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変圧器を気温の低い場所で使用した場合、容量がアップするのですか?

変圧器を気温の低い場所で使用した場合、容量がアップするのですか? 変圧器の定格はコイルの温度上昇に依存すると思うのですが、変圧器を気温の低い場所で使用した場合、容量がアップすると考えてよいのでしょうか?

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  • KEN_2
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回答No.2

変圧器に限らず電子部品・機器は周囲温度が10℃上昇すると、寿命は半分になる性質を持っており、周囲温度を下げると寿命が延びますが、周囲温度を低くすると電源容量などがアップすることはありません。 部品のデータシートを見ると解りますが、低温から60℃までは一定の定格容量で60℃以上は約125℃で容量0とする定格の周囲温度によるディレーテイング特性を規定しております。 内部損失による温度上昇は、周囲温度の低下程度では容量アップに繋がらないのです。 ちなみに、内部温度上昇は5℃上昇で寿命は半分になる傾向を持っています。 容量アップの方法として、強制空冷や油冷の強制循環で部品の直接冷却の方法をとっている場合は通常より定格容量をアップさせてあります。 つまり、周囲温度を下げれば多少の容量アップは可能ですが、数%の効果で大差無いので容量はアップしないと考えてください。  

noname#133962
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

変圧器の容量は磁束密度の限界や磁気による振動なども影響すると思いますが、 一番大きな理由は熱だと思います。 温度を下げれば、もう少し大きな電流を流すことができるはずです。 CPUを冷やすとクロック数を上げることができるのと同じです。 しかし、メーカーの保証は温度に関係なく容量が定められているはずです。 事故のときの保証も無いですので、重要な回路には使わない方がいい と思います。

noname#133962
質問者

お礼

回答ありがとうございます。