- ベストアンサー
iPadの普及で、イラストレーター業にはどんなメリット、デメリットが出
iPadの普及で、イラストレーター業にはどんなメリット、デメリットが出ると思われますでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
恐らくiPadの普及で紙ベースの出版物が減ることの影響を想定されているのではないかと思いました。 私見ではありますが、当面はあまり変化がないと思います。 現在、インターネットが普及して、調べ物といえば百科事典や年鑑、辞書などの紙ベースのものではなく、ネットで調べること(あるいはまず初めにネットで調べる)ことがほとんどになってしまいましたが、それと同様なくらいに紙の出版物を読むことが稀になるほどの量的な変化があれば、事情はかなり変わると思います。 回答者No.1の方が書いておられるように、携帯やネット向けはある程度棲み分けされているようですし、多少電子出版化されたとしても、イラストが必要なくなるわけではありません。 ましてや、版元にしてみれば、今まで何千部、何万部と刷っていたものを電子配信するようになったとして、イラストレーターの方が何千枚を描いていたわけではなく、原画はやはり1枚だけ描くのですから、その点では大差ないと思います。 強いて言えば、反射原稿でしか入稿できないイラストレータは面倒くさがられるようになるかもしれないと思います。デジタルデータで配信するためにはデジタルデータで入稿してもらった方が楽だからです。 もちろん絵を描く画材がデジタルツールである必要はないと思います。スキャンが可能で、さらにスキャンした時にその持ち味が失われなければよいのですから。 また、印刷物にした時に効果的なイラストと、デジタルブラウザで見る時に効果的なイラストは違うと思うので、そこをうまく描き分けたり、そういった要求に器用に応えられるイラストレーターが重用されるように思います。 もっとも、絵本のようなジャンルもあるわけで、そういったものは大人が読む読み物のようなもののように単純にブラウザに移行するかはかなり疑問を感じます。そういったジャンルのイラストレーターはより変わり方がゆるやかかもしれませんね。 あまりいい例えではないかもしれませんが、ずっと過去の事例で言えば、手書き写本から印刷物へ移行した時に絵描きに求められるものが変化したのと似た物があるかもしれないように思います。
その他の回答 (2)
- nahaha55
- ベストアンサー率21% (274/1301)
特に影響はないでしょう。 20年前にも、テレビ等メディアでは「あと5年もすれば印刷物は殆ど無くなる。 10年後には印刷物は完全に消える。」などとこいている馬鹿、もとい専門家(自称)が いらっしゃいましたが、現在でも印刷物ありますよね。
お礼
御回答ありがとうございます! お返事が遅くなってしまい大変申し訳御座いませんでした。 現在でも印刷物、沢山ありますね^^ 20年前にも、とのお答えで、私よりも大先輩の方とお察し致します。時代の流れをご存知の方から、特に影響ないでしょう、の御回答はとても安心致します!
- haru2556
- ベストアンサー率24% (50/208)
私もイラストレーターの端くれですが iPadの普及ごときでは、今更、何も変わらないと思います。 携帯向けや、ネット向けなどすみわけも割と出来ているので。 強いて言うなら、「わざわざiPadで書きました」的な人はいるでしょうけど そういう方はiPad以前になんででも描けるのです。
お礼
なるほど。少し安心致しました♪ 不況で大手出版社もギャランティの見直しを始めているので、iPad普及が何らかの形で出版業界に影響したら、その影響がイラストレーターに来るのかなぁとドキドキしていました。 しかし、何らか(アバウトで申し訳ないですが☆)の形で、出版社にいろいろな良い影響が生まれて、その良い影響が関係者にいきわたって、みんな潤うと良いのになぁとも願っています。 御回答ありがとうございます!!
お礼
お返事が遅くなってしまい申し訳御座いませんでした。 御回答、大変興味深く読ませて頂きました! そして、気持ちの中の、こういう事も誰かに聞いてみたいな、という事にもお答え頂けたような御回答でした! 個人的には絵本は今のままの姿が残ってほしいなと感じます。 デジタルもアナログも良い部分は消えないでほしい物です^^ ありがとうございました!