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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「任意売却」についての質問です。身内の話ですが、昨今の不景気と時代の変)

任意売却についての質問|競売と自己破産の選択肢|不動産業者のアプローチの意図は?|競売物件の税務署の差し押さえは解除される?|競売と業者交渉、どちらが有利?

このQ&Aのポイント
  • 身内のマンションローン滞納で競売扱いになり、任意売却が難しい状況
  • 弁護士に相談して自己破産か競売しかないと言われたが、業者が任意売却を進める理由が不明
  • 競売物件に税務署の差し押さえの解除は自動的になるのか、業者のアプローチの根拠が不明

質問者が選んだベストアンサー

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  • poolisher
  • ベストアンサー率39% (1467/3743)
回答No.1

不動産屋の思惑は、競売では札入れ一発勝負ですが、任意売却なら相対交渉(この場合所有者+債権者ですが)が可能ですから買受可能性の確実性が増すということと、任意売却の場合のほうが物件引き渡しをスムーズに行うことができる(競売の場合立退きコストや時間が発生する)ということで買受確実性、総費用、時間と手間のリスクが減るということです。 それと、登記簿を見ても正確な債務残高はわかりませんので、もしかしたら債務残高が少ないかも知れないという淡い期待もあります。 ですから、手紙や電話でのオファーはダイレクトメールと一緒で「ダメ元」コンタクトですので、任売できる裏技とか秘訣を持っているわけではありません。そのことを確かめるのは簡単です。あなたの現在の総債務額を伝えて、あなたの希望任売額を伝えてください。それで「任せてくれ」という業者がいれば期待してもいいかもしれません。が、ほとんどの業者は退くのではないかと思います。 ご質問の場合は弁護士のアドバイスが全てだと思います。 任売の場合全ての抵当権者が同意しなければ任売ができません。あなたの場合税の差押え登記もあるようですので税当局と住宅機構両方の同意が必要です。税差押えが絡む複数抵当権設定の場合細かい話はいろいろあるのですが、税当局は回収可能額が十分でない場合任売には応じないようですので、よほどの好条件出ない限り同意しないと思います。 競売になると、落札後裁判所が全ての抵当権を抹消して落札者名義で登記します。そして買受代金を抵当権者に配当します。そして不足分については依然として身内の方の債務として残ります。 その後は返済ができなければ自己破産という流れになるでしょうが、税金滞納は免責されませんので留意が必要です。

moryo
質問者

お礼

お答え頂きまして、有難うございました。あまりにも沢山のオファーがあるので不思議に思っていました。 一番首をかしげていたのが当事者たちで、この際負債の詳細を聞いてみたら、ローン残高約3,400万、国税滞納額約450万、市民税、固定資産税滞納額約200万、どう見積もっても4,000万ぐらいの負債を抱えているらしいのです。同一マンション内でたまに売りに出ている物件の売値は同じ間取りで約2,000万位だそうで、当事者たちも、物件の売買相場を知りたくて4社に打診をしたところ、やはり2000万前後の回答を得ていたそうです。(正し、今の状況を隠して、一般客として打診してもらった) ご回答いただいた内容は、充分納得のいくもので、業者はどのくらいのオーバーローンか知らずにダメ元で動いているんですね。具体的な数字を提示している業者もいるみたいで、いい加減なものですね。本人たちもまだどこの業者とも相談していないとのことです。ただ、住宅支援機構から最後の催告書が来た時に、任意売却を依頼する書面も同封して送ってきていたそうで、住宅支援機構には、本人たちの状況などは全てお話していたそうなんですけど・・・ 弁護士さんのアドバイスが全てですね。納得いたしました。 当事者達は、60才、55才の町工場を真面目に営んできた者たちで、10年前にこの状況の変化を想像することができなくとも仕方がなかったでしょう。真面目に働くだけでは太刀打ちできない世の中になっていることには、色々な要因が複合的に重なりあって、あれよあれよと経営不振に陥り、気の毒です。でも、本人たちはこんな状況でも絶望するわけでもなく、前向きなのが救いです。 また解らないことがありましたら、サゼッションして頂けたら幸いです。本当に、有難うございました。

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