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差別について
差別について 友人と差別について話していてどうにも分かり合えないところがあり お前はおかしいと言われてしまいました。 僕が本当におかしいのか皆さん判断してください。 新卒を採用するのに、ブスな女をブスという理由で落とすのと 黒人を黒人だからという理由で落とすことがあったとき 僕はどちらも差別だと言ったのですが 友人は後者は差別だが、前者は差別ではないというのです。 なぜと聞いても「当たり前だ」の一点張りで話は平行線でした。 僕の理由は、ブスであっても黒人であっても 仕事をする上では関係ないというものです。 ですが、色々と考えている内に差別というものがどういうものか よくわからなくなってきました。 友人と僕の意見、どちらに共感しますか? 教えてください。
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- curic66
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私は質問主様に共感しますよ! 私自身も同じ様な疑問を問いかけて見た事があるのですが 人種差別、障害者差別は人道的に良くないけど 美醜と言う意味の容姿の選別は「仕方ない」と捉える人が多いものです。 人間の不思議な所で 生まれつき顔に痣があって不採用は「可哀想」だけど 生まれつきの目鼻立ちの崩れ(ブス)不採用なのは「可哀想じゃない」と感じる人が多いんですよ。 容姿で選別するのは正しい(悪くない)根拠は主に3つです (1)同条件なら容姿がいい方を採用する。 (2)男性のやる気が上がり、職場の利益に繋がる (3)接客業などは感じの良さが求められる (1)ですが、同じ大学で成績や出席率が良く、資格も不美人は 何十社受けても内定が出ないのに、卒業ギリギリの成績&出席率でも 美人ならバンバン内定が出る事は良くあります。 有名企業の面接は2次3次と進むほど美人ばかりになる事は有名です。 毎年どの会社でもよくみられる光景ですので、 たまたま美人に優秀者が重なっていたとはいえないと思います。 (2)ですが、これは美人だとやる気があがる(不美人だと下がる)という主張。 友達と質問主様の意見の食い違いは多分ここでしょう。 それ自体は事実だとしても、酒の場のホステス相手ではなく 仕事に持ち込む事にどこまで正当性があるのか? 男性には問われず女性だけに問われるのであれば性差別ではないのか? チャンスさえ与えられなかった不美人の機械の平等はどうなるのか? と言う問題が浮上してくると思います。 ただこれを女性自身が差別かと捉えているかと言うと 女性でも男性は美人がいると嬉しいのだから不美人が採用されないのは仕方ないと感じる人は多いです。 仕事に直接関係あるのは(3)ですね。 芸能関係や水商売等容姿そのものを商品にしている職業はある意味仕方ないでしょう。 しかし現実は容姿が直接関係のない職種でも容姿で就職が決まることは多いです。 質問主様は学生だと思いますが、 実際一般職などは綺麗な子から就職が決まっていく場面を目の当たりにすると思います。 今は、女性だけでなく男性も容姿で採用する職場があったりしますけどね。 人間は平等なんだ!容姿で差別する事は悪いんだ!などと正義の味方になる必要はないです。 ただ、その疑問は就職してもどうぞ持ち続けてほしいなぁと思います
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
建前上、合理的な理由があるかどうかです。 つまりブスでは仕事が勤まらない、黒人では仕事が勤まらない理由があれば、差別になりません。 ですから、建前上の理由が >ブスという理由で落とす >黒人だからという理由で落とす という理由だけでは、どちらも差別です。 その理由が本音であろうと、いかに合理的な建前の理由でこじつけられるかで、差別かどうか決まります。 まぁでも建前上の理由をこじつけにくいのは黒人のほうでしょうから、ご友人の意見の風潮は強いと思いますよ。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
求める人材によりますので、一概にどちらかに共感するとは言えません。 例えば、モデルやエレベーターガールなど、容姿が仕事のうえで重要な場合は、ブスであるのを理由に落すのは当然です。同様に、映画で白人の役を演じられる人を探しているとか、白人が相談しやすい相談係として白人を求めている場合などは、黒人を落として当然です。 この場合、前者なら、ブスなエレベーターガールは採用しないが百貫デブなら採用する、というのは差別。あまりに太っていればエレベーター内で邪魔なのに、ブスだけ除外するのはおかしいです。また、後者なら、採用条件は白人なのに、黒人なら落すが黄色人種は採用するというのは差別です。 もしもごく一般的な会社の内勤の事務職を募集していたとして、ブスを「鼻の形や輪郭が悪い」という理由だけで落とし、黒人を「肌の色が黒い」という理由だけで落としたら、どちらも差別です。生まれ持って備わっているものは変えようがないからです(一般的に言って、整形手術という可能性は考えないものです)。 しかし例えば、「ブスに見えるほど身だしなみが整っていない」のを理由に落すとか、肌が黒いのは別としても「仕事に必要な日本語が達者でない」のを理由に落すのは、差別ではありません。どちらも改善の余地があるからです。 一方で、まったく同じ素質の学生が二人いて、片方がブスでもう片方が美人、あるいは片方が黒人でもう片方が黒人でないとした場合、採用者はこの違いに着目して採用を決定して当然です。そして採用者が「ブスや黒人は汚らしいから落そう」と言いだしたら差別ですが、例えば「美人であったり、黒人でないほうが、当社の企業イメージに合うから採用しよう」と思うなら必ずしも差別には当たりません。また、「ブスや黒人のほうが、当社の個性をアピールできるから採用しよう」と思うことだってあるわけです。 余談ですが、何をもって「ブス」とするか、何をもって「黒人」とするかは微妙な問題です。特に「ブス」は主観ですから、そう呼ばれる人の多くが、よくよく見るとかわいかったりするし、ヘアメイクひとつで美人になったりもします。また、一部の極端な保守派のあいだでは「一滴でも黒人の血が混じっていればその人は黒人だ」という定義が横行していますが、混血が進むと、黒人なんだかそうでないのかわからなくなるものですし、親が黒人でも、きょうだいで肌の色がずいぶんと違う場合もあります。 ついでに言うと、つい先日も、仕事中に顔に怪我をした男性が、女性なら「顔の怪我」という理由で下りる補償が、男性にはそれほどおりないのが差別だとした訴えが認められましたね。
- jojojotrap
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差別なんて所詮は人間が勝手に作った概念にすぎませんよ あいまいなもので正しい答えなんてのはありません 個人的には友人さんのほうに賛成かな。容姿ってのは大事な能力ですよ。 現代社会は能力による差別を許容しています。能力のあるものが富み、 能力のないものは相応に。そして能力は必ずしも努力だけで手には入るものではありません。
- jerme
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私はあなたの意見に共感します。差別というのは人となりを知る前に容姿や生まれ等で人間性・能力を判断することをいうと思います。 その友人の方は職場における女性の存在価値の大半が容姿にあると考えてるのではないでしょうか。職務能力はあまり求めてないのでしょう。 もっともその手の考え方も日本ではそう珍しいものではないと思います。男女問わず。(日本だけかは知りませんが) スポーツ選手を見ても、実力が劣っていても容姿が良い方がテレビに取り上げられたりしますし。 外国の差別をよく批判しますけど、日本にも結構根深い差別意識はあると思いますね。気付いてないだけで。