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汚れを落とすのは、アルカリ性?酸性?

よく、アルカリ性、酸性というのですが、体にいいのがどちらで、汚れを落とすのがどちらなのかよくわかりません。 手にやさしく、汚れも落とす台所洗剤をと思って表示をみると、弱酸性とか、アルカリ性と書いてあるのもあり、どちらがいいのか判断に困ります。 体にいいのは、どちらで、 汚れを落とすのはどちらなのでしょうか? 化粧水などは酸性が多いのですが、体にいいということでしょうか?

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  • 8bee
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回答No.3

私は仕事で多くの種類の洗剤を使っていた者です。アルカリ性洗剤、酸性洗剤、それに中性洗剤ともに長所があり、用途に応じて使い分けることで家庭用洗剤でもほとんどの種類の汚れを落とすことができます。 アルカリ性洗剤は総じてたんぱく質の分解を得意としており、衣服の洗剤に適しています。強力な食器用洗剤も多くはアルカリ性です。 酸性洗剤は窓やトイレにこびりついた水垢などの主成分である無機塩の溶解力が強いため、床、窓、トイレの洗剤に用いられることが多いです。マイペットなどが酸性洗剤の代表です。 中性洗剤は界面活性剤を主成分とすることが多く、油脂の分解に威力を発揮します。洗剤を必要とする食器汚れのほとんどは油脂による汚れなので、食器用洗剤はほとんどが中性洗剤です。「お肌にやさしい弱酸性」などとかかれている洗剤も、洗剤の区分で分ければ中性洗剤に分類されます。酸性にもアルカリ性にも傾いていないので、皮膚への刺激が少ないものが多いです。 s_momoさんが混乱されている理由の一つとして、洗剤の区分としての「酸性」「アルカリ性」の表記と、「お肌にやさしい弱酸性」などの歌い文句が紛らわしいことが挙げられます。洗剤の区分に「酸性」「アルカリ性」と書かれていても、それはあくまでも洗剤が働く上での性質を現しているのであって、体に優しいかどうかはまた別の問題なのです。「肌にやさしい洗剤がたまたま弱酸性である」だけなのに、「弱酸性でさえあれば必ず体にいい」かのような誤解を与える最近のコマーシャルは私もどうかと思います。 よって体に優しい洗剤が必要な際は、必ず「お肌にやさしい~」などと明記されているものを選ぶか、または中性洗剤が良いと思われます。 酸性洗剤やアルカリ性洗剤も手袋をすれば頼りになるツールです。使い分けて家事の達人を目指してください。

noname#223444
質問者

お礼

有難うございました。

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回答No.4

s_momoさんは、手にやさしく、汚れも落とす台所洗剤を望まれているようですが、ある意味これらの特性は相反する特性ですよ。 よく汚れを良く落とす洗剤に望まれる性質のひとつとして油脂類をよく落とすことがあげられると思いますが、この性質はお肌にとっては望ましくない特性です(お肌の油分が取り除かれ、カサカサになります)。 洗剤に限らず、使用環境に合わせての選択が最も望ましいものではないでしょうか?

noname#223444
質問者

お礼

有難うございました。

  • fine_day
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回答No.2

酸性・アルカリ性のどちらが「汚れを落とす」のか、は言明できません。洗剤のpHは、落とす汚れの性質によってどちらかに調製されているからです。 また、どちらが「体に良い」とも言いがたいです。酸・アルカリの強さによって全然違いますから。強酸・強アルカリとも、人体には非常に刺激が強いものです。 化粧水などが酸性(弱酸性)なのは、体の表面が弱酸性だからです。でも食品は弱アルカリ性のものが健康にいいと言われますよね。時々に応じて酸性・アルカリ性のどちらもいいんですよ。

noname#223444
質問者

お礼

そうですよね・・。 用途によって違うんですね。 有難うございました。

  • Blackmail
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回答No.1

>体にいいのがどちらで、汚れを落とすのがどちらなのかよくわかりません。 どちらも強アルカリ性と強酸性なら体には悪いですよ。 石鹸はアルカリ性の状態ですが、ph調整したりします。お酒類も。 化粧水は、利用した事が無いので憶測の意見ですが、肌の角質を落とすのではないでしょうか。 台所用の洗剤で弱酸性の物がお肌に優しいという傾向なのでしょうから、個人差もあるでしょうが、『肌に優しい』と唄われてる製品が良いのでは無いでしょうか。

noname#223444
質問者

お礼

なるほど。 有難うございました。