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医療保険とがんへの保障が一緒になったものに加入しようと思っています。

医療保険とがんへの保障が一緒になったものに加入しようと思っています。 東京海上あんしん生命の「アドバンスパック60」か、三井住友きらめき生命の「新医療保険α」にがん診断給付金特約をつけるかで迷っています。(31歳、女性) 二つの大きな違いは、診断給付金が2回目以降に出る条件だと思います。アドバンスパックは、2年以内にがんになっても、2年経った時点で払われるということです(入院してもしなくても)。一方、きらめき生命は、2回目以降は、2年以内にがんになってしまった場足は、払われないということです。しかも、入院することが条件だったと思います。 あと、アドバンスパックは、終身払いしかなく、保険料の支払い総額が高くなると思います。 どちらが理想的なのでしょうか?専門家の方のご意見を頂戴できれば幸いです。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

あんしん生命の2年以内の再発について…… 例外規定を読み落としていました。申し訳ありません。 確かに、2年以内に再発・転移をして、継続入院している場合には、 支払いの対象になります。 ついでに…… 再発・転移によって支払われるということは、大きなメリットですが、 一方では、再発・転移をすれば、余命わずか、ということでもあります。 そんなことにならないためには、早期発見・早期治療が何よりも 大切です。 保険は重要だと思いますが、失った健康・失った臓器を元に戻してくれる 魔法の契約ではありません。 (Q)がんの他に、脳卒中や心臓病の場合も 長期入院になりますよね??? (A)脳卒中は長期入院の代表ですが、心臓病は、重病ですが、 実は、入院期間は大したことありません。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/08/dl/03.pdf の、2ページ目 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001060268 の、78-1 を参照してください。 高齢になってからの、インフルエンザ、肺炎などの一般的な病気での 入院、大きな骨折なども長くなることがわかります。 統計では、がんの入院日数が意外に短いと思われるかも知れませんが、 これは、統計方法の落とし穴があるからです。 この統計では、10日間入院して、10日間退院して、また10日間入院した 場合には、10日間の入院を2回したことになります。 一方、医療保険では、同一の病気で、二つの入院の間が180日以内の 入院は、同一の入院と見なされるので、これは20日間の入院となります。 実は、がん治療は、この入退院が多いのです。 普通の病気で薬を使うとき、毎日点滴するなど、ずっと使い続けますが、 抗がん剤は、毎日使うのではなく、一回使うと、2、3週間休んで また使うという方法をとります。 この休薬期間では、退院して、自宅療養というのが多いのです。 従って、統計上は短いのですが、実際にはそうではない、 ということになります。 例えば…… http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/pdf/HCN.pdf (これは、外来での点滴の例ですが、多くの抗がん剤が このようなサイクルで投与されます) 心臓病の入院期間が短いのは、手術の適用の場合、 手術をするからです。 心臓手術が成功すれば、多くは、劇的に回復するので、 早期退院となります。 一方、手遅れの場合には、早期に亡くなるからです。 もちろん、一部の心臓病では、長期入院となります。 脳卒中は、今後とも長期入院となる代表的な疾患だと思います。 一つには、心臓病のように手術により、 患者が劇的に回復するということがないのです。 急性期の救命に成功すると、次に来るのは、患者自身の 回復力に頼った治療です。 患者の回復力頼るので、どうしても、期間が長くなります。 また、脳卒中の場合、退院しても、障害が残り、要介護状態になる 場合も多いので、脳卒中を心配するならば、介護保険の心配も するべきです。 また、このように患者自身の回復力に期待する病気・ケガでは、 回復力が衰える高齢になると、どうしても入院期間が長くなる傾向が あります。 それが、肺炎などの呼吸器疾患や、大腿骨や骨盤などの大きな骨折です。 保険は逃げていきません。 焦らなくても大丈夫です。 この機会に、じっくりと検討して下さい。

coconut1230
質問者

お礼

とても分かりやすい解答いつもありがとうございます! そうですよね、年をとってからは何があるか、どれだけ長い入院になるか分からないんですよね。。。 やはり保険は必要のようですね。。。 ソニー損保のSUREワイドが、後遺障害に対する保険も備わっているし、保険料が安くていいかなぁ、という考えも出始めました。でも、先進医療がついてないんですよね。。。やはり、どこも一長一短ですね。。。 はい、じっくりと検討してみます。本当にありがとうございます!!!とっても参考になりました。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

質問者様が既婚なのか、未婚なのか、お子様がいらっしゃるのかどうかも わかりませんが…… 母子家庭で、お子様がいらっしゃると仮定しましょう。 お子様が独立するまでは、質問者様が死亡したときのことを考えて、 お子様の生活費や進学費を確保するために、死亡保険に契約しませんか? しかし、お子様が独立するまでに、質問者様が死亡する確率はどれほど あるでしょうか? つまり、実際に保険金を受け取る事はないのが普通なのです。 医療保険も同じことです。 医療保険で言う万一とは、短期の入院を数回することではなく、 長期入院を繰り返すようなことを言います。 「普通ではない」ことです。 高額療養費制度もありますから、普通ならば預貯金で十分です。 しかし、高額寮費制度は完璧な制度ではありません。 極端なことを言えば、毎月7万円かかれば、年間84万円。 これが5年間続けば、420万円。 がん治療では、これが現実に起きてしまいます。 しかも、治療の為に、仕事ができなくなる…… 本をご紹介しておきます。 「がん患者、お金との闘い」 札幌テレビ放送取材班 著 岩波書店 1680円 保険とは、万一に備えるための保障です。 万一とは何か、ということを考えてください。

coconut1230
質問者

補足

何度もご丁寧な解答ありがとうございます。やはり、保険は万一に備えるもの、ということですよね。やはり加入したほうがいいですよね。 がんの場合は保険があったほうがいいということですね。がんの他に、脳卒中や心臓病の場合も長期入院になりますよね??? あと、あんしん生命のがん保険は、パンフレットの受け取り例を見る限り、2年以内に再発していて治療していても、2年経過時になれば、診断給付金は受け取れるということですが違うのでしょうか。。。(一回目の受け取り時から、ずっと継続的に治療している場合は支払われないということです。2年以内に再発して治療して完治しても支給はないです。) 質問ばかりですみません。毎日もやもやしていて早く加入しなければ、と焦っています。。。本当に助かります。ありがとうございます。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

誤解があるようです。 「アドバンスパックは、2年以内にがんになっても、 2年経った時点で払われるということです(入院してもしなくても)」 2年以内に再度、がんと診断された場合には、支払対象外です。 http://www.tmn-anshin.co.jp/kojin/directgoods/advance60/feature/index.html の下の方にある「ご契約のしおり・約款」を参照して、45ページをご覧下さい。 入院が条件になっていないのは、その通りです。 ところで、最も肝心な、質問者様の意図がわかりません。 (1)がん保険は「ないより、あった方が良い」程度で考えている。 (2)本気でがんの保障を考えている どちらなのでしょうか? (1)ならば、「あんしん医療アドバンスパック60」「新医療保険α」 どちらでも良いです。 診断給付金のことを考えるならば、アドバンスで良いと思います。 保険で重要なのは、「保障」ですから。 また、できれば、「抗がん剤治療特約」は付加したいところです。 ただし、これは10年更新なので、保険料が10年毎に高くなり、 最終的にはこの特約だけで1万円を超えます。 (2)ならば、医療保険に付加するがん特約では、不足です。 アドバンスでは、1回の入院限度日数が60日です。 がんの場合、短期の入退院を繰り返す場合があり、60日では不足です。 また、白血病などでは、入院日数そのものが長くなる傾向があります。 医療保険でいう1回の入院限度日数とは、 同一の病気である場合、入院と入院の間が180日以上ないと、1回の 入院と見なされます。 例えば、抗がん剤の投与の為に、1週間入院・3週間退院を繰り返すと、 たちまち60日を超えます。 その点では、「新医療保険α」に三大疾病給付特約を付加して、無制限に することは、保障の上からでは、評価できます。 (もちろん、保険料はあがります) 一方、最近の抗がん剤治療では、外来で点滴をすることも多くなっています。 がん=入院して、手術というのは、古いイメージなのです。 この外来での抗がん剤治療が、とても高く、1回、万円単位なのです。 http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/pdf/HCN.pdf となると、通院を保障していない医療保険では、とてもカバーできません。 この点では、アドバンスの「抗がん剤治療特約」が役に立ちますが、 保険料がかなり高くなるという問題があります。 つまり、医療保険では、十分にカバーできないのです。 (2)のように、本気でがんの保障を考えるならば、がん保険となります。 東京海上あんしん生命ならば、「がん治療支援保険」 アフラックならば、「フォルテ」 などがあります。 ご参考になれば、幸いです。

coconut1230
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 そもそも私は、医療保険やがん保険の必要性をよく理解していないんだと思います。医療保険は、長期にわたる病気をしない限り、貯金で賄えると思っています。でも、がんになれば、高額な治療になったりで、診断給付金が役に立つと思うのですが。。。どうなのでしょうか? だからと言って、がん保険だけに入るのも、がんしか保障してくれないので、どこか違うような気がするし。。。それなら医療保険にくっつけて、がん診断給付金特約をつけて少しでも保障になれば、と思って二つが一緒になったものを考えてみたのですが。。。。。。 保険は安心を買うものだとは分かっていますが、がっつり保険に頼りきるのは嫌なのです。何が必要なのか、考えれば考えるほど分からなくなってきました。。。 保険は本当に必要なんでしょうか?高額医療費制度なのもあり、必要なのか疑問です。

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