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クラウド時代のプログラム言語
- クラウドコンピューティングが主流になると、クロームOSのシェアも増加する可能性があります。
- クラウドコンピューティングが急速に普及することで、プログラム言語の需要も増加すると考えられます。
- 将来的にはパイソン、ダート、JAVAなどのプログラム言語が需要が高まるかもしれません。
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まぁ、一番重要となるのはクライアント側のHTML5 + JavaScriptであることは確かですが(Dartが使われるのはまだまだ先でしょう)、おっしゃっているのはサーバーサイドの開発言語という意味でしょうか。 現時点で(特定のサービスを使うなど企業のしばりを考えなければ)クラウドの開発を行う場合、シェアの大きなところからあげれば、AWS、GAE、Heroku,OpenShiftといったあたりになるだろうと思います。この4つがIaaS開発を考える場合、まず頭に浮かぶものでしょう。そうなった場合、開発に用いられる言語はざっと以下のようになると思います。 1. Java ほぼすべてのIaaSで利用できる。Java6からJVMが開放されたおかげでScalaやGroovyなどと組み合わせたRailsタイプのフレームワークがいくつも出てきて開発の選択肢が豊富になった。またJPA以後、特にデータベース回りのフレームワークが整備されてきた、といったことなど考えると、「とりあえずJava」が基本だと思います。 2. Python 意外にGAE以外では不評。GAEでも今はJavaを選択するケースのほうが多く、クラウドではあんまり浸透してないように思います。なにより「Pythonならこれ!」というデファクトなフレームワークの存在がない(djangoはまだ弱い)のが痛いでしょう。 3. Ruby Herokuのイチオシだが、その他の中規模IaaSも追随してサポートし始めている。また何と言ってもRailsのネームバリューはでかいので、クラウドにおいてはJavaに次ぐシェアを占めるのではないかと思えます。少し前にRuby 2.0/Rails 4.0と揃ってメジャーバージョンアップして、非常に勢いを感じます。 4. PHP。ようやくGAEが実験的にサポート開始しましたが、ほとんど機能もなく、実用には程遠い。現時点でPHPをメイン言語に据えたIaaSは小粒のものしかないことを考えると、あまり盛り上がらない気がします。 5. JavaScript 意外にもこれは検討しそうな気がします。Herokuにしてもその他の中規模IaaSでも、node.jsをサポートするところが増えてきつつあります。クライアント側と同じ開発言語で作れる利点はやはり大きいです。ただ、node.jsがクラウドへの答えか?というと、なにか違う気もする。これを踏まえてもっと強力なフレームワークが出てくれば大化けするでしょう。 ざっと整理するなら、「本命はJava、対抗にRuby、大穴がJavaScript」という感じじゃないでしょうか。実はここには.net系がすっぽり抜けているんですが、AWSのBeanstalkなど.net対応してますけどあまり利用の機運は盛り上がってないですね……。.net系は、おそらくはオープンなクラウドの世界ではなく、閉じた世界で独自に進化していくんでしょう。
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クラウドコンピューティングは、何年も前にネットコンピュータ(NC)とかユビキタスとほぼ同じものなので、今となんら変わりないと思いますよ。 また、プログラムと言ってもどこのレベルで関わるかによって言語は変わってきます。 サーバーサイドでの処理ならば、速度重視ですからよりOSよりのものになるでしょうし、クライアント側ならそれは単なるターミナル部分というだけで昔のTSS端末みたいな扱いになるでしょうし。 ブラウザーでの軽快な処理となると、ブラウザエンジンに近いものがメインになる可能性は高いですが最近はプラグインではなくブラウザーエンジンに機能を包括していく傾向にあるので、それらがメインとなるかもしれません。
お礼
勉強になります。 javascriptが勉強したくなりました。