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DVの証拠について教えてください
- DVの証拠としてブログ、写真、知人の証言がありますが、問題もあります。
- 写真は証拠集めをしていることを隠すためにデータを削除してしまい、日付を忘れたものです。
- 知人の証言は携帯が壊れているため連絡が取れず、再度書いてもらうことができません。
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DVに基づく損賠請求訴訟をするのであれば,まず最初に「いつ,どのような経緯で,どういった暴力・暴言を受け,どのような怪我を負ったのか」できるだけ具体的に,かつ時系列でまとめておくことが大切だと思います(日記,メール等があると便利です)。 時期を特定して一連の経緯を述べなかったり,「殴られた」「悪態をつかれた」という抽象的な表現にとどまったりですと,不法行為なのか夫婦喧嘩なのかがわからず,裁判官も心証をとりにくいからです。 具体的かつ時系列にまとめるというのは,例えば 「H○.○ 夫と○○が原因で口論になる。この際「○○○」との暴言を受け,○○で頭を殴られる。すごい音がして○○が壊れ,頭から出血があった。」 「H○.○ ○○病院に入院。全治○週間との診断を受ける。」 などです。 その次に,上記のメモを元に訴状を作成し,それぞれの行為ごとに証拠があるかを考えます。 kazu216216さんのお話ですと,いくつか証拠があるようですので,簡単にコメントします。 写真 → 負傷の部位・状況がわかるものであり,ある程度の日付が特定できれば証拠として提出することは可能です(日付スタンプがある場合に比べると証拠価値は低くなりますが,他の証拠などと合致していれば,十分に証拠になりえます。) 知人の証言メモ → 調停手続でも証拠として出しており,元夫側で知人の証言内容を特段争っていなかったのであれば,証拠として提出する意味はあると思います。もっとも,知人の証言を証拠とするのであれば,証人尋問で行うのが筋ですので,何とかその知人と連絡を取るように努力してください。 入院履歴 → 診断書の発行ができないということであっても,いついつ,このような治療のために入院していた,ということがわかる書面を病院から発行してもらうことはできないでしょうか。診断書には劣りますが,病院から客観的な証拠になる書面を出してもらえるのであれば,証拠上,大きな意味があります。 私がアドバイスとして申し上げられるのは以上のとおりです。 DVの訴訟ということであれば,離婚調停等と違ってご本人でやられるのは難しい側面もありますし,専門家の助力も得たほうが安全かもしれませんが,ぜひ頑張ってください。
お礼
有難うございます。 期限が迫っていたので、取り敢えず訴訟の手続きだけしてきました。 これから証拠の整理をし、弁護士にも相談してみます。