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(1)x^3-1=0の解を求め複素平面上に書け。
(1)x^3-1=0の解を求め複素平面上に書け。 (2)x^4-1=0の解を求め複素平面上に書け。 (3)x^n-1=0(n:整数>0)の解はどうなるか説明せよ。 どうやって解いたらいいのか,また複素平面上にはどうやって書いたらよいのか分からないので教えてください。
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こんにちは。 複素平面の横軸をy、縦軸をzと置いて、 x = y + iz y = rcosθ z = rsinθ x = y + iz = r(cosθ + isinθ) = re^(iθ) 一般に、e^(i×実数) の絶対値は1なので、r=1 とすればつじつまが合います。 x = e^(iθ) x = cosθ + isinθ まず、θ=0 としてみると x=1 となるので、正解。 xは周期が2πの周期関数ですから、 3乗したときに1になるということは、e^(i(2nπ/3)) θ=2nπ/3 のときのxが答え(三乗根)です。 n=0 のとき x = cos0 + isin0 ⇒ y座標はcos0、z座標はsin0 n=1 のとき x = cos(2π/3) + isin(2π/3) ⇒ y座標はcos(2π/3)、z座標はsin(2π/3) n=2 のとき x = cos(4π/3) + isin(4π/3) ⇒ y座標はcos(4π/3)、z座標はsin(4π/3) 以降、n=3,4,5,6・・・は、上記のn=0,1,2のどれかと同じになります。 3点を結ぶとわかりますが、点(1,0)を頂点の一つとした正三角形になります。 (2)も同様です。点(1,0)を頂点の一つとした正方形になります。 (3)も同様です。点(1,0)を頂点の一つとした正n角形になります。 以下は、過去に私が投稿した文章より。 ------------- ・1の2乗根は、e^(2πi・0/2)、e^(2πi・1/2) ・1の3乗根は、e^(2πi・0/3)、e^(2πi・1/3)、e^(2πi・2/3) ・1の4乗根は、e^(2πi・0/4)、e^(2πi・1/4)、e^(2πi・2/4)、e^(2πi・3/4) それぞれ計算すると、 (半径1の円を描けば、図解でも求まりますが) ・1の2乗根は、1、 -1 ・1の3乗根は、1、 (-1 + √3・i)/2、 (-1 - √3・i)/2 ・1の4乗根は、1、 i、 -1、 -i http://okwave.jp/qa/q4617234.html
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- info22_
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解は複素平面に単位円を描いて、その円周上に等間隔に並んで配置されます。 (1) 単位円を描くと解はx=e^(i2kπ/3),(k=0,±1)となります。 つまり、x=1,-(1±√3)/2 複素平面で単位円周上の3等分点になります。 (2) 単位円を描くと解はx=e^(i2kπ/4)=e^(ikπ/2),(k=0,±1,2)となります。 つまり、x=±1,±i 複素平面で単位円周上の4等分点になります。 (3) 単位円を描くと解はx=e^(i2kπ/n),(k=0,1,...,n-1)となります。 つまり、x=1(=1+i0)を含む 複素平面で単位円周上のn等分点になります。 後は自分でじっくり考えて取り組んで下さい。
お礼
ありがとうございます。複素平面だんだん分かってきました。
お礼
ありがとうございます。大変丁寧に答えてくださり,参考資料も教えてくださり,勉強になりました。