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大学の課題で反射について考察するようにいわれました。
大学の課題で反射について考察するようにいわれました。 右手をあげた人形を90°に開いた二面鏡に映すと像が3つできます。その人形の真向かいに映っている像は左手をあげているんです。普通、人形が右手を挙げていたら鏡に映った像も右手を挙げてますよね? 二面鏡かつ90°にすると、なぜこのような像ができるのですか?
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その真ん中に映っている像は一続きのものではなく、中央にある2枚の鏡の合わせ目を境にして、向かって右の部分と左の部分とでは違った経路を通った光によるふたつの像が合わさって出来ています。 人形の右手から出た光は向かって右側の鏡で反射して左側の鏡に向かい、そこでまた反射して手前に向かって戻ってきます。 つまり、鏡の合わせ目で分けられている左右の像は、それぞれ2回の反射によって作られているのです。 普通言われているように、(1回)鏡に映すと左右が逆になりますから、もう一回鏡に映すとそれがまた逆になって、左右が正しい像になるのです。 人形の真向かいに映っている像は左手をあげているとおっしゃっていますが、それは観察者を基準にしているからで、鏡に映っている人形からすればちゃんと右手をあげているのです。