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有料ソフトとフリーソフト、どちらが良い?
- 有料ソフトとフリーソフトの組み合わせは、個人情報を扱い、危険な行動を取る個人ユーザーにとって重要な話題です。
- 有料ソフトはユーザーサポートが充実し、更新率も高く、セキュリティ面でも手広くカバーしているため、初心者にも安心です。
- 一方、フリーソフトは有料ソフトには劣りますが、組み合わせや設定次第で同等の機能を実現することができます。ただし、中級以上のスキルや知識が必要です。
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現在のマルウェアは概ね犯罪目的で作成されています。 従って犯罪テロ産業複合体の収益を上げるためなら何でもします。 情報セキュリティ白書2008 http://www.ipa.go.jp/security/vuln/20080527_10threats.html 複雑化するサイバー犯罪、進化するウイルスの脅威 http://japan.cnet.com/extra/kaspersky_0810/01/01.htm 怪しいサイト/メールは開かないので大丈夫というのはもう過去の話です。 無料ウイルス対策ソフトに対しては「感染したコンピュータの多くはセキュリティ 対策が十分に採られていないマシンだ。「Windows の違法コピーを使用して いたり、(たとえ使用しているとしても) ウイルス対策ソフトがフリーウェア だったりするユーザーが、DSL やケーブルテレビに加入して常時接続している としたら、Conficker のような自己増殖型ウイルスにとっては格好のターゲット になる」というセキュリティの専門家の見解もあります。 http://japan.internet.com/webtech/20090328/12.html 実際、サイバークリーンセンター(CCC:https://www.ccc.go.jp/)が2007年に 調査ではボットウイルス感染者の何割かは無料ウイルス対策ソフトを導入しオン ラインスキャンでも問題ないのでボットウイルス感染に気づいていなかったと いう結果が出ています。現在は当時より格段に攻撃側の技術が向上しているので 脅威の見えない化が更に進んでいます。 マルウェア感染は長期化する傾向、半数強が300日以上に http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/17/news028.html 大学生のPCはマルウェアの巣窟? http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/16/news019.html 複合攻撃が増えているので複合した対策が必要です。 例えばAV機能の例としてマルウェアに対する多層型検知防御としてウイルス バスターの場合 1.パターンマッチング 2.IntelliTrap 3.不正変更監視機能 4.レピュテーションデータべース を使用していますが無料ウイルス対策ソフトでは1、3は提供される事は あっても4が提供される事はないのでご自身で補う必要があります、が、 相当なスキルが必要です。 セキュリティ対策技術の基礎を知る http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0909/20/news001.html 更にAV+FWだけでは総合セキュリティソフトと同レベルのセキュリティは確保出来 ないので、攻撃サイトへのアクセスブロック等が無いので別途ケアする必要があり ます。総合セキュリティソフトと同等の機能をフリーソフトの組み合わせで作れる スキルがあれば相当知識があると言えます。しかも現在昨日の常識は今日は非常識と いうくらい状況が変化していますのでかなり大変です。 無料製品の優秀性は十分理解していますし否定するつもりは全くありませんが セキュリティの専門家と同程度以上のスキルがあると自負する方以外導入しない方 が賢明です。 またウイルス対策ソフトはシステムの深部に潜もうとするウィルスを検知するため、 それ自身、さらに深部に潜みます。 そのためOS自身に通常のアプリケーションより強い影響力を与えます。 これに無保証・無サポートの無料製品を使用するのはトラブルを全て自己解決可能な PCスキルの高い方以外は危険ですし、単機能の提供になるので複数の製品の組み合わ せが必要になり選定も大変ですが、トラブル発生時に貴重な時間というコストが膨大に 発生します。 このため一般的に安全を確保するためには総合セキュリティソフトを購入するのが 一番良いですし、そんな手間をかける時間が無い人にも時間を節約するための選択肢 の一つと言えます。 セキュリティの専門家レベルの知識と情報収集力、及び有り余る時間がある場合は フリーソフトの適切な組み合わせの方が遙かに高いセキュリティを得られるのでお勧め ですが一般的には有料セキュリティソフトを導入すべきです。
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- ベストアンサー率22% (117/514)
#3です。 あの、みなさん知らないでしょうからアンチウイルス回避の例を紹介します。 こういうの実際にやってみせる人私ぐらいしかいないんですよねここでは。 改変前のベースマルウェア http://www.virustotal.com/jp/analisis/9843d3549f677fa6018fe8345c27aba3c23aab126c8bf5db0948abd16123ee5f-1278339942 改変後のマルウェア http://www.virustotal.com/jp/analisis/913b01fc95330975e695add1c6a08b6b856ceee88e6044213badba6163e2b3fe-1278339731 どうですかみなさん。一気に17%まで落ちました。 ちなみに、改変に使ったツールを紹介します。 もしあれでしたら、皆さんも自分で仕入れてやってみればわかります。
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- ベストアンサー率22% (117/514)
#3です。 私はフリーセキュリティーツールで十分なんて思ったことは無いです。 私の見たところ、フリーキュリティーツールを勧められる方多いですけど、書いてる内容から察するに基礎知識もないような感じを受ける人がほとんど。セキュリティーってそんなに簡単に語れるものではないです。ネットに出てるような表面的な情報をいくら知っていても駄目です。断片的で雑学に近いです。セキュリティースキルというのはもっと体系的なものです。 ここで回答される方々もどのソフトがどうのこうのとかじゃなく、もっと基本的な知識を身に付けないと駄目ですよね。
- nabetaka2010
- ベストアンサー率20% (2/10)
このご時世、無料セキュリティソフトの方でもいいと思います。 有料のソフトは日本語の電話サポートとかが在るのが、メリットくらいですかね。 だいたいは、インストールして置けば問題ありません。 無料アンチウイルスソフトリスト avast:http://www.avast.com/ja-jp/ avastはまあまあです、ファイアウォールとサポートセンターがないのがやや使いづらい。 kingsoft:http://www.kingsoft.jp/is/ kingsoftは広告は出る、ファイアウォールもあり動作は軽い。 検出率もまあまあいいですし、メール、電話サポートもある。 avg:http://www.avgjapan.com/ avgは基本的に普通より格下と聞いたことがあります。 avira:http://www.avira.jp/jp/ aviraは検出率は高いのですが、誤検出率も高いのがゲームをやっているので、嫌です。
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- ベストアンサー率22% (117/514)
私はマルウェアや対策ソフトの性能に非常に詳しい人間で、マルウェアの動作解析、対策ソフトのテスト動画などもバンバンアップしています。 ごく普通の一般人なら間違いなく市販総合対策ソフトですよ。 最近ではフリーのセキュリティーツールもいろいろありますけど、けっこうわきまえておかなければならないことが多い。 実は正直言わせてもらうならば、ここの回答者をやられてる方々でも私の目から見るとスキル不足の人非常に多い。第一、基礎知識が無さ過ぎる。ネットに出てる情報をちょこちょこっと撫でくってる程度ではスキル習得なんてできない。どっちかというと雑学だと思ったほうがいい。
- tabotabo55
- ベストアンサー率32% (172/532)
今日のことですが、改ざんされたホームページをGoogle crome はブロック、IE8はブロックしませんでした。IE8は付録とはいえ有料のOSに付属のもの。ただ、Google crome はウイルス感染のおそれのあるページの閲覧をブロックするだけですから、ファイアーウオールやウイルスを削除などはできません。ですから、一定の評価のあるAVAST!(無料ですがこれにもWEBシールドはある)を使うか、ファイアーウオール機能もついたセキュリティソフトとGoogle cromeを組み合わせるのがベストに近いかと。 ただ、オフィスソフト、OS、アクロバットリーダー、フラッシュプレーヤー(その他動画再生系ソフト)などのアップデートは必須です。
- parts
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軍配はどちらにも上がらないでしょうね。それは使用目的とそれぞれのユーザーが考えるソフトの価値次第です。 基本的には、絶対的な信頼性を求めるなら、フリーは論外です。 なぜかというと、有料のシェアウェアソフトは、場合によって法的な措置を取れる可能性が高いためです。無償と言うことはサポートは一切行わないか、突然に打ち切ることがあり得るのです。即ち、万が一不利が発生するなら、そのサポートを終了し責任を負わないことを意味します。場合によっては、それが利用許諾証明に記載されていることがあります。 その場合は、万が一大規模な欠陥が生じても、責任は問えません。 それに対して、サポートのあるシェアウェアの場合は、ライセンスに基づいた契約の範囲でサポートが行われます。万が一、サポートに記載されていない内容で大規模な問題が生じた場合でも、それが多くのユーザーで発生した場合は、保守対象や賠償対象(少なくとも対策アプリケーションの購入費用相当の返金)になる可能性があります。 即ち、お金を払うだけの責任が生じるのです。 ただ、全てのユーザーがこれを求めるとは限りません。場合によっては、バックアップを定期的に取り、尚かつ個人情報を端末で扱わないため、ウィルス対策はフリーで十分ととらえる人もいるかもしれません。VMなどを利用している人は、仮想環境にはフリーを使うかもしれませんしね。 即ち、フリーはフリーなりに使う価値があり、有料は有料なりに価値があるのです。多数のPCを利用しており、尚かつある程度知識を持つ人はそれを上手く使い分けることが多いです。異なる有料ソフトをいくつかインストールし、それぞれをネットワーク越しに補完するする人もいるでしょうし、それに無償のソフトを加える人もいるでしょう。 今や、ウィルス対策ソフトは絶対必要になりましたが、残念ながらウィルス対策ソフトでは100%の防御は不可能であることが、証明されるようになってきています。そういう意味で言えば、安心が必須なら有料ソフトが絶対に必要です。とにかくネット閲覧が出来るだけであれば、特別なソフトは不要でしょう。また、複数のPCがある場合は、一つのアプリケーションで固めるのも手ですが、逆に使用条件に合わせ複数のソフトで試す手もありです。(一般にこの場合の方が不正侵入で全体がダメージを受ける確率は大幅に低下します)
お礼
確かにおっしゃる通りだと思います。 勉強になります