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インサイドアウトとドアースイングとは、どんな感じですか?
インサイドアウトとドアースイングとは、どんな感じですか? 野球のバッティングで言われる、インサイドアウトと ドアースイングとはどんな感じのものでしょうか? 前者が良くて、後者が悪いのは良く聞きますが 実際TVで見ていてもよく分かりません。 具体的に教えて下さい。 またプロ野球選手で典型的なインサイドアウトの選手。 ドアースイングの選手をそれぞれ教えて下さい。 (出来れば映像で確認したいです) 宜しくお願い致します。
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こんにちは。 #2と#3の再入場です。 インサイドアウトを論じるなら、大リーグにおける松井秀喜選手の挑戦を見過ごしてはいけません。 彼はヤンキース時代、ボッグス打撃コーチについて特訓を重ねて来ました。 試合前の練習では見事な飛球を飛ばしています。 誰が見ても『インサイドアウト』 間違いありません。 『congratulation』 ところが試合となると話は別。 感覚的なものですから、試合の中で掴んでしまえば、あとはしめたもの。 もう一息なんですよね。 マイナー降格が先か掴むのが先か。 何にしたって、掴んでしまえばもうしめたもの。 人生はその『或るもの』を掴んだかそうでないかで決まるのです。 松井選手には是非とも勝利者になって欲しいですね。
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- tk1127
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阪神のマートンが一番でしょう。インからバットが出る利点は、逆方向へ打てるということ。マートンはインコースでも詰まってもライト前へ落としています。根っ子に当たっても押し込んでゆけるし、ポイントが身体に近いから、選球眼が良くなって、打ち損じが後方向へのファウルになり、簡単に凡打しない、インアウトの長所です。逆方向へ大きいものが打てる人はインから出てるといえます。 一方、ドア-スイング、基本的にはプロにはいないと思います。脇が空いて、身体の開きが早く、外からバットが出て引っ張る形でしか打てない.いい当たりがファウル、ポイントがピッチャー寄りになるから、打ちに行って打ちそこないが前へ飛んでしまう。打率は.250止まり.昔はそれでもちょくちょく見かけましたが、今は?
お礼
先に頂戴したご回答を元にマートン選手の バッティングを見てみましたが 何となくそんな気がしました。 アベレージを見てもやはり出来ていると 見るべきなんでしょうね。 これかも要注目ですね。 ご回答有り難う御座いました。
- IXTYS
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こんにちは。 #2の再入場です。 『インサイドアウト』は大リーグ打法と言いました。 具体的に写真で説明します。 http://ndgbaseball.org/hitting_tips.htm 三枚目の写真がニューヨークヤンキースのデレク・ジーター選手の打撃フォームです。 『I/O』の特徴がしっかり出ています。 去年まで松井秀喜選手のチームメートでしたから彼の打撃フォームはなじみ深いと思います。 一言でいえば腕を畳んでコンパクトに振り切る。 ボトムハンドはバットの引き、アッパーハンドはバット軌道の操作です。 この両手の役割分担は剣道の竹刀の操作と似ています。 松井選手はアッパーハンドでボールを押し込む意識が強くあり、バットをこねくり回していたように感じます。 平凡な内野ゴロが多かったのはこのためと思われます。 日本にこの打撃方法を最初に持ち込もうとされたのは巨人軍の川上哲治さんです。 ところが昭和29年のドジャースの短いスプリングキャンプでは残念ながら消化不良でした。 この後、西鉄ライオンズの三原脩監督が当時福岡の板付キャンプに勤務していた現役大リーガーを鹿児島県の自軍のトレーニングキャンプに招待して学ばれたと聞いています。 こういういきさつも手伝って、その後『実力のパ』が定着したようです。 今年も交流戦をすると上位はパリーグ、下位はセリーグのチームとはっきり分離します。 どこか違うようですね。 野球そのものが。 松井秀喜選手が『I/O』を完全に会得して帰国されたら、それだけで日本の野球界に大きな功績となります。 ご自分の成績もありますが、もっと広い視野で大リーグ生活を全うして頂きたいと願っています。
- IXTYS
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>プロ野球選手で典型的なインサイドアウトの選手。 『インサイドアウト』は大リーグ打法とも呼ばれています。 日本では元法政大学野球部監督の松永怜一さんが指導者として有名です。 教え子は田淵幸一、小早川毅彦さん達です。 現役のバッターではふたり該当者がおられます。 このほかに似て非なる人は何人かいます。 逆方向に長打の打てるバッターが日本にもたくさんおられます。 しかし、大リーグに行くと殆どホームランが打てない。 どこが違うのです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B0%B8%E6%80%9C%E4%B8%80 落合博満さんはその打球の方向、ホームランの軌跡からみて、インサイドアウトになっていました。 彼の弟子とも言える福留孝介選手に期待していたのですが、まだ本領発揮とは行きません。 巨人軍の小笠原選手がスプリングキャンプの時、個人で秘密裏に特訓をしています。 多分、球を捉える目を慣らしているのだと思います。 (落合さんも同じことをやっていましたから) 彼が球をインサイドアウトに捉えているのかは本人に聞いてみなくてはわかりません。 I/Oは感覚的なものであって教えられて身につくものではありません。 これはサッカーにも似たような事があります。 後方からの縦の早いスルーパスに反応してワントラップかダイレクトに鋭く振り抜ける。 正確に枠を捉え、シュート出来る選手って、日本には殆どいません。 思い出して下さい。 98年のW杯フランス大会の第三戦、城選手がシュートを外しまくりました。 あれが日本人の感覚なのです。 だから殆どの日本人のFWは中田英寿選手の縦の早いスルーパス(ヒデのキラーパス)を外しまくって、いつも怒鳴りと散らされていました。 これに反応出来るのは、南米の極く一部の選手だけ。 ヨーロッパやアジアの選手では無理。 持って生れたリズム感が違うのです。 そしてヒデが現役復帰したら欲しいというビッブクラブはたくさんあります。 それほど彼の評価は高いのです。 (日本以外では)
- ninaite123
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この二つのフォームですが、名前だけでイメージしてしまうと・・・ ・インサイドアウト→バットスウィングを身体に近い方から外側へ ・ドアスウィング→身体を支点として同じ軌道でくるくる回る といった感じなのでしょう。 でもよく考えてみると、プロでさえこんなことを指摘されている選手がいますが、なんて言ってもプロですから、極端にこんなフォームをしている人は居ないと思います。 たまたま、スランプ時に悪い癖が出たり、外に逃げていく変化球に対応できなかった場合などの際に、悪いイメージで言われているドア・・・と指摘されるのではないでしょうか。(俗に「目切りが早い」といった場合) また、良いイメージで言われているインサイド・・・なども内角の速球に対してインサイド・・・では打てないと思います。 それでは、何故こういうことが言われているのかですが・・・ ・スウィングに力を伝えるために「脇を締め」 ・ボールを引きつけて、変化球やコースに対応しなさい という事ではないでしょうか。 ○見ていて何となくこれらの特長が出ている選手は・・・ ・インサイド・・・ 和田選手(中日)、鉄平選手(楽天)、二岡選手(日ハム)など ・ドア・・・・・・(すべて調子が悪いときとの条件付きで) 原選手(現巨人監督)、清原選手(元巨人)中畑選手(元巨人) なんか、悪い方の事例は全て巨人の選手になってしまいましたが、打球やホームランを打つ方向が偏っている選手(レフトスタンドのみとか)にこういった選手が多い気がします。 あくまでも私が思っていることを書かせて頂きましたが、私ももっと詳細な意見を他の回答者さんから伺えれば嬉しく思います。
お礼
>インサイド・・・ 和田選手(中日)、鉄平選手(楽天)、二岡選手(日ハム)など インサイドアウトの例は何となく分かる気がしますが それでもまだ漠然としています^^; ご回答有り難う御座いました。
お礼
3度に渡るご回答感謝いたします。 落合選手もそうなんですね。 あれだけの成績を残されていますから やっぱりインサイドアウトの技術は 素晴らしいのですね。 しかし落合選手の過去の映像なども見返して 見たのですが 正直言って未だに分かったような分からないような・・・ 65%くらいまでは分かって来た気がします(汗 ジーター選手のフォームを基本に メジャーの映像を見まくってみたいと思います。 逆方向に強い打球を打てる=インサイドアウト=広角打法 と言うわけでは無い? 広角打法で思い浮かぶ選手は 落合、広沢、清原、中村ノリ、二岡、最近の阿部 でも彼ら全員がインサイドアウトを 出来ている訳ではないのですよね?・・・ 最近話題のツイスト打法は見ていて分かるのですが インサイドアウトは難しいですね。 これからも注目して行きたいと思います。 ご回答有り難う御座いました。