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二岡選手のスイングについて。
ジャイアンツの二岡選手のスイングは、 いわゆる「インサイドアウト」なのでしょうか? もしそうだとして彼の右方向へ伸びていく 打球はそのお陰なのでしょうか? また現在、国内現役プロ野球選手の中で 一番インサイドアウトが実践出来ている選手は どなたでしょうか? 詳しい方いらっしゃいましたら 教えて下さい。 宜しくお願い致します。
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>国内現役プロ野球選手の中でインサイドアウトが実践出来ている選手は 私の見るところでは、現役選手には見当たりません。インサイドアウトは、逆方向に長打が多いというだけではありません。 バットスィングのイメージは刀を鞘から抜き放つ腰と腕の使い方です。 投球の沿って打球の方向が決まるという特徴があります。 右バッターの場合、内角はレフトに、真ん中の球はセンター方向に、外角はライトに大飛球が飛ぶことによって見分けられます。 インサイドアウトを指導できる指導者を育成するところから全てが始まるのです。 ですから、日本の球界がインサイドアウトのスィングの優れていることを認め、コーチをアメリカに送り、指導者を育成することではないでしょうか。 日本の球界が自信を持ってMLBに送り出した松井秀喜選手でした。 しかし、五年間プレーしても二割八分、ホームラン20本台です。 しかも、相変わらず内野に凡ゴロが多いのが現状です。 多分、これが限度で、これ以上の成績は無理だと思われます。 彼は左手で押し込もうとしています。 そうではありません。 決め手は左手ではなく、オフアームである右手のすばやい引きにあります。 刀を鞘から抜き放つ動きです。
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- IXTYS
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こんにちは。 ● スィングの特徴 インサイド・アウトのスィングの特徴は、(右バッターの場合)内角はレフト、外角はライトへ大きな飛球が飛ぶことです。 オフアーム(右バッターの左腕)の強く鋭い引きが鍵を握っています。 http://www.hittingacademy.com/ohalibrary/picpages/swinginsideoutpics123and124and125.cfm ● インサイドアウトで打っていた選手 日本の選手で、この理に叶っていたのは、田淵幸一捕手と落合博満外野手です。 指導者で法政大学で監督をなさっていた松永玲一さんが有名です。 現在、MLBで活躍中の松井秀喜選手も打撃改造に取り組んでおり、試合前の打撃練習では《インサイドアウト》になっています。 ● 目で見るインサイドアウト 添付するのは、シアトルマリナーズで長くプレーしたエドガーおじさんこと、エドガー・マルチネス選手のバットスィングです。 彼はセンターに大きな犠牲フライを実に簡単に打ってくれました。 http://seattlepi.nwsource.com/baseball/193135_edgarhit01.html
お礼
お礼が遅くなり、申し訳御座いません。 >私の見るところでは、現役選手には見当たりません。 二岡選手は違ったんですね。 それにしても現役選手に存在しないとは ちょっと意外でした。 それ程、日本には指導者が居らずマイナーな技術に なっているということでしょうか。 落合選手がインサイドアウトというのは納得ですが 田淵選手もそうだったとは驚きました! 日本プロ野球の打撃技術向上の為、引いては日本野球の魅力増大 の為にもインサイドアウトの指導者が増える事を祈ります。 詳しいご解説ありがとう御座いました。