フリーのセキュリティソフトについて

質問

もうすぐ今使っているセキュリティソフトの有効期限が切れます。
最近ではフリーのセキュリティソフトでもかなり性能が良いものがあるということなのでそちらに乗り換えようと考えております。
そこでいろいろ調べたのですが、以下に挙げるソフトの組み合わせが最も強固な組み合わせと考えてよろしいでしょうか。
ウイルス対策：Avira AntiVir Personal-FREE Antivirus
ファイアーウォール：Comodo Firewall ProまたはOnline Armor Personal Firewall Free edition
スパイウェア、アドウェア対策：Spybot - Search & Destroy、Ad-Aware Free Anniversary Edition、SpywareBlaster
（ウイルス対策ソフトはAviraとavast!のどちらにするか悩みましたがavast!はフリーズするなどの不具合があるということなのでAvira を選びました。また、Aviraにはver9からスパイウェア、アドウェア検出機能が搭載されたようですが、一応別途スパイウェア、アドウェア対策ソフトを入れようかと考えております。ファイアーウォールはComodoの方が性能は上のようですが、不具合もあるようなのでOnline Armorとどちらにしようか迷っています。）

あと、英語は分かるので日本語版が無くても大丈夫です。

なお、フリーのセキュリティソフトはサポートがないということ、インターネットの世界で「絶対に安全」ということはあり得ないということを理解した上でフリーのセキュリティソフトを使うつもりです。

上記のソフトの組み合わせについて、何かご指摘（問題無いとは思いますが競合とか…）やアドバイスなどございましたらお願いします。

回答No.7

noname#102804 · ベストアンサー

＞市販のセキュリティソフト（ノートンやマカフィー、カスペルスキーなど）と比べて、質問に挙げたソフトの組み合わせの安全性はやはり劣るのでしょうか。

検出率では明確な優劣はありません。ここ↓の７～８ページをご覧下さい。
http://www.av-comparatives.org/images/stories/test/ondret/avc_report21.pdf
無料ソフトは誤検出率でやや劣るかなとは思います。ただし、このテストはユーザー毎のネットの実際の使用方法を再現したものではありませんから、実使用時のセキュリティー性能を保証しません。私の実使用時（※）では、有料無料に関係なく、複数のセキュリティーソフトで深刻な感染を経験しました。深刻な感染とは「いきなりリカバリーに追い込まれる」と「データの流出・喪失」です。私の感染（防止）例の幾つかをご覧下さい。　　　　　　　
　　　　*************************************
偽バージョンアップ通知で感染寸前、怪しいページへリダイレクト（DNSキャッシュポイズニングなど）で感染寸前、偽装ダウンロードサイトでトロイの木馬に感染寸前、普通の掲示板を読んだだけでウイルスに感染、新聞社サイトに埋め込まれた悪質コードに感染寸前、ストリーミング視聴中にスパイウエアに感染、偽装バナー広告でリカバリーに追い込まれる、ウイルス入りフリーソフトで感染寸前、中国産のスパイウエアに感染、偽セキュリティソフトのインストールを許す、・・・・・・
　　　　*************************************
以上の例の遭遇場所は国外であり、国内では感染をまったく経験していません。また、無料ソフトが感染を防いだこともあれば、有料ソフトが感染を防いだこともあり、無料と有料に有意な差は経験上見出せません。
　　（※　Firefoxでググって英語圏に頻繁にアクセスする　国内は決まった所にだけアクセスする
ストリーミングや２ちゃんは利用する　無料ソフトはちょくちょくダウンロードする　ルーターを使う）

Microsoft発表のマルウェア感染率世界地図↓をご覧下さい。
　　http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/09/23085.html
ここから明らかなように、国内での感染率は低く、国外では感染率が高い。国内だけならあんまり深刻に考える必要はないが、国外に頻繁にアクセスするのなら警戒したほうがいい。

以上を勘案すると、質問者さんの組み合わせでは、サイト評価ソフト（サイトアドバイザー、リンク先チェッカー、HOSTSファイル等）、データ漏洩防止対策（unleak、暗号化ソフト等）、セキュリティー対策の進んだブラウザー（セキュリティーアドオンてんこ盛りのFirefox等）が必要だと思います。ただし、これは有料無料に関係なくセキュリティー対策のイロハとしてご検討いただきたい項目であり、質問者さんの組み合わせは基本的に有料ソフトに劣ってないと思います。

お礼

詳しい回答ありがとうございます。
マルウェア感染率世界地図はとても参考になりました。日本は感染率が低いんですね。意外でした。ロシアあたりはものすごいですね（笑）海外のサイトにアクセスすることは結構あるので、ご回答の通り、質問に挙げた以外の面でもセキュリティ対策をしたいと思います

>質問者さんの組み合わせは基本的に有料ソフトに劣ってないと思います
心強いご意見ありがとうございます。実際に使ってみたいと思います

回答No.6

DateSuikyo

大事なことを書き忘れました。ウィルスはともかく、スパイウェアは日々、新種とその亜種が猛烈な勢いで誕生・増殖しているので、どんなセキュリティソフトもパターン・ファイルの更新が追いつきません。なので、有償の市販品の方がフリーより安全、などとは一概にいえません。事実、先の回答でリンクを張ったサイトで最高成績を出しているOnline Armor 3.5はフリーウェアです。

肝心なのは、ご自分のパソコンにもっとも負担を与えない組み合わせをトライ＆エラーで探り出し、組み合わせが決まったら、こまめなスキャン（最低週１度ぐらい）を忘れないことです。アンチスパイウェア・ソフトを常駐させるのはパソコンを重くするだけで、上記の理由により、ほとんど意味がありません。

お礼

ありがとうございます。
>アンチスパイウェア・ソフトを常駐させるのはパソコンを重くするだけで、上記の理由により、ほとんど意味がありません。
思い切った考えですね。（笑）しかし、それくらいスパイウェアの脅威が広まっているということなのですね。すさまじいですねぇ…

回答No.5

DateSuikyo

私もAntiVir+COMODOに１票。実際にノート型でこの組み合わせを使用していますが、不具合は発生していません（XP home SP3）。

ただし、COMODO Firewall Pro (COMODO 2)は下記サイトでpoorの判定です。COMODO Internet Security 3 (CIS)のFirewall機能のみインストールして使用しましょう。
http://www.matousec.com/projects/proactive-security-challenge/results.php

Online Armorは試用してみたら、エクセルの同一セル内に１ビット文字と２ビット文字（つまり、半角英数字と全角かな漢字ですね）をインプットして変換キーを押した瞬間、システムが勝手に再起動するという奇怪な現象に見舞われました。無論、作成データの保存なし。PC Toolsはより安定してますが、パフォーマンスはCISに劣ります。

SpybotはKaspersky, McAfee, Nortonなど、かなり多数のセキュリティソフトとバッティングを起こすようです。また現在のバージョン(1.6.2)は、IE8の起動を極端に遅くします。

以上、ご参考までに。

お礼

ありがとうございます。

>ただし、COMODO Firewall Pro (COMODO 2)は下記サイトでpoorの判定です。COMODO Internet Security 3 (CIS)のFirewall機能のみインストールして使用しましょう。
失礼しました。CISに統合されて名称も変わったのでしたね。

Online Armorも不具合が出たりするのですねぇ…自分が調べた中ではそういった情報は見たことがなかったのですがやはり皆無というわけではないのですね。貴重な情報ありがとうございます。

>SpybotはKaspersky, McAfee, Nortonなど、かなり多数のセキュリティソフトとバッティングを起こすようです。また現在のバージョン(1.6.2)は、IE8の起動を極端に遅くします。
ブラウザはFirefoxを使っているのでIEが遅くなることに関しては問題ないかと思われます。バッティングは…最終的には実際に試すしかないですかねぇ・・・

回答No.4

noname#102804

＞以下に挙げるソフトの組み合わせが最も強固な組み合わせと考えてよろしいでしょうか。
「最も」を省いていただくか、「質問者さんにとっては」を挿入していただければ、その通りだと思います。感染のしやすさは、ソフトの性能よりも、使用者のセキュリティー意識やアクセス履歴に依存します。海外に頻繁にアクセスするのなら物足りないし、そうでなければ十分だと思います。

＞Aviraとavast!のどちらにするか悩みました
avast!は使用機種やアプリによっては不具合が起きることがあります。典型的には、「正常終了ができない」と「相性問題」です。前者はExitA.exeで解決しますが、後者はどうしようもない。また、相性問題はファイヤーウォールとの組み合わせでも発生しますから、インストールの順番を変えたり、PCの再セットアップをやってからインストールしたり等々、幾つかの知恵が必要になることもあります。このような不具合が起きるのはavast!だけではないので、質問者さんのPCで実際にAviraを試用して調べてください。なお、Aviraとavast!は共存可能だという書き込みがネット上で見つかりますが、私は試していません。

＞一応別途スパイウェア、アドウェア対策ソフトを入れようかと考えております。
入れたほうが安全だと思います。Spybot S&DとSpywareBlasterは必須ですが、Ad-AwareはPCとバッティングすることがあります。非常駐型のマルウエアスキャナーとしては、a-squared free, BitDefender Free Edition v10, Dr.web cureit, Malwarebytes' Anti-Malware, SUPERAntiSpywareもお勧めできます。他にもたくさんあるので、いろいろな回答者さんの書き込みを是非参考にしてください。

ファイヤーウォールはビデオドライバーやIMEとバッティングすることがあります。バッティンクが起きたら、PC Tools Firewall Plusなど他のソフトの使用を考えてください。

あとは、サイト評価ソフト、リンクチェッカー、暗号化ソフト、バックアップソフトなどもご検討ください。

お礼

ありがとうございます。
>Ad-AwareはPCとバッティングすることがあります。
知りませんでした。検知ファイルの水増しも目立つようですし・・・Ad-Awareの導入は考え直したいと思います。情報ありがとうございます。

補足

>「最も」を省いていただくか、「質問者さんにとっては」を挿入していただければ、その通りだと思います。

ご指摘の通りだと思います。パソコンの使い方によっても対策方法は変わりますからね・・・では、世間一般に高性能とされている市販のセキュリティソフト（ノートンやマカフィー、カスペルスキーなど）と比べて、質問に挙げたソフトの組み合わせの安全性はやはり劣るのでしょうか。自分としては、そういった市販ソフト並の安全性が確保できれば十分満足です。

自分が実現したいセキュリティのレベルを具体的に書いておくべきでした…申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

回答No.3

redirect

マルウェアを集めてテストなどをしている者です。

Antivir+Comodoのほうがよろしいかと思います。確かにフリーでも有能なソフトがありますが、一にも二にもユーザーの力量にかかってます。

※
ここ最近では対策ソフト回避技術がかなり使われるようになってきてます。また、各種脆弱性スキャナなどによってゼロデイも珍しくなくなってます。

お礼

ありがとうございます。
セキュリティソフトを過信することなく、普段から慎重に行動したいと思います。セキュリティの勉強も怠らないようにしたいと思います。

補足

>ここ最近では対策ソフト回避技術がかなり使われるようになってきてます。また、各種脆弱性スキャナなどによってゼロデイも珍しくなくなってます。

情報ありがとうございます。では、質問に挙げたソフトの組み合わせではここ最近のウイルス諸々には対応できないのでしょうか。世間一般に高性能とされている市販のセキュリティソフト（ノートンやマカフィー、カスペルスキーなど）と比べると安全性ではやはり劣るのでしょうか。自分としては、そういった市販ソフト並みの安全性が確保できれば十分満足なのですが・・・

重ねて質問申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

回答No.2

cooci

この手のものは自分がうまく扱えるものを使うことが鉄則です。
素人がF1に参加するのは自殺行為ですが、同様に使用者がうまく扱えないソフトウェアを試用するのはいくら高性能であっても自殺行為です。
自分が扱えるものは何かということを考えて選択することが重要です。

お礼

ありがとうございます。
わかりました。有料無料関わらず自分が使いこなせるものを慎重に選びたいと思います。ご忠告は謙虚に受け止めたいと思います。

回答No.1

123admin

まぁ基本的にはそれほど問題が発生するとは思いません。

AntiVirは検出率は高いのですが、誤検出も結構多いので警告を鵜呑みにせず、検出されてもファイルを削除せずに隔離場所に隔離してVirustotalなどの多数のアンチウイルス検査出来るサイトで確認する事が必須ですね。
その際の見極めポイントはカスペルスキーやFセキュアやNOD辺りで別名で検出されると確度が高い。
ノートンやバスター(日本以外は別の商品名)などの大手は以外に新種対応が遅いものです。

スパイウェアに関してはAd-Awareなどは定番ですがCookiなどを検出数を上げる為にカウントするなど水増しが目立ちます。
まぁそれが面倒だから最近はWindows Defenderにしてあります。
それさえ反応するような脆弱な環境は構成していないから一応は監視しているだけです。
Windows Defenderの前身がMSじゃないのもポイントかも。
GIANT AntiSpywareは結構評価が高かったので買収された時は色々騒がれたものです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Windows_Defender

セキュアな環境にするならば、まずルータを使用する事が第一歩と思います。
これも最近はADSL、FTTHでもルータ機能がついているものが多いからルータを活用する事によりワームなどは排除できます。

そしてIEを使うならば最低でもIE7もう少ししたらIE8に変更する。
(MSのはSPが出るまでは様子見が最善策)
そして信頼出来るサイトを登録しておいて基本はJavascriptを切っておく。
それだけでスパイウェアにやられる確立は大幅に減ります。

ActiveXがWindowsの簡便性の肝だけど、こいつは脆弱性の権化とも言い換えれる代物だからActiveXがどうしても必須なサイト以外はFireFoxなどActiveXを使わないブラウザを常用するのもマルウェアには有効と思います。

まぁLinux環境はROOTさえ奪取されなければマルウェア対策に奔走する必要も無いので最近はアンチウイルスソフトの評価も必死になれないですね。
ネット上の監視も数年前とは比較にならない位良くなったし、おかげでマルウェアも先祖返りしてUSBメモリ経由とか話題になっているし。

もっともハードのメーカーの怠慢も顕著です。
マルウェア入りで製品を出荷するなど信じられない杜撰さですね。

お礼

ありがとうございます。
>スパイウェアに関してはAd-Awareなどは定番ですがCookiなどを検出数を上げる為にカウントするなど水増しが目立ちます。
知りませんでした。あまり警告ばかり出すソフトというのも困りものですね。情報ありがとうございます。