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喫煙者の不採用は差別?
本日、大阪市JR東海道線新大阪駅で、煙草に手を出したことに注意されたことで、 逆ギレを起こして生涯沙汰になったといった事件があったのをネットで見かけたことで いつも思うのですが、最近の企業はどこも「仕事ができればそれでいい」すなわち「仕事ができれば煙草はOK」という 態度でしか見ていない節があり、教職員の場合は学校内が禁煙でも校外であれば喫煙はOKという いい加減な態度でしか見られていないようで、激しく憤慨 しています。 勤務時間外の喫煙に関しては社員教育が全くなっていないとしか思えず、煙草なんぞに手を出す奴を採用してもいいのか? とさえ思えてなりません。 煙草に手を出してはならないことは、自己管理や管理職における基本的な常識であることから、 喫煙者の就業を認めていない職種、企業は、せいぜいごく一部(一流の料理人、医療に携わる職種)しかないようですが、 喫煙者の就業を一切認めず、全社員(平社員は~取締役・社長も含む)が非喫煙者のみで構成されている、 といった常識的な企業または職種というものなどは存在しないものでしょうか? (それとも、喫煙者だからというそれだけの理由で不採用にすれば差別になる、という理由があるとでもいうのでしょうか?)
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喫煙や飲酒もそうですが、これは個人の自由ですから、それについてどうこういう気はしません。 ただ、喫煙場所ではない所でたばこをすったり、歩きながらすったり、吸い殻を道ばたに捨てたり・・・というのは、最低で軽蔑に値する人間といえます。 たばこにしても、お酒にしても、携帯電話にしても、マナーさえ守ってもらえるのであれば、わたしとしては『ご自由にどうぞ』って感じです。 さて、『喫煙者だからという理由で不採用というのは差別になるのか』ということですが、『労働基準法第3条』で労働者への差別を禁止してはいますが、採用については『企業側の自由意志』という最高裁の判決が出ています。 ですから、一概に『差別だ!』とは、言えないと思います。
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「喫煙による自他への心身に与える影響は、非常に深く、その害悪は子々孫々にまで及び、ひいては一国の運命をも没落せしむものである・・・」 もしも、このような社会哲理、文化の上に成り立っている社会であれば、喫煙者が公然と就職できない、結婚もできない、友人までもが、「タバコを止めない限り、今までどおりの付き合いはできない」というようなことが日常茶飯事となり、誰も疑いを持たないことでしょう。 イスラムの社会では飲酒は罪悪であり、法律的に罰せられるかどうかは知りませんが、少なくとも社会生活をするにおいて大きな不利益が生まれているであろうと思われます。飲酒を喫煙に置き換えてみて、もしも、日本の国が上記のような、文化社会をもっていたならば、tak-tさんの理想が現実になるでしょう。 そのような社会をつくるべく努力なさってはいかがでしょう。
- kumanoyu
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私は非喫煙者で、タバコの煙は大嫌いです。 先日、新幹線の指定席(もちろん禁煙席)で、デッキの喫煙所からずっと煙が流れ込んでくるので、車掌に文句を言って席を変えてもらいました。 でも、喫煙者を採用しない企業があったら、それは差別だと思います。 問題はタバコを吸うかどうかではなく、タバコを吸うことで他者に迷惑をかけるかどうか、だと思います。おそらく、質問者の怒りは「喫煙者(のほとんど全て)はタバコの煙を撒き散らして、他者に迷惑を掛けているのに、その自覚が無く、当然のような態度だ」というところから出ているのではないでしょうか。私もそう思います。 でもそのことと、「タバコに手を出してはならない」ということは別問題ではないでしょうか。「法律を守り、かつ他者に迷惑を掛けない限り、○○する自由は認められるべきである」とういうのが住みよい社会の基本だと思っています。(もう少し条件は付け加える必要があるかもしれませんが。) ○○に喫煙が入るかどうかは問題ではありません。他者に迷惑を掛けないように配慮しながら吸っていただくぶんには、どうぞご自由にお吸いください、ってところですかね。 たぶん、「喫煙者の就業を一切認めず、全社員が非喫煙者のみで構成されている」企業が存在したら、いろいろな意味できっと息苦しい会社に違いないと思います。他者の自由を制限しようとすれば、それは結局自分の首を絞めることになります。 私はタバコの煙が大嫌いですが、喫煙者にも好きな人はたくさんいます。 問題の本質をよく見極められるよう、アドバイスさせていただきます。
- apple-man
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やはり喫煙者はニコチンをいう薬物依存者ですから、 無条件に他の方と一緒に扱うのはおかしいでしょう。 治療や専門医によるセラピーを条件にしないと まずいと思いますよ。 > 勤務時間外の喫煙に関しては社員教育が全くなっていないとしか思えず、煙草なんぞに手を出す奴を採用してもいいのか? とさえ思えてなりません。 喫煙者の問題行動というのは徐々に表面化しています。 禁煙法なんていうのもその対策の現れです。 ちょっと考えればわかることだと思いますが、 今タバコの害は秘密事項でも何でもないわけで すから、今タバコを吸っている人というのは 1)タバコの害が理解できないくらい知能が低い 2)理解できているがやめられないほどの意思薄弱者 のどちらかです。 最終的には自分が辛い思いをするのにやめられないと いう精神構造は、当然タバコだけに働くものでは ありません。お金が欲しいときに目の前に会社の お金があれば当然横領するわけです。 そんなのすぐばれて自分が損をするだけと 普通は思うわけですが、そうは考えられなくなる のが喫煙者の特有の異常行動です。 >煙草に手を出したことに注意されたことで、 逆ギレを起こして生涯沙汰になったといった事件があったのをネットで見かけたことで ニコチン中毒の症状として、大脳皮質というところに 血が回らなくなる状態になるんです。大脳皮質は 人間の感情を司る部分ですから、ここの機能が低下 すると、基本的に人間性が失われます。言語領域と 言われるところは脳の奥深くにあり、影響を受けない ため、言葉は喋れますが行動は牛、豚なみになります。 冷静な判断など出来なくなるんです。
<喫煙習慣を理由に不採用とする、ないしは業務命令として禁煙を命じる。> 単純にこう書いてしまうと、この内容は一般にも法的にも受け入れがたいないようだと思います。しかしながら <『合理的な範囲において』喫煙習慣を理由に不採用とする、ないしは業務命令として禁煙を命じる。> と『』を付け加えていうのはアリではないかと思います。 *********************************************** お書きになられた飲食店以外にもたとえばアロマテラピーに従事する職員が喫煙する場合、たとえプライベート時間帯であっても就業時に(プライベート時間帯における)タバコによる口臭が問題となったら…合理的な理由として禁煙ないしは(禁煙せずとも)口臭から完全にタバコ臭を除くことを命じる事は合理的な範囲になるのではないかと思います。病気の口臭と異なりタバコ臭は事故の責任と選択の範囲でつけるものだからです。職員には上質のサービスを提供する努力義務があります。 学校の教師職員の場合、教室・校内、教職員室内での喫煙の禁止は当然のことですが、ヘビースモーカーで衣服にいつもタバコ臭を身につけている教師の場合には子供の健康管理(子供の中には喘息患者やその予備軍もいる事が推測されますので)の目的上衣服の交換・うがいなどを他の職員と比べて特別に命じる事はできるでしょう(子供と接触しない教師など考えられないからです)。これは病院勤務でも言えますね(教師を医療職、子供を患者に置き換えるだけです) ********************************************** 一般企業においても、長時間の会合や仕事がありその間喫煙は認められないということは喫煙者にとって当然負担になる事でしょう。かりにそれによってほかの職員へ労働の面(喫煙時間を余分に取ることで他者の仕事を実質増やす)でも精神面でも(いらいらして当るとか)負荷をかけた場合あるいは賃金に見合った労働を提供できなかった場合には、喫煙を理由にではなくそうした『労働への誠実さの不足』『能力のなさ』を理由に処分する事ができると思います。禁煙耐え切れなくなって外に勝手に出て(仕事を放棄して)喫煙に走った場合も同じでしょう。 ですが、これはプライベートでの喫煙を禁じているわけではなく、各個人の労働能力についての評価です。長時間の禁煙にも堪え、他者に当ることもなく、そしてタバコ臭で同僚や顧客・会社の信用に迷惑をかけることもなく黙々と仕事をこなす方もいます。そういう方の就業時間外の自由を拘束する合理的な理由は見出せないと思います。 ******************************************* >喫煙者の就業を一切認めず、全社員(平社員は~取締役・社長も含む)が非喫煙者のみで構成されている、 といった常識的な企業または職種・・・ 企業はありますね。 でも大企業で全ての部署に合理的な理由が発生する…というのは正直考えにくいですから、中小以下と考えます(知っているところも個人企業ないしは規模の小さいものばかりです) 職種までといくと知りません。 ラーメン屋の親父さんでも客も含めて禁煙者しか店に入れない人もいれば、くわえタバコで調理する人までいますからね。子供に猥褻行為をする教師もいれば命を削って子供のために働く教師もいる…どんな職種にも色々な人と考え方がありますからね。
- todd
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煙草を吸わない人にとって、喫煙者の存在は文字通り煙たいものでしかありません。平気で人前で煙を吐き出すわ、小さな子どもが歩く雑踏で歩きタバコはするわ、ところかまわず吸殻を投げ捨てるわで、「おまえらは仕事などするな。死んでしまえ」とおっしゃる気持ちはよく分かります。 ところで、喫煙者全てを非人間扱いするのはいかがなものでしょうか。多くの喫煙者は、嫌煙・分煙の風潮が広がるなかで、肩身の狭い思いをしながらも節度を守って煙草を吸っています。煙草を吸うことで他人に迷惑を掛ける人は、仮に煙草を止めたところでやはり人に迷惑を掛けてしまう人でしょう。基本的なマナーが欠如しているわけですから。 結果的に社員全てが非喫煙者だった、という企業ならいくらでもあるでしょうね。しかし意図的に喫煙者を排除し構成された企業だけが常識的であると断じる感覚がまともであるとは思えません。きちんと利益を上げ、従業員の生活を守り、社会に貢献し認められることこそが企業の存在意義であり、常識です。これを達成するために企業はあらゆる手段を講じるわけで、採用についても他の方がおっしゃるとおり企業の自由意志により行われます。喫煙者か否かは些末な問題です。わたしが企業人事の最終決定者ならば、使えない非喫煙者より能力のある喫煙者を採用します。(もちろん社会人として「常識的」な人間であることが大前提ですが) 勤務時間外の喫煙を禁ずる、などということは、社員教育の範疇を大きく逸脱しています。 わたしですか?ええ、「煙草なんぞに手を出す奴」です(笑)。
- tetuji
- ベストアンサー率47% (8/17)
喫煙を重く見るというのは差別ではない というのがすでに日本でも社会常識です。 こう説明すると納得できると思います。 ライ病の人が歩いているだけで逮捕されたら、 完全に差別です。 でもタバコ吸いながら禁煙地域を歩いたら 逮捕されるし、禁煙地域以外でも警察官が 歩きタバコを注意することが全く問題になって いません。
- teinen
- ベストアンサー率38% (824/2140)
喫煙者を採用しないというのは,明白なる差別です。 就業時間内禁煙を守れない人を排除することは許容されるでしょうが,就業時間外(プライベートタイム)にまで禁煙を企業が強要することはできません。 常識的な企業というのは,個人の嗜好に口を出さない企業のことを指します。貴方の言う「常識的な企業」とは,貴方の考えに迎合する企業という意味合いにしかすぎません。
- dikpan
- ベストアンサー率29% (53/182)
こんばんわ☆ これは友達から聞かされた話なのですが、アメリカだかヨーロッパの方では、喫煙者は職に就けないと聞きました。 自己管理も出来ないような人に、会社を任せる事は出来ないという考えからきてるらしいです。 そろそろ日本もタバコに対する考えかたを変えていって欲しいと私は思います。 だって、健康増進法とか出来たわけだし。 直接の回答にならなくてごめんなさい^^;失礼します
- old98best
- ベストアンサー率36% (1050/2908)
喫煙をする者、する可能性のある者を採用しないのは差別です。 前科者を採用しないのと同じです。 でも、前科者を採用しない会社をあなたは非難しますか? ただし、禁煙を守れない者は採用しないのは正当な区別です。 罪に服した者ではなくて、現在も犯罪をおかしている者を採用しないのと同じです。 自宅だけで喫煙するのは問題ありませんが、法律で禁煙とされている駅のホーム(「喫煙所」では無い所)で喫煙をするような、違法行為をするのではないかと疑われて当然です。 もちろん禁煙の社内や構内で喫煙する者は追放されて当然です。 駅のホームやバス停付近などの禁煙を守らない人が多い現状では、違法行為をしない喫煙者まで同列に見られてもしかたがありません。
補足
補足の欄でまとめてお礼申し上げたいと思います。 正直な話、自分が何に対して怒っているのかと申しますと、 「煙草に手を出すこと」そのものよりも、むしろ周りにどれだけの危険を もたらすのかという自覚がないことであり、煙草からの煙で他人の健康を害したり、 高温の火で何人もの子供たちがやけどを負い、最悪の場合で目を焼いて失明まで起こしたこともありながら、 犯人が捕まっていないことに対して怒っているわけですが、一人でも迷惑をかけた奴がいれば、 全員でまとめて連帯責任を取らせるのが社会の常識ですが、喫煙に関しては何の責任も取っている節が 見られないので、社会から一斉に締め出すのが筋だと思います。 どうもありがとうございましたm(_ _)m