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二世帯同居中の親から「老後の資金のために家を売却したい」と言われ困って
二世帯同居中の親から「老後の資金のために家を売却したい」と言われ困っています。 11年前に、夫の実家をリフォームして二世帯同居をしています。 リフォームローンは全額夫名義で借り、15年払いで現在も返済中です。(2014年完済) ですが、家の名義は父親名義のままで共有にしていません。 融資の際「贈与にあたる」とのことで居住部分の名義変更をすすめられましたが、 父が「名義変更はしない。」というので(理由は明かさず)、 夫は「税金対策だろう」と考え、名義変更しないまま今日まで返済を続けていました。 それが先日突然、義母から「将来的に質のいい老人ホームで、質のいいサービスを受けたい。 そのためには多額の資金がいるので、この家を売却する考えがある。」と言われました。 ちなみに両親はお金持ちで高級志向で、自分達のこと以外にお金や労力を使わない主義です。 私達夫婦は、ローン返済もしているので「共有財産」と考えてましたが、 夫の両親は「自分達の家に、家賃より安いローン(月3万)で住まわせてあげてる」 という感覚だったようです。 夫は一人息子なので、将来の介護も引き受けるつもりで同居していたので、 義父が難病で入院した時に全力でサポートしたことや、身勝手な義母の言動に耐えた11年を思うと、まるで空回りで悲しいかぎりです。 夫は44歳。中1の息子と小4の娘がいる4人家族です。 年収は手取りで約400万で、現在は私の月5万のパート収入を合わせて普通の生活はできていますが、夫の会社が倒産して苦しかった数年は、子供達の学費積立を崩しながら生活していたため、 リフォームローン返済後は子供達の進学資金の貯金にまわす予定でした。 そんなわが家の事情を話して説得しましたが、 「最期くらい自分の好きなようにしたいから。」と義母の考えは変わらず・・・。 息子の切なる願いよりも、11年も同じ屋根の下で過ごした孫の将来よりも、 自分の悠々自適な老後生活を優先する義母に呆れ、もう介護する気持ちもなくなりました。 本来なら、夫は遺産相続で2分の1を相続する権利があるはずですが、 「お金がないなら、4分の1(遺留分)ならあげてもよい。」と言われました。 この家にずっと住むつもりで11年間ローン返済もしているのに、これは妥当なのでしょうか? あちらの事情で突然住居を失うことになるのですから、慰謝料を請求したいくらいの気持ちです。 リフォームローンの返済は、あと4年残っています。 残すつもりのないものに対して払ってるわけですから、節税でもなんでもなくただの贈与ですよね。 税務署に相談したほうがよいでしょうか? 新しい住居にかける貯金などまったくありません。 このままだと子供の進学を泣く泣く諦めてもらい、賃貸暮らしするのがやっとです。 あと4年のローンを払わなくてすむ方法や、相続で損をしない方法はあるでしょうか? 今後の生活のために、私達家族へ最低限の補償はしてもらいたいです。 しかしどのように動いたらよいかわからず、ここで相談させていただきました。 よきアドバイスをお願いいたします。
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- poolisher
- ベストアンサー率39% (1467/3743)
きちんと話合う事が一番です。 もし、義父母が聞く耳を持たないのなら、「絶対に立ち退かない」と主張するのもひとつの手ではあります。家が他人の手に渡ればもちろんあなたがたは占有権限を失うのですが、それでもあなたがたを立ち退かせるのはとても骨が折れることになります。占有者(あなたがた)を立ち退かせるためには裁判を起こして判決を取り、さらに強制執行をかけなくてはなりません。 普通、そういう手間のかかる家を買う人はなかなか現れません。つまりは、売りたくても売れない家になるということです。売れなければ、立ち退く必要も無くなります。
- f_kinko
- ベストアンサー率29% (126/424)
遺産に関しては、お父さんが亡くなって遺留分位とは、遺言書を作るということでしょう。でも、お二人ともなくなれば、他人に相続させなければ、いずれは旦那さんが相続するんでしょう。実は、私たち夫婦もそうしています。どちらか一方が亡くなれば、片方に財産が行くように考えています。他に頼らずに生きてゆきたいですからね。 税務署に相談するって、何を相談するんですか。時効かどうかは別にして、義理のお父さんの贈与税の脱税の告発ですかね。意図はどうであれ、そうなっちゃいますよね。 ローンは、多分、担保が無いんでしょう。家の一部でも担保なら方法はあるかもしれませんが、単なる旦那の借金なんでしょう。払わざるを得ないでしょう。 最低限の保障ですか。無理でしょう。多分、義理のご両親もあなたたちの身勝手な考えは察しているでしょう。義理のお父さんが病気で看病するのは、子供として道徳的に当たり前でしょう。そんな事をいちいち恩に着せるなら、お前を育てた20年はどうするんだと言われるかもしれませんね。義母さんも、よくも、11年も一緒に暮らしたと思っているかもしれません。 義理のご両親も、一緒に暮らして快適であり、将来も安心できるなら一緒に過ごすでしょう。因みに、私は妻の両親と住んでいます。義理の父は、人嫌いです。孫すらも、くるとうっとおしいようです。それだから、私は関わるようなことはしません。ある意味、義理の両親の親戚付合い等、あらかじめ知らせてよとかの、めんどくさい時もありますがね。 リホームローンの毎月3万ですか。光熱費は払っていましたよね。固定資産税や火災、地震保険は負担していましたかね。ペンキ塗ったりの家の補修費とかもあります。家を維持するのは結構費用がかかっています。リホームって、その費用が、義理の親にとって、何か有利なことってあったんでしょうかね。あったとしても、どれ位の割合だったんでしょう。 介護付き有料老人ホームで、わがままができるところ何て、相当な金がかかりますよね。そうとうな資産なんでしょう。でも、後が楽でいいじゃないですか。それだけでも、あなたたちは有利だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 質問の文面だけでは、同居に至るまでの経緯やこれまでの流れはわからないので、私達夫婦が身勝手な主張をしていると捉えられても仕方ありません。 同居生活はうまくいっていました。頼ることはできなくても、頼られることはたくさんありましたし、それを疎ましいと思ったことはありません。 家族なので、見返りを期待していたわけではありませんが、いずれ感謝の気持ちをみせてくれれば・・という思いで耐えてきた思いがあったので。 嫁姑の確執ととられがちですが、自分達夫婦は精一杯努力をしてきました。 ちなみに借り入れの際の抵当権は父名義のこの家と土地で、火災保険の契約者も夫名義です。 光熱費はもちろん払っていましたし、すべてにおいて経済的な援助を受けたことはありません。 リフォームの際に古くなった部分の室内の補修はし、その他の補修はこの11年では行われていません。 両親が老後やお金の心配をする気持ちもわかるので、意地になって居座るつもりはありません。 ただ、一人息子と同居するということは、こちらもそのつもりでの将来設計をしていたこともあり、事前にせめて息子にだけでも、将来に対する考えを話しておいてほしかったわけで。 突然こんな展開になって、自分達も子供がいるので、金銭の問題や学校や進学のことで将来設計を立て直さなくてはならなくなり、慌ててしまっている次第です。 他人ならともかく、家族であるということから、納得ができず感情的になってしまっているのかもしれません。 アドバイスをうけて、世間知らずであったことを反省し、冷静に夫と将来について考え直していこうと思いました。 ありがとうございました。
補足
補足します。 両親の同居の条件は、リフォーム(水回り設備を別に設置する、古くなった床の補修、両親の居住部の収納庫の設置)です。 いずれ両親の面倒をみるために同居するつもりだったので、賃貸で家賃を払い続けるよりも、リフォームして早めに二世帯同居をすることを選びました。 義父の連帯債務はなく、居住部の名義変更も拒まれましたが、土地・建物が担保となっています。 固定資産税は、義父が負担しています。 火災・地震保険の契約者は、リフォームを機に夫名義に変更し、被保険者は義父になっています。 水道光熱費は、すべて1円単位で折半して支払っています。 車庫は1台分しかないので、民間の駐車場1台分はこちらが負担しています。 自分達の居住部にかかるお金は、もちろん全額負担です。 現在の金銭関係はこんなかんじです。 こちらから提案する権限はなく、言われるままこのような形になりました。 周囲には同じような立場の人がいないので、妥当な割合なのかもわかりません。 以上のことで、権利を主張できることがあれば教えていただきたく思います。
こんにちは、私見ですが ご両親は「自分たち夫婦で稼いで作った資産は全部自分たちで使う」という主義なのでしょう。 私の父親もそうでしたので。(積み立て型の生命保険は、保険金を受け取るのが自分じゃないから入らないと言っていた) それは主義なので、親子の愛情論を持ち出して説得しようとしても噛み合わないと思います。 競馬のオーナーで有名な「関口房朗」氏も以前 「俺は資産を全部俺の為に好きなような使う。子供には残さない』 と公言していましたが、その通り破産状態になってるようです。 >夫の両親は「自分達の家に、家賃より安いローン(月3万)で住まわせてあげてる」という感覚だったようです。 だいぶ合理的(情緒的でないという意味で)な考えの持ち主のようですから、そうなんでしょうね。 自分達が建てた家に棲まわせてあげてるのだから、リーフォーム代ぐらい払うのは当然であると。 >残すつもりのないものに対して払ってるわけですから、節税でもなんでもなくただの贈与ですよね。 税務署に相談したほうがよいでしょうか? いままで、タダで住まわせていたのだからその分の家賃を払えと言われるのがオチです。成人および独立して保護者でなくなった時から子供を同居させる義務は無くなるので、家賃を払わないで同居するのは両親の好意です。普通はあたりまえなのですが。 >今後の生活のために、私達家族へ最低限の補償はしてもらいたいです。 補償というのは権利があって成立するものなので、両親の資産を処分する権利が無い以上それを主張しても無意味です。両親の資産をどのように処分しようが本人たちの自由ですから。多分自分の子供(夫)に資産を残す気が全くないのでしょう。 親としてどうなのよ!とお怒りの気持ちはよく判りますが、この手の主義は別に悪ではないので批判しても反発を買うだけですから止めた方がよいのでは?。家を売却するときにリフォームのローンの精算ぐらいはお願いした方がいいでしょう。 今はまだご両親が健在のようなので、良く判らないと思いますが寝たきりや痴呆になったりすると介護が大変ですよ。親の面倒を見ることを条件に家を相続して大変な思いをしている人が大勢います。今のうちに分かれて生活したいというなら、それを前向きに考えて将来手間が掛からなくて良かったと考えるとどうでしょう? 世の中には持ち家も無くて一生公団、公社暮らしという人達も珍しくないですから、特別不幸にみまわれたとも思えません。妙な不満をかかえてストレスに悩まされるより、気持ちを切り替えて明るく生きた方がよろしいのではないでしょうか?
お礼
早速ご回答くださりありがとうございます。 法的に主張する権利は、やっぱりないのですね。 せめて銀行の言うとおりに、名義変更をしておくべきでした。 親子だから・・と曖昧な考えで将来設計を立てていた自分達も悪いのです。 家族でも、親子でも、こんなことになるのですね・・・ 世の中にはそういう主義の親も少なくないことを知り、とても勉強になりました。 田舎育ちで情の厚い両親をもつ私にとっては、ドライな夫家族のやり方にとまどうことばかりでした。 おっしゃるとおり、長男としての将来の責任と、嫁としての役目を気負う必要がなくなったと思えば、 これからの人生前向きに、気楽に、生きていけるかもしれませんね。 これから自分達の子供に不安や苦労を与えることがとてもつらいですが、 どうすることもできない現実を受け止めて、自力でがんばっていこうと思います。 ごていねいなアドバイスありがとうございました。
お礼
親切にアドバイスいただきありがとうございました。 私達夫婦もいろいろ方法を探ってきましたが、両親の老後の希望と相続の意志がないことを知った以上、居座るつもりはありません。 私達の勝手な考えですが、老後の面倒をみてもらう身内も環境もありながら老人ホームに入ること自体、周り近所は裏事情を知らないわけですから、この地にも住みにくくなります。 まだ両親は健在なので(義父は難病を乗り越え)、売却もすぐのことではないと思います。 でも私達には新しく住居を構える将来を想定していなかったこともあり、大きな貯金はありません。 夫の会社の倒産も経験し、「その日暮らし」な家計でしたので、私が正社員で共働きしない以上無理だったと思います。 共働きできなかった理由のひとつに、義母のこともあるので、まさに踏んだり蹴ったりです・・・ 過去の時間の使い方と貯金がない現状を悔やんでる場合ではないので、 現在は、今後の住居費の足しにしようと、夫や子供達の協力のもとに必死でパートの時間を増やしています。 金銭問題を解消し、安心して転居ができるようにするためにです。 夫の実家への執着も両親に対する愛情も途切れてしまった今、「立ち退かない」と主張することはないと思います。 ただ、子供の進学やそれぞれの思いもありますので、タイミングは見極めて慎重に事を進めていこうとは思っております。 裁判は、「精神的にも金銭的にもマイナスになるのでしない」というのが夫の考えです。 わが家のようなケースでは、法律で守られている権利やお金がないことがわかりましたので、考えを整理して一から出直したいと思います。 とても勉強になりました。ありがとうございました。