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沖縄駐留の米国軍隊と自衛隊制服幹部の会談
- 沖縄駐留の米国軍隊の自衛隊制服幹部との会談が報道されました
- 会談では沖縄駐留の軍隊の継続に関する話題が取り上げられました
- 最高指導者は朝鮮半島の有事を問題として挙げました
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは > 沖縄駐留の米国軍隊のことで、自衛隊制服幹部とこの領域所管の > 米軍最高指導者との会談の報道がありました。 > > 数人の幹部とこの最高指導者との会談は沖縄駐留の軍隊の駐留継続 > の事項に関るものであったそうです。 > 全部、通訳無しの英語。最高司令官は多忙な日程の間を割いての > 会談だそうです。 この報道の件は、初めて耳にしました。 "この領域所管の米軍最高指導者"とは、多分 四軍調整官(OAC:Okinawa Area Coordinator)のことを指すと思われます。 在沖米軍の統括責任者であると同時に、慣例では"在日海兵隊司令官"が 調整官を兼務することになっています。(現在の司令官はテリー・G・ ロブリング 海兵隊中将) 中将というかなり高位な軍人さんですので、自衛隊側も"将"、"将補"と いう高級幹部が出席していたと思われます。 ざっと調べてみたのですが、この会談に該当する記事を見つけることが 出来ませんでした。 また、防衛省も在日米軍も、双方ともこの会談の公式記録(発表)は見 当たりませんでした。 なので"推測"になってしまうのですが・・・。 日米双方ともハイレベルな幹部同士の会議なのに公式発表無し、まして や通訳無し、という事は"非公式"の打ち合わせ、のような気がします。 そういう前提でご質問に回答したいと思います。 > 1.自衛隊の制服幹部はこんなことも聞かないと分らなかったので > しょうか? 考えにくいですね。 特に自衛隊側も高級幹部が出ているはずなので、このような素人臭い質問 など まずしないでしょう。 > 2.むしろ新聞報道は、沖縄の駐留の重要さを国民に認識させることを > 目途していたのでしょうか? この会談が"事実"であったなら「スクープ」かもしれません。 普通は堂々と公式に会談すりゃいいものの、わざわざ非公式にし、しかも "多忙な日程の間を割いての会談"ということは、かなり緊急度の高い調整 事案が持ち上がったのだろうと思います。 > 3.時、偶然か。沈没していた韓国のなんか軍事船が引き揚げられ、 > 北朝鮮の魚雷によるものだとの発表もありました。この偶然の“時の > 一致”は非常に効果があるかとも思えます。 私も質問者様と同意見です。つまりこの時期に日米が関係する緊急課題と いえば、天安撃沈事件 に関連した"半島問題"だと思います。 直ぐにでも戦争が始まる、というような極度の緊張状態ではないものの、 万が一 始まった場合の、在沖海兵隊の対処(多分、半島にいる米民間人 の避難支援)や、ACSA(日・米物品役務相互提供協定)に基づく我が国の 支援についての事前の確認&調整をしたのか?と・・・。 もしかしたら自衛隊の他にも外務省、国交省、の幹部の方々も同席されて いたかもしれませんね。 うーーーーむ 案外 貴重な情報かもしれないです。
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- 2011年 2月変更(@wwbc)
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いや。全て当たり前の出来事。それが普通。 自衛隊幹部と在日米軍司令が会談するのも、双方の意志の疎通を密にしたおく必要があるからで、同盟軍同士の指揮系統関係者があって話をせんでどうする?ということ。 自衛官も英語話すし、米兵の中でも日本語で自衛隊教官の授業を聞きに来る人も多い。 軍隊と言うのは戦争を前提に組織化されてるので、自然科学のような法則や原理が完成されているわけではなく、その場その場、その時代その時代の必要性に応じて臨機応変に戦略を組み立てる。 戦略の構成法も人によって様々だし、欲や利権や希望や野望も絡んでいるので、やりたい戦略も人様々。 そこには様々なコジツケが発生し、様々な嘘の理屈付けが展開され、様々な誤情報で撹乱をさせておく。 そもそもこう成ったらこうすると、きっかりした計画を全世界に向けて公表してしまえば、敵に筒抜け。敵はそれに対応して自国戦略を練れる。戦争が開始されたら戦略発表した側は圧倒的に不利になる。だからそれは絶対にやってはならない。 日米安保の中核部分は、 1.米軍は一方的に日本防衛に当たり、日本は米国防衛の責務を持たない。 2.米軍は一方的に在日米軍基地を利用する自由を持ち、日本はこの基地を米軍に提供する義務を負う。 1については、日本も当然に日本近辺に存在する米軍隊を米軍と共に守る責務はあるが、米国領土に対する敵攻撃に関しては、その敵と戦闘する義務を持たない… ということ。 2については、米軍は在日米軍基地を日本防衛に関わりない任務に関しても利用できる… というか、米軍は基地利用目的に関しては100%の自由度をもっており、極端な話、地球の裏側のウルグアイ防衛作戦に在日米軍基地を活用するのも全くの自由なんです。 なので… 全て米軍の基地自由使用権が日米安保の中核なので、今更「沖縄米軍は沖縄にいなくてもOKじゃなかろか?」と思ってみても、米軍が自分の軍事戦略上、「いつかは沖縄の基地が必要になるだろ」と思っていれば、沖縄に基地を持ち続けるでしょ。そこに基地が有るんだから。 平和ボケの日本人じゃ、訳分からん理由でも有るかもですよ?
お礼
いや早速に素晴らしいご回答をありがとう御座います。 自慢できないが、日本国内のあぁだこうだぁでしか考えが行きませんで、平和ボケです。 安保反対を主張したって、反対の人の解説をよむだけでしてので、具体的な内容を知りません。 難しくて読みにくい、安保の中身を教えていただきありがとう御座いました。
補足
国際感覚のない平和ボケの私には、自分の小さな安楽椅子が世界だと思わないことが大事ですね。 どうぞこれからもよろしくお願い申しあげます。
お礼
ありがとう御座います。 私も、『やはり米軍が居ないとあの半島の独裁主義国が何をやらかすが分らない』という判断で、ネットを閉じてしまいました。 アサヒコムを起動時に上がるHPにしております。 購読は旗、朝日、毎日ですが、ネットで読んだ数行に満たない記事でした。保存をしないで残念に思います。 いつもはどこか大陸で指揮をとっている、将官だそうで、どういう用件か偶々来日して予定外に時間をとってもらい、縫うようにしたスケジュールでの打ち合わせ、協議であるという報道でした。 名前も関心を持たずに、素通りしました。 会談の内容は質問に書いたように、沖縄の米軍のこと。今後の必要性。そして一番の必要性は北朝鮮である。ということで、全部英語、数名の制服幹部との会談とのことでした。 どうも気にかかっていて、質問させてもらいました。 ご回答ありがとう御座いました。
補足
実のところ北朝鮮は、韓国の軍事艦を誤攻撃したのかそれとも一定の目的と意志、或いは理由があったのか分りません。 北朝鮮は、韓国の発表(北朝鮮の魚雷によるという)を誤認識であると否定している事は、誤攻撃の可能性もありますね。 ただ恰も、沈没艦船の引き上げと原因発表、そしてこの日米会談が在沖米軍の継続問題の時と同じくしていることに何か連関しはしないかと憶測したのです。 北朝鮮の方々にも、こちら側の情報や考えが伝わらないでしょうし、また私たちも北朝鮮の本当もことも伝わっているとは、必ずしも言えないであろうことを念頭においておく必要があると思います。 報道関係のかたも、緘口令が多分かかっていることもたくさんあろうかと存じます。 私たちはカーテンの隙間やゆれ動きから漏れてくる、ちょいとした様子を知っているというくらいだと存じます。そういうことで質問しました。 ありがとう御座いました。