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根抵当権の根(ね)ってどういう意味?
根抵当権の根(ね)ってどういう意味?
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noname#117587
回答No.3
聞いた話なのでどこまで本当か知りませんけど、比喩的な表現で、被担保債権を葉と考えると、被担保債権が消滅しても担保が消滅しない、つまり、被担保債権の生えてくる「根っこ」は残っているという意味だとか。 担保権は原則では「特定の」債権を担保するのですが、「特定の」債権を担保するのではなくて一定の取引関係から生じる不特定の債権をすべて担保するという担保権であることから、被担保債権の生じる「原因」即ち「根っこ」となる一定の取引関係がある限りは担保権が消滅しないという意味で「根」ということです。ですから、一定の取引関係から生じる不特定の債権を担保するものを包括して「根担保」と呼び、担保権の内容によって「根抵当権」「根保証」「根質」「根譲渡担保」「根仮登記担保」等などの個別の担保権があります。
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- takuranke
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回答No.2
例えば100万を根保証や根抵当にした場合、 100万を借りて、全部返済または一部返済をすれば、100万を超えない限り(借入枠)、借りることができるので、作物の収穫などに見立てて「根」と言うようになったと聞いたことがあります。
noname#138944
回答No.1
法律用語なので、特に意味があるわけでもなく、そういうものだ、と思っておけばいいと思いますが。 抵当権はお金などを借りるときに、例えば1,000万円をまるっと借りて、登記するのです。そして返済していくわけです。 根抵当権は、お金を借りるときに、例えば2,000万円を設定して登記し、その範囲で借りたり返したりができる登記のことです。カードローンと似ていますね。違うのは担保があるということです。 抵当権も根抵当権も担保権の1種です。