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バンコクの暴動で、放火されたのは、セントラルワールド、サイアムシアター
バンコクの暴動で、放火されたのは、セントラルワールド、サイアムシアター、ビッグワン、その他の商店とかです。 現場を見ると、その店だけ、焼けて、すぐ、隣の店は、なんともないです。 赤シャツ隊は、放火する店と、放火しない店を、どういう基準で、選んだんでしょうか?
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放火しないのはタクシン派の店、反タクシン派の店は放火。 今回の連続放火にはタクシン氏の意思が働いたという見方もあり、 バンコク銀行は反タクシン派の黒幕とされるプレム枢密院議長と関係が深い。 セントラルワールドを所有運営するセントラルグループも反タクシン派と みられていた。 http://www.newsclip.be/news/2010519_027573.html 反タクシン派の財閥グループのコンビニエンスストアや銀行を狙った襲撃 http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100520/asi1005201058004-n1.htm 元警察官僚のタクシン氏は、2003年に麻薬一掃作戦で2500人を虐殺 しました。うち1400人は麻薬とは無関係で、政府が作成したブラック・ リストで処刑したとか、汚職警察官が証人を口封じしたとか、子供まで殺害。 タクシン企業の脱税告発人が何者かに殺害された時、当時の民主党党首が 国会議員に、警察が捜査と称して来て麻薬を置いて、麻薬取締容疑で殺され ないようにしろと警告しています。 国王は「真相を究明し、タイ国民と国際社会に対し説明すべきである。 もし、真相が解明されなければ、多くの人々は首相を責めるであろう。」と苦言。 首相時代には従兄弟を陸軍司令官、妻の兄を国家警察副長官に出世させ、 軍・警察を支配しようとしました。 政府の汚職を摘発した会計検査院長を更迭して、妹婿の実弟に交代させようと 企てましたが、国王が上院議長の人事交代申請書への署名を拒否して失敗。 タクシン追放は国王の意向と言われ、タクシン派の序列を無視した異常な人事や 不正を綱紀粛正したのが、軍・警察のクーデターだったのです。 今年、タイの最高裁は凍結したタクシン一族の資産、約760億バーツ (約2060億円)のうち、約460億バーツを首相在任中の不正蓄財に あたるとして没収。 汚職などでかなりブラックなタクシン氏がばら撒き政策をして人気の北部・ 東北部(タイの旧属国)は反国王・反王制。 反タクシン派は南部・中央部(宗主国タイ)のエリート・富裕層・中間層で、 中国系(華僑)が多く、プミポン国王の祖父ラーマ5世まで華人姓「鄭」を自称。 タイムスのインタビューで、入院中の国王の死後、王室改造に言及し、 「現国王の後、王子が後を継ぐ時は王室界は小さくなり刷新される」と発言。 東西問わず、王の生存中に次代の王の話をするのは、現王の死を願う事。 当然タイでも不敬罪です。 ワチラロンコン王子は何度も離婚するなど素行不良でとても評判が悪い ですが、タクシン氏は王子と親しくカンボジアでカジノを共同経営。 王子を王位に就かせて、国政を牛耳るか、タクシン派の旧共産党勢力と 王政廃止に持っていくのではとの懸念されています。 もう1人の王位継承権者シリントン王女は聡明な学者で国民に絶大な人気。 王女は独身で子供はいませんが、甥のティパコンラサミチョート王子 (ワチラロンコン王子の息子)がいます。 彼をかくまったカンボジアのフン・セン首相(元ポル・ポト→反ポルポト) とはゴルフ仲間です。 タクシン派の赤服・黒服(軍の反乱分子)の過激な行動からして、 タクシン氏が復権したら、首相時代のように弾圧・虐殺するでしょう。 http://cnxss.seesaa.net/article/132628366.html
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