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仮検収という用語につきまして
仮検収という用語につきまして 開発委託を行ったソフトウェアの受入れ・検収について色々と 調べていたところ、「仮検収」という用語を何度か見つけました。 ネットでも調べてみたのですが具体的な内容がよく分かりませんでした。 もし、ご存じの方おられましたら、「検収」、「仮検収」についての 詳しい説明、違いを教えてもらえると助かります。 また、今回は開発委託ソフトの受入れ・検収について調べていますので、 もしそれらに特化した情報もありましたら、特にご教授いただきたく。 どうぞ宜しくお願いします。
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検収とは恐らく、検査・収納という意味から来た用語かなと思います。 納品されたものやサービスを、受け取り側が検査して、仕様や機能に問題がなければそれを受け取って、買掛金に計上するという一連の手続きです。その後支払い手続きになります。 検収で問題になるのは検査の結果です。特にソフトウェアの場合これがかなり長期にわたることがあります。 「仮検収」はどこでも使用される用語とも思えませんが、多分検査が完全には完了していないが概ねその要件を満たしているような場合に、とりあえず受け入れをして、代金の一部か全部の支払いの手続きに入るようなことかなと思います。 上記のように検査が長期間かかる場合、納入先ではその間の資金繰りが付かないような場合も生じます。 このような場合に、受け入れ先の権利をある程度留保した形で検収を行うことでしょう。 従って契約書上でその権利義務をどう規定しているのかを契約段階で詳細にチェックして、そのようなリスクが生じないような配慮が必要と思います。これは納入側、受入側双方に言えることです。
お礼
とても丁寧な説明をしていただきありがとうございます。 漠然と認識していた内容通りでしたが、その説明を文章で 見ることでよりはっきりとイメージできました。 契約書についても、もう一度きちんと読み返してみようか と思います。