用はウチが全部持つから、どこがサッカーがイチバン強い国か、是非ウチで大会をやって決めようよ。」と説得して、ウルグアイでの開催の運びとなったそうです。太っ腹!

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