リレーの接点が故障する
http://www.george24.com/~fg5veren/circuit-diagram.jpg
上記HPの回路図をご覧下さい。
・このような環境で基板Xを何百枚も検査します(電圧確認検査)。
・指定の場所(未記入)の電圧を測るためにのみ基板Xに電源が供給されます。
(単に電源を供給するのみで機能検査は行わない)
・検査中、基板Xは270mAほど電流を食っていました。
・電源投入時の突入電圧はオシロ測定で24V程度でした(2.5ms/divで確認)。
・電源投入時の突入電流は測定していません。
・RYL1の接点はソフトによりON/OFFします(1回/分程度)。
・RYL1とD0の型番は忘れました。
・直接導線によって電源供給がなされるのはZ1,C41,C45です。
このような環境下で基板Xを10枚程度検査すると、
なぜかリレーK1が接点故障を起こしてしまいます。
検査装置の電源をOFFしてK1を外してみると4,6,8pinがショートとなっていました。
軽く数回たたくと元に戻りますが、検査を再開するとまたすぐに同様の接点故障が起きます。
リレーK1を丁寧に分解して構造を見てみると接点間はかなり距離が近く、
また、4,13pinから出ている接触棒?は各々2つずつありました。
4pinから出ている片方の接触棒がNC接点ともう片方の接触棒がNO接点とショートしていました。
電流や電圧の容量の問題かと思い、
リレーK1を容量のもう少し大きな似たような
別のタイプに変更してみましたが
やはり同様の現象が起こって接点が不良となってしまいました。
(こちらも接触棒が2つずつあるタイプでした)
回路的に問題があると思われるのですが、何がいけないのでしょうか?
コイルに使用する電源と接点を通して基板Xに供給する電源を
同じものにしていることが原因でしょうか?
もしそうだとしたら何故いけないのでしょうか?
なお、リレーK1のデータシートは
http://panasonic-denko.co.jp/ac/download/control/relay/signal/catalog/mech_jpn_ds.pdf
から確認できます(型番は回路図の通り)。
以上、お暇な時にご回答よろしくお願い申し上げます。
お礼
回路にもよりますが、単純に電流があまり流れないからなのですね!かといって電源のパターンをわざわざ細くはしませんが、電源ピンと逆のコイルのピンは気をつけながらも臨機応変に対処したいと思います。早々とご解答頂き、有難うございました。