ルミノール発光について
ルミノール発光について
先日、ルミノールのアルカリ溶液に過酸化水素水とヘキサシアノ鉄(?)カリウム溶液を加える実験をしました。
暗所で行ったところ、青白く発光するのが確認でき、発光の色からその光の波長を推定することにしました。
最初私は、人間の目には物体が吸収した色は見えずに、吸収されなかった色が透過光として見えるはずだか
ら、ルミノールは黄色の光を吸収して青白く光ったと考えました。
調べてみると、透過光の色が青色の時、吸収光の色と波長はそれぞれ黄色、約580~600nmであるらしいので、ルミノールの吸収光の波長は約580~600nmなのではないかと予想しました。
しかし後日、ルミノールの発光する光の波長を調べてみたら、約460nmだということが分かりました。
私の考え方のどこかが根本的に間違っているような気がするんですが、どこがおかしいのでしょうか?
そもそも「発光の色から光の波長を推測する」の「光の波長」というのは、吸収光のことですよね?
「ルミノールの発光する光の波長」というのはルミノールの吸収光ということなのでしょうか?
わかりにくくてすみません。。解答よろしくお願いします。